歌詞/僕らだけが知るパラダイムシフト

Music	僕らだけが知るパラダイムシフト
Recorded in	僕らだけが知るパラダイムシフト
Vocals	兎明
Lyrics	Rio
Arrangement	Autobahn
Original Title	車椅子の未来宇宙

深く沈む指先が絡んだ
揺れて触れて溶け出す心象を 

「嗚呼どうか行かないで」紡いだ声は今
虚空へ霧散するよ
だけど 

僕らだけが知る夢の先へと
届けたい想いだけはまだここに
いつか交わした言葉の裏側
隠していた鍵を挿して
僕らだけが知る宇宙(そら)への道は
境界から覗いた扉の奥
閉ざされていたその向こう側へ
手をつないで駆け出してく 

堕ちる光 暗い外側へと 

嗚呼もう行かないよ 答えた貴女の顔
儚くて消えそうで
だから 

僕らだけが知る秘密の歌は
感触を確かめるように響く
繋ぐ二人の手のひらの熱
それが存在証明で
僕らだけが知る楽園(エデン)の記憶
混ざり合う祈リはいつか羽ばたく
世界を導く方舟にのり
手を繋いで辿り着くよ 

今更こんなに涙が溢れた
濡らした瞳に映るは星空 

僕らだけが知る夢の先へと
届けたい想いだけはまだここに
いつか交わした約束の場所へ
二人ならば届くはずさ
僕らだけが知る宇宙(そら)への道は
境界から覗いた扉の奥
閉ざされていたその向こう側へ
手をつないで駆け出してく