ナチス残党の組織「ミレニアム」に属する軍人。本名不明。
少佐の傍らにつき従う側近でヴェアヴォルフ筆頭。
寡黙で無表情。
長銃身を持つ「モーゼルM712(メーターモーゼル)」が愛銃。
正体は正真正銘の「人狼(ヴェアヴォルフ)」であり、ミレニアムの最高戦力とされる(そもそも「ヴェアヴォルフ」とは彼1人を指すコードネームである)。
巨大な狼そのものの姿になったり、霧のように身体の構造を変える事もできるものの、特殊能力よりは身体能力を駆使して戦う事が多い。
漫画「HELLSING」
声優なし
「第二次ゼーレヴェ作戦」では、ヘルシング機関へ向かうインテグラ達の車両に立ち塞がり、インテグラとウォルターを引き離した。
その後、デウス・ウキス・マキーネ船内でセラス(及び彼女の内のベルナドット)と戦い終始優勢に進める。
しかし、大戦中にナチスが収集した財産を保管した倉庫へ戦いの舞台が移った際、セラス(とベルナドット)により「銀の差し歯」(強制収容所で誰かの口から引き抜かれたもの)を心臓に撃ち込まれて死亡した。
消滅する瞬間には、セラス曰く「楽しい夢を見た子供のような」笑顔を見せた。
関連キャラクター
- 少佐(上司)