Tier 4 ドイツ 中戦車である。正式名称は「Pz.Kpfw.IV Ausf.A」。この「Pz.Kpfw.」というのは「Panzerkampfwagen」(読み:パンツァーカンプフヴァーゲン)の略で、ドイツ語で「装甲車両」、すなわち戦車を意味する。また、「Ausf.」は「Ausführung(アウスフュールング)」の頭文字で、意味は「~型」。つまり、本車は「IV号戦車A型」ということになる。
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解説
Tier3のドイツ中戦車。IV号戦車の変遷が見て取れる史実中戦車ルートでもあり、Tier4でPz.IV D?, Tier5でPz.IV H?に進化する。
長らく使ってきた機関砲は主砲一式から外され、Pz.III Aから引き継いだ5cm KwK 38 L/42と、新規に7.5 cm KwK 37 L/24が開発可能。この7.5cm砲はAP弾よりHE弾の方で運用すべき主砲。何故かというと、AP弾の貫通力が43mmに対し、HE弾は38mmと大差ないが、威力はAPが110に対しHEは175。おまけにAP弾は貫通することで初めてダメージを与えられるので、弾かれたらダメージは一切生じない。一方、HE弾は直撃すれば貫通はしなくとも爆風等である程度ダメージは与えられる上、貫通した場合はAP弾よりも与える被害が大きい。具体的には、被害が内部のモジュールまで到達する。Pz.IV H?で10.5cm砲、いわゆる十榴を運用することになるので、榴弾砲の扱いに慣れるのにちょうど良い。なお防御面は一切向上していない。被弾面積の更なる増加と機動力の低下も合わさって、前線に立つべき車両ではない。味方の支援に徹した方が良いだろう。
このIV号A型戦車だが、史実では主力の座を獲得する前の段階で、あくまでもIII号戦車の支援という立場だった。装甲が厚くなってゆくのはより後の型なので辛抱しよう。
弾薬庫の具体的な位置に関しては情報が公表されていないが、ドイツ配置(砲塔下の車体側面)で概ね間違っていないだろう。型が違うが同じIV号戦車なので、こちらを参考にしてもいいだろう。※画像はWar Thunder WikiのIV号C型の弾薬庫の配置。
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