クルス

Last-modified: 2017-11-26 (日) 01:56:02

【名前】クルス
【性別】♂
【年齢】14歳
【風貌】
銀髪紅眼、肌は病的に白く眼つきも非常に悪い。
小柄で華奢な体躯、灰色の外套を着用し、フードによって目線を隠す。

【性格】
陰気、不器用、人とのコミュニケーションを不得意とし、己が原因として齎された不和を暴力で解決しようとする傾向がある。
その原因として暴力以外の解決手段に疎いという理由があり、その自覚もあるが故に己を極端に卑下し、その結果として自分は人を傷つけることしかできないと更に思い込む。
そんな負の思い込みスパイラルの渦中にいる彼だが能力さえなければ、臆病でありながらも優しい、何処にでもいる普通の少年らしい一面も垣間見せる。

【能力】
【四原魔法】
火、風、水、土の四つの属性の魔法を扱うことが出来る。
炎を発生させたり、風の刃を放ったり、水を操ったり、土の壁を作ったりとその中でも自然を操作することが可能。
発動時には足元に魔法陣が展開され、次に放つ魔法の属性ごとに、火なら赤色、水なら青色、風なら緑、土なら黄色で輝く。
通常では魔法の規模は小さいが、時間をかけて詠唱等の儀礼を行うことによって威力を強化することが出来る。

身体能力:低い
初期装備:魔法を使って刃等を形成できる頑丈な杖
【概要】
何処にでもいる普通の少年だった彼は、ある日突然異能を手に入れた。
初めてその力を他者に向けたのは、異能を忌み嫌う者による暴力から身を守る為だった。
結果として身を守るだけに留まらず、やり過ぎてしまった彼は周囲から恐れられるようになり、その視線に耐えきれず逃げるように故郷を離れる。
幸いにも異能による稼ぎがあって飢えることはなかったものの、ある種の人間不信とそれ以上の自己嫌悪を抱えながら、流浪の生活を続けている。