周波数:
交流に定義されるもので、「電圧の値」が+と‐で変わる回数。
交流では、電気が流れる方向も大きさも、周期的に変化するということ。
直流を得るにはダイオードや、ツェナーダイオードなどを使う。
※交流につながっているのが抵抗だけの場合、電圧と電流の位相にずれはなく、同じように変換する
コンデンサをつなぐと、電圧が電流に対して遅れる。
※http://www.asahi-net.or.jp/~qc8k-stu/webtext/ii/ac/ac_c.htm
交流は電圧を変えるのが簡単
電圧を上げて伝送するのは、電流を小さくすれば少ない損失で送電できるからである。
変圧には、トランス(変圧器)を用いる。
コイルを2つ巻いて、そのコイルの巻き数の比が電圧の比になる。
バリコン:
バリアブルコンデンサーの略。電気容量を変えられるようにしたコンデンサ。
電気回路の位相のずれとは:
交流回路での電流と電圧の振動っぷりのずれ。
コイルやコンデンサで位相が生じるわけ:
コイルは電流を流すまいとする、あるいは止めまいとするから
(磁力線の変化の影響)
コンデンサは電気をためるから、電流に対して電圧が遅れてしまう。
コンデンサとコイルが発振回路にできるのは、位相が逆になっているから。
別の言い方をすると、
コイルは、電流の時間変化に比例して電圧が発生する素子
コンデンサは溜まった電荷に比例して電圧が発生する素子だから。
インピーダンス:
直流のときの電流と電圧の比を交流用に拡張したもの。
コイルやコンデンサが位相が生じるので、積が一定ではないから
複素数を使って表現すると便利なので複素数の形になっているらしい。
水晶発振子の役割:
役割とかアンプうんぬんはさておき、
とにかく交流を作り出せるやつと考えるといいかも。
しかも、その交流の周波数が一定。(圧電効果を持つためらしい)。
そして、その周波数をどうやって回路に適用するかはまた別問題。
ダイオードを使ったり、COMS-ICを使ったりする。
(※CMOS-ICなのは、電源電圧の半分が閾値だから(水晶の50%をデューティー比にできる)
TTLだとLとHが比対象なので発振回路的には難しくなる)
ある周波数の奇数倍の周波数も得られるから、
特定の周波数だけ倍増するアンプで増幅すると
お望みの周波数を得られる可能性があるらしい。
水晶発振器と水晶発振子の違い:
発振回路まで含んでいるのが水晶発振器。
そうでない場合は、自分で抵抗やらコンデンサやらを付ける必要がある。
発振回路の意味
http://www.nahitech.com/nahitafu/mame/mame1/xtal.html
このページの2つのバッファは発振回路の典型的なものだが、よくわかりにくい。
発振回路というのはよくわかりにくいものだが、
CPUの作り方のRC発振の説明を見るとわかりやすい。
回路のどこかを1または0として、0をGNDと1をVCCとして考えてみるとよい。