シャドームーン(仮面ライダー)

Last-modified: 2016-07-03 (日) 01:13:02

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もう一人の世紀王。ブラックサン(仮面ライダーBLACK)の宿敵。
キングストーンの1つ「月の石」を体内に持ち、「地獄王子」や「影の王子」とも称される。
 
 
5万年前のブラックサンと闘った「5万年前のシャドームーン」もいる(どちらが勝利したかまでは描かれていない)。
 

 

特撮テレビドラマ「仮面ライダーBLACK?

声優 てらそままさき?
 
秋月信彦が19歳の誕生日の夜、親友・南光太郎と共に暗黒結社ゴルゴムによって拉致され、世紀王・シャドームーンへ改造された。
 
秋月教授の乱入時に大ダメージを負ったため、光太郎と違って脱出できずそのまま捕らわれて長期の治療が必要となってしまった。
しかし、後に三神官の持つ三つの石の力により復活する。
 
脳改造まで施されているため、自分が信彦だったという記憶はあるもののその人格はほとんど失われており、人類の滅亡とゴルゴム帝国設立、そしてブラックサンとの決着に尽力する。
ただし、妹の秋月杏子と恋人であった紀田克美への愛情だけは若干残っており、彼女たちに直接危害を加える行動は避けている。
 
変身機能は創世王に操作されており、仮面ライダーBLACKのように自分の意思で変身解除して信彦の姿に戻ることは不可能。
 
 

劇中展開

もう1人の創世王候補者であるブラックサンがゴルゴムを離反・敵対したため、復活後は「次期創世王」ともっぱら自称し、創世王に対して一切敬語を用いずに会話していた。
 
復活した直後にBLACKのライバルであった剣聖ビルゲニアを、BLACKとの対決に敗れて深手を負った直後だったとはいえ、サタンサーベルにより瞬殺している。
その後、光太郎の前に姿を現し、創世王の座を賭け自らと戦うことを光太郎にしばしば迫った。
 
 
それまで親友・信彦の救出を悲願としていた光太郎は、この皮肉な宿命に苦悩して彼との戦いを躊躇するが、激しさを増すゴルゴムの侵攻を前に挑戦に応じる。
この時は実戦経験の不足のため、BLACKに苦戦するも、光太郎の心の迷いを衝いた創世王の援護に加え、エルボートリガーによる不意打ちとサタンサーベルの連続斬撃によりBLACKを一度は死に至らしめると、BLACK不在の日本を一度は制圧するまでに至った。
 
命の水により復活したBLACKと再戦した際には、創世王によりエネルギーを与えられてパワーアップし、蘇生して強化されたBLACKをも圧倒したが、BLACKから奪取したバトルホッパーに結局反旗を翻されて特攻を受け、さらにBLACKのパンチとライダーキックでダメージを負う。
その後、ゴルゴム神殿での決戦時にBLACKのサタンサーベルによる攻撃によりキングストーンに致命傷を受け、ゴルゴム神殿の崩壊に巻き込まれて瓦礫の下敷きになり、生死不明となる。

 

特撮テレビドラマ「仮面ライダーBLACK RX?

声優 てらそままさき
 
『仮面ライダーBLACK』で死亡したと思われていたが実は辛くも生き延びており、過去のすべての記憶を失い、ブラックサン打倒の本能に動かされるままに行動するようになる。
クライシス帝国と提携して、BLACKから強化されたRXと再度激突した。
 
 

劇中展開

RXとの初戦では互角以上の攻防を展開し、ロボライダーやバイオライダーをも圧倒した。
しかし、自らの地位を危ぶんだクライシスの牙隊長ゲドリアンが放った怪魔異生獣アントロントの襲撃によりこの戦いは中断。クライシスが自分を捨て駒として利用していたことを知って離反し、彼らへの復讐も期して以後は孤高の一匹狼として活動するようになる。
 
その後、調略したクライシスの怪魔異生獣・マットボットを利用してRXをおびき出し決戦を挑む。
シャドーセイバーの二刀流によりRXと激闘を展開したが、最後はシャドーチャージャーにリボルケインの刺突を受けて敗北。
クライシスの富士山噴火計画をRXに伝え、自分は命を落とす直前、人質となっていた子供たちを助けた後に死亡する。
死後、その姿は信彦に戻っていた。

 

関連キャラクター

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