基本情報
原案、キャラクターイラスト:鉄槻 緋色(@hiiro_kanatuki)
エピソード
16歳。日本人。
本来は非戦闘員の一般人。
無口で無愛想。シホ以外とは誰とも口を利きたがらず部屋に閉じこもるか単独で行動している為に街の中でほぼ孤立してしまっている。
それは、さらりの頭脳が優秀過ぎた為に生まれた溝だった。
先天的に空間認識能力が優れ、対オスの市街戦において高度な戦術をいくつも立案するが、それは誰にも理解できない複雑極まる内容ばかりで、そもそも実行できない。
その上、凄まじい頭の回転によりアイデアが続々と更新されてしまう為に、本人も言語での伝達が困難になってしまった。
結果、さらりは自警団に協力する事を諦め、独自に街のあちこちに対オス用のトラップを仕掛けてまわり勝手に街を要塞化してしまった。
唯一、オスと共にうっかりトラップにかかってしまいながら瞬時に脱出しオスを撃破してみせたシホにのみ心を開くようになり、街でただ一人自分の作戦を実行可能な存在として懐くようになる。
その懐きっぷりは凄まじく、しばしば愛情が明後日の方向に暴走しており、また、シホの反射速度に全幅の信頼を置いていてシホを呼び出す際には、シホが街のどこにいようと街中のトラップをピタゴラスイッチのごとく連鎖的に駆使して本人は指一本動かすことなくシホを自室に拉致する。
台詞
「勝手に面倒なコトしてどうしてあとで文句言うの。嫌い。 こうすれば簡単に一網打尽にできるのに」
「シホ遅い。 わたしが呼んだら十秒で来て。 おかげでトラップを二十三基使っちゃった。 また直してこなきゃ」
登場作品