オノノコマチ(絵:裕/声:石見舞菜香) | ||||||||
レア度 | 魂 | 種族 | 兵種 | 世代 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
赤金 | 9 | 人 | 巫覡 | 桜代 | ||||
ステータス | 体力 | 腕力 | 守備 | 魔力 | 退魔 | 俊敏 | 幸運 | |
初期 | 66 | 1 | 1 | 6 | 6 | 1 | 1 | |
Lv50 | 1536 | 26 | 99 | 178 | 178 | 124 | 124 | |
Lv50(陽/陰) | 1646/1596 | 27/27 | 105/100 | 179/184 | 184/184 | 130/125 | 125/130 | |
Lv75(陽/陰) | 2896/ | 40/ | 218/ | 254/ | 334/ | 304/ | 188/ | |
Lv99(陽/陰) | 4520/ | 52/ | 355/ | 348/ | 500/ | 500/ | 270/ | |
『ねぇ、本当に愛しているなら、私の元に 百夜通っていただけるかしら?』 八百万界の六歌仙のひとりで絶世の美人。 その歌風は情熱的な恋愛物が多く、 貴族や若者から絶大な支持を受けている。 言い寄る者が後を絶たず、本人も恋多き英傑だと思われがちだが、 実は色恋沙汰には奥手で自信がなく、そのことを隠そうとしている。 恋愛経験が少なくても恋愛の和歌(うた)が詠めるのは、 天性の感覚によるもの。周囲に軽薄な者が多かったせいか、 どこか他者に不信感を抱いており、真の愛とはなんなのかを 探究するため、好意を寄せてくる者たちを試すようなこともする。 真の愛を見つけるために悪霊との闘いに身を投じることにした。 | ||||||||
奥義 | 習得Lv | 倍率 | ヒット数 | 備考 | ||||
天の恵み (回復/単体/後衛/遠隔) | 1 | ?倍 | 1ヒット | |||||
木ノ加護 (補助) | 15 | - | - | 木属性耐性+(初期+2 1Lv毎に+2) | ||||
安息 (回復/単体/後衛/遠隔) | 30 | ?倍 | 1ヒット | 状態異常回復 | ||||
闘心 (補助) | 45 | - | - | 全攻撃属性+(初期+2 1Lv毎に+2) | ||||
陽転身(Lv50以降) | ||||||||
心弛 (回復/横3マス/後衛/遠隔) | 50 | ?倍 | ヒット | |||||
陽ノ加護 (補助) | 60 | - | - | 陽属性耐性+(初期+2 1Lv毎に+2) | ||||
安楽 (回復/全体/後衛/遠隔) | 75 | ?倍 | 1ヒット | 親愛度20 | ||||
陰転身(Lv50以降) | ||||||||
砕撃 (魔攻/単体/後衛/遠隔) | 50 | ?倍 | 1ヒット | |||||
陰ノ加護 (補助) | 60 | - | - | 陽属性耐性+(初期+2 1Lv毎に+2) | ||||
日照 (魔攻/全体/後衛/遠隔) | 75 | ?倍 | 1ヒット | 親愛度20 |
SD | |||||
---|---|---|---|---|---|
初期 | 陽 | 陰 | |||
入手 | |
---|---|
入手時(一血卍傑) | 八百万界(ヤヲロズカイ)六歌仙(ろっかせん)のひとり、オノノコマチと申します。 真(まこと)の愛、私に教えていただけるかしら? |
入手時(遠征・召喚台など) | オノノコマチと申します。好きなものは、情熱的な和歌や物語。嫌いなものはしつこく迫る方なのだけれど……貴方はどうなのかしら? |
本殿 | |
本殿帰還 | あら主(あるじ)さま、ちょうどよかった。今主さまのために和歌を詠んだところなの。聞いていただけたらうれしいわ。 |
本殿クリック | 私(わたくし)の歌風は、情熱的な愛の和歌が多いの。特に貴族や若者たちから、絶大な支持を受けているわ。申し訳ないほどにね。 |
この筆と短冊? 私の必需品ね。これがなければ、和歌を残せないもの。そうでしょう? | |
和歌の内容は実体験なのか、ですって? も、もちろんよ。私は酸いも甘いもかみ分けているから、艶やかな和歌を詠めるの。 恋も戦も、勝ってこそでしょう? ……多分。 | |
