「フォックス おぼえとけ!
お前を倒すのは このスターウルフだ!!」
スターフォックスのライバルチーム「スターウルフ」のリーダー。オオカミの姿をしている。
根っからの悪党ながらも潔い性格で度量の広い親分肌であり、その男気溢れる生き方に惚れ込み、彼に賛同した者は少なくない。
パイロットとしての腕も、ライラット系でも1・2位を争うだけの実力を持っている。
フォックスとはお互いを敵と認め合うライバル同士。フォックスの父・ジェームズとは何らかの因縁があるらしいが、その詳細は不明。
『64』では左目に眼帯、『アサルト』以降では通信機付きのカメラらしきものを装着している。
ゲーム「スターフォックス64?」
声優 江川央生?
ジェームズが創設したスターフォックスに対抗する形で"レオン"・"ピグマ"・"アンドリュー"と共に「スターウルフ」を結成。
アンドルフ軍の精鋭部隊として、スターフォックスの前に立ちはだかる。
スターフォックスとのドッグファイトでは、ジェームズとの因縁からその息子であるフォックスに執拗な攻撃を仕掛ける。
当初はフォックスを見下していたが、ベノムでの戦いでフォックスの実力を認め、その後は互いにライバルとして認識している。
ゲーム「スターフォックス アサルト?」
アンドルフ軍が滅亡してから9年、ピグマとアンドリューを「スターウルフ」から追放し、代わりにパンサーを迎え入れている。
拠点にしている『サルガッソー』をスターフォックスに襲撃され怒りをあらわにする。
しかしその後、ライバルであるフォックスがアパロイドという自分以外の敵に倒されるのが嫌だったからか、窮地に陥ったフォックスを救った上に自らのウルフェンの翼に乗せて共闘したりするなど、苦戦しているところを助太刀する場面が多々見られた。
バトルモードでは、特定の条件を満たすと固有キャラクターとして使用できる。
直接戦闘に関わる能力が高く、歩行速度、耐久力は最高値で、ウルフェンの操縦では他の追随を許さないが、スターフォックスの使用するマシンの操縦は不得手。
ゲーム「スターフォックス コマンド?」
度重なる悪事によって他のメンバーと共に莫大な懸賞金がかけられ、フィチナに潜伏しているが、本人はそれを快く思っておらずスターウルフの汚名返上の為に行動する。
ルートによってはフォックスの恋人であったクリスタルをスターウルフに迎え入れている。
ストーリー次第では優秀なパイロットを探すフォックスに協力を頼まれ傭兵としてフォックス達と共闘する場面もあり、スターフォックスに少なからず影響されたのかヒーローとしての行動も決して悪くないと思ってきている様子がうかがえるが、その後の展開ではスターフォックスよりも先にアングラー軍を倒して汚名を返上しようとフォックスを利用して浄化装置をだまし取ったり、その後を追って来たフォックス達をピグマを利用して足止めさせたりするなど悪役ぶりも見せる。
しかし、エンディングではどうにもスッキリしないとそれらの行為を良しと思っていないような仕草も見せ、レオンに情が移りすぎだとからかわれる。
関連キャラクター
- レオン・ポワルスキー(仲間)
- パンサー・カルロッソ(仲間)
- アンドリュー・オイッコニー(元仲間)
- ピグマ・デンガー(元仲間)
- フォックス・マクラウド(ライバル)
- ジェームズ・マクラウド(何らかの因縁がある)
関連ワード
呼び方
フォックス | ウルフ |
レオン | ウルフ |