Pz.III A

Last-modified: 2016-01-28 (木) 14:53:00

Tier 3 ドイツ 軽戦車である。正式名称は「Pz.Kpfw.III Ausf.A」。この「Pz.Kpfw.」というのは「Panzerkampfwagen」(読み:パンツァーカンプフヴァーゲン)の略で、ドイツ語で「装甲車両」、すなわち戦車を意味する。また、「Ausf.」は「Ausführung(アウスフュールング)」の頭文字で、意味は「~型」。つまり、本車は「III号戦車A型」ということになる。

 

見た目

 germany-PzIII_A.png

 

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ステータス

達成状況
達成日2015/06/28
内部モジュールデータあり
派生前→Pz.II / 次→Pz.IV A, Pz.III?, D.W.2

スクリーンショット

 Pz.III A.jpg

解説

Tier3のドイツ軽戦車。第二次世界大戦初期のドイツ軍の柱となったPz.III?の初期生産型。片側5つの転輪を垂直のコイルスプリングで懸架するという、この型独自の足回りの構造を持つ。しかし、まだ増加試作型の域を出ず、1937年に10輌が生産されたに過ぎなかった。

 

車体の大きさは、当然だがPz.III?と変わらないが、車体装甲がわずか14mmしかない。大型化によって被弾面積が増加しているので、歴史通りの電撃戦を繰り広げようものなら即死不可避である。歴史とゲームは全くの別物だという認識を持とう。憧れのちゃんとしたIII号戦車は次のPz.III?なんだ、すまない。しかし、最高速度はPz.I Cに劣るものの決して悪い訳ではなく(68km/h)、また火力も軽戦車にしては高めで、最終砲の5cm Kw.K.38 L/42は高い単発火力と貫徹力を誇る。問題は旋回速度があまりよろしくなく、敵の周囲を走り回るのには不向き。装甲の薄さもあって、正面からの殴り合いも出来ないので、敵の側背面に回り込み撃ったらすぐ隠れる運用をしよう。

 

弾薬庫は砲塔下の車体、履帯の裏。履帯の損傷のみで終わることもあるが、とにかく粘ろう。乱数の女神が微笑むまで耐えるのさ。

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