本殿クリック(親愛度50) | 主さまなら、私が知りたかった真の愛を教えてくれる気がしてならないの。わたくし、今度こそ期待していいのかもしれないわ。 |
え? 何度も呼んでいた? あ、あら、ごめんなさい。考え事をしていたの。大したことではないし、気にしないで。 まさか、主さまに見惚れていたなんて言えないわ。そもそも、私の視線に気付かない主さまも主さまじゃないかしら。 | |
本殿クリック(親愛度100) | 主様が私に和歌を詠めと望まないのはなぜかしら。 ……私と普通に話す方が楽しいって、そんな風に言われたら、嬉しすぎて私は主様から離れられないわ。 |
巷では噂に尾ひれがついて、私は絵巻の中の歌人扱いになっているそうよ。でもこれからは、主様が実在すると、証明してくださるかしら? オノノコマチはあの独神様に、一番愛されている英傑である。……としてね。 | |
ねえ、そう触らないでいただけるかしら。ああ、待って。やめろと言ったわけじゃないの。くすぐったかっただけで……。 どうぞ? 加減していただけるならば、好きにして構わないわ。 | |
放置時 | 物語でも、囲った者をここまで放っておかないのではないかしら。 ああ、でも、構ってくれない相手を捨てて、他の方の元へ行く話もあったかしら? |
はあ。……この静けさは嫌いよ。あの雪の夜を思い出して、悲しくなるから。 | |
望んでもいないのに、あちこちから送られてくる文が、そろそろ雪崩を起こしそうだわ。 私の体はひとつだということ、みんなが忘れているとしか思えないわね。 | |
もし、私が今すぐここから出ていくといったら、主さまはどうするのかしら。すこしは慌ててくれるのか、それとも……。本当に、試してもいいかしら? | |
放置時(親愛度50) | 私を傍に置いておきながらこの対応。これは、主さまに無理難題を突き付けてもいいという覚悟があってのことかしら? |
相手を袖にする和歌も詠んだけれど、実際にされるのは好きではないわ。それが主さまからとなれば、尚更に。 ……だから、こちらを向いてと言っているのが、わからないのかしら。 | |
随分と放っておかれるのね。これが真の愛なのかしら。それとも、主さま以外の誰かに仕えなおしてもいいと、そういうことかしら。 | |
!クリック | 私からの報告、聞いていただけるかしら? |
任務達成 | 報酬を受け取るのを忘れずにね。 |
任務未達成 | 何もない残念な気持ちを、和歌にしてみたらいかがかしら。 |
八百屋 | 贅沢したらだめよ。こういうのは、必要な分だけあればいいの。 |
私への貢物かしら? だとしたら結構よ。今は本当に必要なものを買うべきだわ。 | |
ふれあい機能(親愛度上昇時) | ねえ、主さま。今日はずいぶんと、私に構ってくださるのね。やっと私の良さに気付いたのかしら、なんて。 ふふ、ごめんなさいね。今のは少し、意地が悪かったかしら。 |
編成 | |
部隊配置 | 誰よりも多く、敵を倒させていただくわ。 |
大将 | 私が大将? 主さまは、大博打を好まれるのね。 |
社 | |
花壇収穫 | ちゃんと採れたかしら。 |
花壇収穫(発光) | ねぇ、かなり珍しいものじゃないかしら。こんなの思っていた以上よ。 |
錬金(高品質) | |
錬金(極品質) | ねぇ、すごいのが出来たわよ。これも主さまの力の賜物かしら。 |
お庭番任務(開始) | 期待以上の働きを見せてあげるわ。 |
お庭番任務(終了) | 私も、和歌(うた)を詠むばかりが取り柄じゃないと、 分かっていただけたかしら? |
蒲団に入る | 私より、先に休ませたほうがいい方はいない? 大丈夫かしら。 |
蒲団に入る(戦闘不能) | っ……そうね。今回は、遠慮なく先に休ませていただこうかしら。 |
蒲団から出る | 体が楽になったわ。ありがとう。 |
戦績確認 | いかがかしら。お気に召す結果なら良いのだけれど。 |
英傑 | |
陽転身 | 真(まこと)の愛を私が手に入れるのも、目前かしら? |
陰転身 | この力があれば、愛も私の思うがままに……! |
輪廻 | あなたの意思はここで途絶えるのではなく、この先も紡がれて行くわ。 |
