Terminator

Tier 6 Shishkin AFV BMPT Terminator

スペック（EA Phase3e)

車両情報

開発ツリー

凡例：■=モジュール　■=弾薬　Rp＝名声ポイント　Cr＝クレジット

車体

砲塔

ERA

武装

弾薬

凡例：■＝徹甲弾　■＝榴弾　■＝成形炸薬弾　■＝対戦車誘導弾
注意：榴弾のダメージ及びDPMは貫通時の平均値

エンジン

拡張技術

乗員構成

派生元、派生先

配布車両のため、設定無

解説

概要

Founder's PackのLord of War購入者に配布されるTier 6 AFVである。
Open Beta開始時から使用可能となる予定であったが、EA3においてNA/EUサーバーで一時的に解禁され、利用可能となっている。
読み方は英語で「ターミネーター」、ロシア語読みで「チェルミナートル」であり、日本語訳すれば「終わらせる者」という、なんとも香ばしい名前ではあるが、EA3現在においては名は体を表す車両となっている。

本項において車両の特徴の他、対処方法についても記載して行く。

機動性

機動性についてはAFVとしては平均以下の性能となっているが、試合序盤においてMBTの先陣を切って視界を提供することは難しくない。
ただし、カモフラージュ率が低いかつ、車体が大柄であるため、他のAFVに先に見つかることは覚悟しなければならない。

運動性

装軌車両であるためその場での旋回が可能であり、また悪路におけるペナルティは低めなため、ストレスなく動かすことができる。
加速性能についても必要十分であり、咄嗟の回避行動等に困ることはあまりないだろう。

索敵

装甲性能

本車両において特筆すべき性能の一つが装甲性能の高さである。
T-72の車体をT-90に準ずる改修を行ったものをベースとしており、AFVにあるまじき装甲厚を誇ってる上にかなりきつい傾斜を有しており、格上車両であっても車体上部を撃ち抜くことは困難を極める。
ただでさえ厚い車体装甲に加えて、車体下部から上部にかけて隙間なくHeavy ERAが配されており、高貫通ATGMも高確率で無効化するだけでなく、Heavy ERAはAP弾耐性も大きいため比較的薄い部位であるはずの車体下部を撃ち抜くことも難しい。
側面も165mmと十分すぎる厚さであり、昼飯豚飯を駆使することで耐弾性をより高めることが可能だ。
また、サイドスカートの面積も広く、空間装甲として機能するためSC弾（HEAT、ATGM）に抜かれる可能性も低い。
※EA3現在、空間装甲の貫通判定に不具合がある可能性があり、AP弾も空間装甲の先の車体に到達してないか、大幅に貫通力が減衰されている可能性がある。

砲塔については装甲は薄いかつ、垂直に近いところが多々あるため狙われる確率は極めて高い。
しかしながら、本体（バイタルパート）外の部分が多いためか、ダメージが半分程度になることが多々あり、多少強引に攻めたとしても思った以上にHPが減っていないということがある。
無論、過信することは禁物ではある。

敵として対峙した場合

敵として対峙した場合、AP弾とSC弾ははじかれる可能性が高いため、HE弾を使用したほうがよい。
その際に相手が車体下部を晒しているのであればERAを剥がすことが可能だ。
ERAさえ剥がしてしまえば車体下部はAP弾、SC弾で撃ち抜くことが出来る。
※貫通は230mm以上はあったほうが良い
ただしERAにもモジュール耐久が設定されているため、ダメージが少ないHE弾の場合、剥がすのに時間がかかる場合がある。可能な限り仲間と連携しよう。

HE弾が搭載できない砲の場合、砲塔基部の段差になっている部分か、砲塔そのものか、砲塔に付属しているカメラモジュール等を狙うとよい。
砲塔はダメージの通りがかなり悪い時があるがまったく通らないということはないため、そもそも抜けない車体を撃つよりかはマシである。

火力

火力は連射力に優れる30mm機関砲と4連装ミサイルランチャーを選択可能だ。
AFVやLTなど、装甲の薄い相手には30mm機関砲、装甲に優れるMBTにはミサイルと武器を適宜使いわけよう。
特にミサイルは4発全部貫通させてしまえば同格MBTですら短時間で撃破可能であり、貫通にも優れるため積極的に活用していきたい。
ただし、AFVということを忘れてTDのごとく序盤から後方に展開し、前線での視界提供を疎かにするようなことは避けたい。

総評

機動性こそ他のAFVに一歩劣るが他の性能が頭一つ分以上優れているため、かなり強い車両に分類される。
特に生存性の高さは場合によってはMBT以上に優れているため、序盤から大いに活躍することが可能だろう。
それだけに味方からの期待も大きく、AFVという、チームへの視界提供という重大な役割があることを肝に銘じておこう。

史実

BMP-T「Terminator」は第一次チェチェン紛争の教訓から、戦車に随伴して敵歩兵の対戦車攻撃から戦車を援護するための車両として開発されました。既に旧式化していたT-72 Uralの車体を流用し砲塔を換装。幾つかの装備を追加したものとなっています。
　
ロシア連邦軍では機動部隊にT-90と混成して装備する主力先頭車両の一つとして2005年から配備を開始しました。
しかし、機甲装備に対する方針の変化と予算の問題から2010年に調達は終了しました。
　
現在、後継車両となるBMPT-72?Terminator2が発表されています。

コメント

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