漆黒の騎士(ファイアーエムブレム)

Last-modified: 2019-01-08 (火) 14:56:29

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「ファイアーエムブレム」シリーズに登場するキャラクター。

 

アイクの仇敵。その名の通り常に漆黒の鎧に身を包んでおり、デイン軍にもその素性を知る者はいない。騎士という肩書きではあるが、騎乗系ではなく重歩兵系ユニット。日本国外版の名称は「Black knight(ブラックナイト)」。

 

デイン王国が誇る【四駿】最強の実力者でアシュナードからもその実力は高く評価されている。女神の祝福を受けた神剣「エタルド」、女神の祝福により何者の攻撃も受け付けない「漆黒の鎧」、そして如何なる場所にも瞬時に空間移動を可能とする「転移の粉」を有している。

 

その正体は、ベグニオン帝国軍総司令官ゼルギウス

 
 

登場作品

ゲーム「ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡」

[添付]
声:間島淳司

 

本作品でのクラスはジェネラル。序盤から登場しながら、総合的に見てラスボス並の反則的な強さを誇っている。特に重騎士でありながらも軽装をした並の兵士より恐ろしく素早い点は劇中で強調され、ライには「あの重装備で、あれだけ動けるなんざ、はっきり言って詐欺ですよ。」とまで言われている。

 

第7章にて「エルランのメダリオン」の回収と、剣の師であったアイクの父グレイルと戦う為に現れ、秘密裏に決闘を行う。真剣勝負を望むがために神剣「ラグネル」を使わせようとするも、諸事情により剣技を捨てていたグレイルはそれを拒否し戦闘を続行。結果手応えを得ることも無く致命傷を負わせ殺害、あまりにあっけない師の成れの果てに落胆する。

 

以来アイクの宿敵となり、物語中盤以降は剣の腕を上げた彼に着目し、実力を測るべく第24章にて接触。戦うに値すると認め、鎧の加護とそれを打ち破る術(ラグネル)を告げる。そして第27章でクリミアのナドゥス城奥に待ち構え、遂に決闘を果たす。戦いの末アイクに敗れ、城の崩壊に巻き込まれて姿を消した。

 

ゲーム「ファイアーエムブレム 暁の女神」

[添付]
声:間島淳司

 

第一部終盤に突如としてミカヤの前に現れて窮地を救い、デイン再興に力を貸した。第一部終了後再び姿をくらますが、第三部、第四部でも不意に現れてはミカヤを助けるため加戦する。第三部7章にてアイクと再び相まみえ、その際ナドゥス城で戦ったのは生身の本人ではなく、精神を鎧に移し操っていただけのものであったことを明かされる。彼自身が空間転移する関係で、精神と鎧だけ飛ばすのと生身の身体ごと飛ぶのでは戦力に差異がでるため、本作終章における一騎討ちでようやくアイクと本当の決着がついた。ちなみに、彼の鎧にあった「女神の祝福」の加護はナドゥス城の戦いの後に失われている。彼の持つ神剣エタルドは、本作におけるアイクの記憶解放の鍵の1つにもなっている。

 

ゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

[添付]

 

アシストフィギュアとして登場している。

 

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