Tier 4 ドイツ 軽戦車である。正式名称は「Pz.Kpfw.38(t) n.A.」。この「Pz.Kpfw.」というのは「Panzerkampfwagen」（読み：パンツァーカンプフヴァーゲン）の略で、ドイツ語で「装甲車両」、すなわち戦車を意味する。また、「n.A.」は「neuer Art」の頭文字で、意味は「新型」。つまり、本車は「新型38(t)戦車」ということになる。
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解説
Tier4のドイツ軽戦車。史実では、新型高速偵察戦車を目指してLuchsとその座を争い、最終的に敗れた車両。車体機銃が撤去された以外はPz.38(t)と同じだが、接合方法がリベットから溶接となり、エンジンは250馬力の新型に変更され、それにより足回りも強化されている。また砲塔上部に視認性に優れた大型視察装置を新たに設置。なお、World of TanksでのアイドルともいえるHetzer駆逐戦車に部品の一部が流用されている。
v0.9.10でHD化を果たしている。偵察枠としてTier7戦場に送り込まれることも多い。自分から攻撃しにいくのではなく、敵を発見して味方に対処してもらうという軽戦車の基本的な仕事をしっかりこなしてこそ輝く車両。攻撃力もTier上昇によって十分強化されているが、偵察マッチングが多くなってくるので、最終手段として射撃を使用する、と捉えよう。最高速度も高めだが、加速・旋回が不足気味。出力重力比も同格偵察枠ではワースト2であり、微妙な加速もあって平地では最高速度を発揮する事がほぼ出来ないと言ってもいいだろう。近距離戦に不向きな車両といえる。だが、視界が同格偵察車両でトップを誇るため、草むらに隠れて敵を発見する、いわゆる「置き偵察」が最適。必要に応じて敵戦力を撹乱しにいくのも有りだろう。状況に応じて上手く使い分けよう。
弾薬庫は砲塔後ろについてる出っ張りの内側、そして砲塔下の車体。やや特殊な配置となっているので、画像を使用して解説しよう。
- 砲塔後部
砲塔後部だが、画像は本車を真後ろから撮影したもの。装甲は真っ平らだが、弾薬庫モジュールはご覧の通り左右対称となっておらず、左側の方がより大きな判定となっているのが分かる。 - 車体側面
画像を比較すれば分かると思うが、車体の左側面はほとんど履帯の裏に隠されているのに対し、右側面では砲塔の真下まで判定が伸びている。車体の弾薬庫を狙うならば右側面からにしよう。
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