日本 Tier7戦艦 長門


諸元
主砲解説
主砲は41cm砲になったが、扶桑より砲門数は減り大口径化で発射速度も下がっている為、丁寧に当てていかないとダメージを稼げずジリ貧になる場合がある。精度は高めなのでエイムを磨いてきっちり当てよう、ちゃんと当てれば25mmレベルの艦首の艦艇を強制貫通でき、安定したダメージを見込める。
ただしTier8戦艦が持つ32ミリの艦首は強制貫通が出来ないため場合によってはHE弾を利用することも忘れないようにするべきだ。貫通力と発射レートなどの関係から、金剛や扶桑と比較して、巡洋艦狩りよりも敵戦艦への攻撃を優先する場面が多くなる。Tierが上がり敵の回避行動も上達しているため、距離が多少近くても、当てづらい場合は無理に巡洋艦を狙う必要は無い。
対空解説
近距離における継続ダメージは他国と同等ではあるものの、中長距離の対空が前級扶桑からさほど変わっていない。というより落ちている。それに加え中距離対空砲群が存在しないことにより、実質的な対空火力は他国戦艦に比べ大きく下回る、あるいはほぼ皆無と言っても過言ではない。マッチする空母に変わりはないが、Tier8空母と当たる可能性が高くなっていることを考えると、よりいっそう艦隊行動を心がけるとよいだろう。着弾観測機の代わりに水上戦闘機を使うことができるようになる。射程が十分と感じれば、好みで選択するとよい。
消耗品解説
総評
Tier6の扶桑から一転、強力な主砲を手に入れた高火力戦艦。
高精度な41cm砲の打撃力は一部Tier9艦すら上回り、トップマッチは勿論、ボトムでも敵大型艦に痛打、破壊的一撃を入れるに十分なポテンシャルがある。しかし装甲は不安が残る。バイタル装甲は比較的厚いが、箇所によって装甲の強弱が大きく変わる。機関部付近を抜かれると機関故障がオマケでついて来てしまう。また、巨大な25mm装甲によりもダメージを受け易く、無計画に敵大型艦と撃ち合いを行う場合、撃ち勝てたとしてもこちらまで大きく損傷してしまう。Tier7トップクラスのHPに過信せず、角度をつけVPを守りながら、ヘイト管理とHP管理を徹底しよう。
本艦の強みは、貫通ダメージで敵艦と削り合いを始めるその前に、腹を貫徹するその初撃で敵艦に大ダメージを与えられる事である。時には撃つのをグッと堪え、敵の甘い動きにコミットする事が重要になる。腹見せを許さないべく、日々偏差センスを磨き上げ戦場に馳せ参じよう。
史実・小ネタ
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