奥義解放 | 新しい力というのは、嬉しいものね。 |
昇天 | |
昇天(親愛度50) | |
討伐 | |
出撃 | 真の愛を、手に入れてきますわ。 |
戦闘開始 | 真の愛を求めに参りましょう。 |
通常攻撃 | やっ。 |
会心ノ一撃 | こういうのはいかがかしら! |
奥義(天の恵み) | 無茶をなさらず! |
奥義(安息) | そのつらさ、私が癒して差し上げるわ。 |
奥義(心弛・安楽) | あなたたちに、救いの手を。 |
奥義(破撃) | 私も和歌ばかりではないところ、お見せするわ! |
奥義(日照) | 邪魔なのよ! |
負傷 | っ、うあぁ! |
致命傷 | 私を見くびらないでいただけるかしら! |
回避 | 愚かだこと。 |
秘術(人術・英霊奮起) | これで、難を逃れられるかしら。 |
秘術(人術・性質強化) | |
秘術(人術・魂魄換刃) | |
秘術(人術・不屈の闘志) | 気を確かに! |
秘術(人術・破邪退滅) | |
秘術(人術・滅狼牙折) | |
勝利 | これでまた、真の愛に一歩近付けたかしら。 |
討伐結果 | 当たり障りのない勝利だろうと、勝ちは勝ちよ。 |
討伐目標達成 | 目標に達した気分はいかがかしら? |
Lv上昇 | 強くなったのは嬉しいの。なのに、愛がちっとも近付いてこないのが不思議なだけで。 |
辛勝(体力あり) | 次は完勝といきましょう。 |
辛勝(体力なし) | 私の力が及ばず……ごめんなさいね。 |
再挑戦 | 私もその提案に、乗らせていただくわ。 |
遠征開始 | 遠征先では、誰も迫ってこないといいのだけれど。 |
遠征帰還 | 迫られずに済んだけど、愛の指南をあちこちで乞われて……。 |
久遠城(階層突破) | ここにも和歌を読めるほどの驚きがあるかしら。 |
鶺鴒台 | |
一血卍傑(黒) | |
一血卍傑(青) | |
一血卍傑(赤) | |
兵舎 | |
贈り物 | もしかして、主さまも百夜通いを始めるつもりなのかしら。 |
贈り物(親愛度50) | 主さま、私待ち焦がれて……あいえ、あの、丁度暇だったものですから。 このお菓子も、私が食べるつもりで用意していたものだけれど、よろしければどうぞ。 |
贈り物(親愛度100) | いつもこうして会いに来てくださるのは、大変なのではないかしら。よろしければ、私が会いに行く日を作っても? 私が誰かの元へ通うなんて初めてのことですけれど、会いに行きますわ。百夜だろうと、絶対に。 |
大好物 | こんなに嬉しいと感じた贈り物は初めてだわ。本当にありがとう、主さま。 |
好物 | 私が好きなものを、よくご存じで。 |
普通 | あら、いただけるのかしら。ありがとう。 |
苦手 | 主さまは、物を贈れば相手が喜ぶという考えをお持ちなのかしら。 |
目録 | |
英傑誕生時 | 上記参照 |
ゲーム開始ロード画面 | ねぇ、本当に愛しているなら、私の元に百夜通っていただけるかしら。 |
親愛度レベル5達成時 | 『花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに』 これが、私の詠んだ和歌で一番人気かしら。「花も私も、すっかり色褪せてしまった」そんな意味よ。 |
タイトル画面 | また私に会いにいらしたの? 熱心ね。 |
親愛度レベル10達成時 | 私自身の人気の秘訣? そうね、秘密が多いというのもあるのではないかしら。そうするとみんな、勝手に期待するの。 私としては、訂正するのも億劫なだけだったのよ。まさか、恋多き者扱いされるとは、考えてもいなかったわ。 |
戦闘開始時 | 上記参照 |
親愛度レベル15達成時 | 私に言い寄っていた方で、今でも忘れられない方がいるの。熱心で、一途に私を求めてくれたから、百夜通いを提案したわ。 でも、九十九日目の雪の日……いえ、止めましょう。ごめんなさい。楽しい話ではなかったわ。 |
汎用(喜)その1 | うふふっ |
汎用(喜)その2 | よい和歌が浮かんだわ |
親愛度レベル20達成時 | 主さま、どうにかしていただけないかしら。何をって、ナリヒラ様をよ。隙あらば私に向けて和歌を詠んだり、美辞麗句を並べたり、うんざりだわ。 ……これさえなければ、才能のある素晴らしい方なのに。 |
