アーバン・マルチ・エクスプレス 71系
71系は2013年に登場した多用途特急車両である。
主に65系や66系など、老朽化した特急車両の置き換え用に製造されたが、需要の伸びもあり、結局置き換えられたのは一部にとどまった。
車体色は明るめの青をベースに銀色と金色の帯が入る。
前面は貫通扉付きである。ただ、現時点ではほかの車両と併結することはない。
しかし、前の70系とは異なり、高運転台構造ではなく、低運転台構造とし、運転席の後ろはフリースペースとなっている。ここから前面展望を楽しむことができる。
また、この車両から全車禁煙車となった。10両中に3か所、喫煙ルームが設けられている。
また、2階建ても復活した。中間に2両が組み込まれている。さらにビュッフェも連結されている。70系に引き続き、電源コンセントを全席に設置した。また、フリースペースと喫煙ルームにはタブレット兼モニターが設置されている。行き先表示器は特急車両としては初めてフルカラーLEDを導入した。また、各車に4か所ずつ、車内LCDモニタが設置されるようになった。さらに各車デッキ部分には「車内販売用機」を設置。お金を入れて注文すると、座席まで客室乗務員が届けてくれるというサービスである。これにより、車内販売が効率よく行えるようになった。
スーパーシートの一階部分は個室となっている。4人用個室が5室、2人用個室が5室、それぞれ設けられている。
性能としては、当社で初めて車体傾斜装置を実装した。これによりさらなるスピードアップが図られている。
さらに、将来のさらなる高速化に備え、高速域での加速を強化し、ブレーキもより強いものになっている。
これにより、設計最高速度がこれまでの160km/hから180km/hまで向上している。
登場当初から甲特急を中心に運用されているが、最近は乙特急の運用も多い。車両数は65系・66系に次ぐ多さである。71系は現在でも人気が高く、特に個室は連日満室が続く人気である。
71系での反省を生かし、71系をさらに発展させた、74系特急型車両がデビュー予定。
| 登場年度 | 2013年 |
| 分類 | 特急型電車 |
| 営業最高速度 | 130km/h |
| 設計最高速度 | 180km/h |
| 電気方式 | 直流1500V |
| 軌間 | 1067mm |
| 起動加速度 | 2.0km/h/s |
| 常用最大減速度 | 4.0km/h/s |
| 主電動機 | かご形三相誘導電動機 |
| 制御方式 | IGBT-VVVF インバータ |
| 駆動装置 | WN駆動方式 |
| 保安装置 | ATS-T |
| 全長 | 21,200mm(先頭車) |
| 全幅 | 2950mm |
| 全高 | 3990mm |
| 集電装置 | シングルアームパンタ |
| 車体材質 | アルミニウム合金 |
| 開発会社 | 沢山重工 |
71系 車両設備のご案内
| 1号車 | 普通車・展望スペース・多目的トイレ | クハ |
| 2号車 | 普通車・喫煙ルーム | モハ |
| 3号車 | 普通車・お手洗い | モハ |
| 4号車 | 二階建て・サロン・ビュッフェ | サハ |
| 5号車 | 二階建て・スーパーシート・1F個室 | サロ |
| 6号車 | 普通車・お手洗い・車掌室・喫煙ルーム | サハ |
| 7号車 | 普通車・車販準備室 | サハ |
| 8号車 | 普通車・お手洗い | モハ |
| 9号車 | 普通車・多目的トイレ・喫煙ルーム | モハ |
| 10号車 | 普通車・展望スペース | クハ |
71系 編成表



