ゴール・D・ロジャー

Last-modified: 2016-09-11 (日) 02:54:50

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海賊王。ロジャー海賊団船長。
かつてこの世の全てを手に入れ、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を遺したとされる伝説の海賊。
ポートガス・D・エースの父親。
 
本名は「ゴール・D・ロジャー」だが、政府の情報操作により現在は「ゴールド・ロジャー」として名が残っている。
生前からの鬼のような悪名と、死に際に大海賊時代の幕を開いたことから、世界中の人間から憎まれ悪態をつかれると同時に、多くの畏敬と畏怖をもって語られる存在である。
 
性格は怒らせれば凶暴・短気・わがままながら、普段は子供のように単純かつ真っすぐで、何事も派手にやることを好んだ。
恵まれなかった生い立ちゆえに、愛する者を失うことを極度に嫌い、仲間の危機には敵を逃がさぬよう立ち塞がり、盾となって戦う姿勢を見せていた。
 
世間からの評判は最悪だったが仲間達からの信頼は絶大で、ロジャーと直接交流した者からは無類の好感を抱かれている
 
 

 

漫画・テレビアニメ「ONE PIECE

故人
 
若い頃、初対面だったレイリー?を無理やり誘って共に海に出た。
その当時は麦わら帽子をかぶっており、後に見習いのシャンクス?に譲った。
 
白ひげ?金獅子のシキ?、海軍のセンゴク?ガープ?など今では伝説と言われる大物たちと幾度も激闘を繰り広げていた。
特に白ひげとは長年の好敵手関係で二人で酒を飲み交わした際には自分の病のこと、Dの秘密を語った。
ブルック?の記憶によれば、50年ほど前はルーキーだった。
白ひげ海賊団から古代文字を読み書きできる光月おでん?を引き抜き、古代兵器の在処、「Dの意志」「空白の100年」など世界の秘密を知った。
空島スカイピアにも訪れており、当時神の座にいたガン・フォール?と友になり、空島の黄金の大鐘楼の「歴史の本文」にメッセージを残しラフテルへ導いた。
28年前に不治の病にかかり、その苦しみを和らげることのできるクロッカス?を船医として迎え入れる。
 
3年の航海の末「偉大なる航路」を制覇し、「海賊王」と呼ばれるようになる。
その後、船員達に解散命令を出した後、南の海のバテリラでポートガス・D・ルージュとの間に子(エース)を生す。
 
解散から1年後(現在より24年前)、世界政府に自首する。
そこで長年の宿敵だった海軍中将ガープに、まだ生まれぬ子を守るように託した。
エースが生まれる1年3カ月前に、生まれ故郷であるローグタウンにて多くの人々が見物する中、処刑された。
死に際に彼が放った一言により、世は大海賊時代を迎えることとなった。
 

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