汎用(怒)その1 | なんですって |
汎用(怒)その2 | いい加減にしていただけるかしら |
親愛度レベル25達成時 | 真の愛とは、どれだけ相手の望みに応えられるかだと思うの。だって、それだけ相手を想ってくれている証拠でしょう? 主さまも、愛しい方が現れたら、望みを叶えて差し上げて。きっと相手の方も安心すると思うわ。 |
汎用(哀)その1 | はあ…… |
親愛度レベル30達成時 | やっぱり、相手へ積極的に迫るのも大事なのか、ですって? そ、そうね。奥手なのは損ではないかしら。声に出さなければ、伝わらない思いもあるはずだもの。 なんて、私が偉そうに言える立場でもないのに。 |
汎用(哀)その2 | 心が張り裂けそう |
汎用(楽)その1 | うっふふふ |
親愛度レベル35達成時 | ねえ? なんで皆、私へ執拗に迫ってくるのかしら。迫ったところで、私が相手を思っていない限り、何も変わりはしないというのに。 なぜ……あんなにも希望を持てるのかしら。 |
汎用(楽)その2 | 素敵ね |
親愛度レベル40達成時 | え? 私が迫られたい相手? ……考えたこともなかったわ。でも、そうね。見た目ばかりを褒めず、内面を見ていただける……例えるなら、主さまのような……。 はっ、い、今私ったら何を……! 聞かなかったことにしていただけるかしら! |
汎用(呆) | 呆れたわ |
汎用(問) | どうしたのかしら? |
親愛度レベル45達成時 | 主さまはその、真の愛を誰かと交わしていたりするのかしら? ……いない? そ、そう。ならいいの。 もし困ったら、愛の伝道師である私が相談に乗るわ。……そんな日、来ないといいけれど。 |
汎用(呼) | ねえ |
親愛度レベル50達成時 | 主さま、すこしお時間をいただけるかしら。実は私、恋愛経験が! ……ああっだめ言えないわ。きっと幻滅されてしまうもの。 ごめんなさいね主さま、出直させていただくわ。 |
親愛度レベル55達成時 | 最近、思うようになったの。いつかわたくしが、真の愛を手に入れたとして。その時、わたくしはこれまでのように歌を詠めるのかどうかを。 知ったことで、もっと詠めるようになるのか詠めなくなるのか。それが楽しみなような怖いような……。ふふっ。複雑よね。 |
親愛度レベル60達成時 | 幻滅されるのを覚悟で言わせていただくわ。私、実は……恋愛経験がないにも拘らず、あのような和歌ばかり詠んで…………え? とっくに気付いていた? そういうわたくしが、可愛いって……。知ってはいたけれど、主様って変わり者ね。私もそういう主様が、す……素敵だと思うわ。 |
英傑入手時 | 上記参照 |
親愛度レベル65達成時 | 恋愛経験がないのに、どうやって詠んでいたのか? ……こうだったらいい、こうだったら素敵。こういう風にすれば切ない。 それを想像して詠んでいただけよ。……え? 想像だけで詠めるのも才能、だなんて……。ありがとう、主様。 |
親愛度レベル70達成時 | 主様のためなら、私が百夜通いをしてもいいかもしれないわ。毎日毎日、会いたいと強く想いながら主様の元へ向かうのは、きっと楽しいはずよ。 あの方も、こんな気持ちで私の元へ通ってくれていたのかしらね。 |
親愛度レベル75達成時 | 最近、やきもちを覚えてしまったの。私以外の誰かが、話しかけているだけで。その相手に笑顔を向けているだけで、心がざわつくの。 おかげで今まで以上、臨場感たっぷりに恋慕の想いを詠めそうよ。誰の話か? って……自分で考えたらいかがかしら。 |
親愛度レベル80達成時 | たまには、私からも主様へ贈り物をと考えたの。なのに何も浮かばないのよ。貰ってばかりいたせいかしら。 それに主様も欲がないから、余計に欲しいものが分からないのよね。……こうなったら、私が一生傍に居てあげる。……なんて。 ……え? それでいいって……。じょ、冗談だったのよ? でも、主様がいいなら、私も。 |
親愛度レベル85達成時 | これまで、試すようなことばかり言ってごめんなさい、。これからは絶対に言わない……とは約束できないけれど。 もし言ってしまった時は、貴方の優しい言葉が聞きたいだけだと思っていただけるかしら。……え? 試される前に伝えてくれる? うふふ。主様は本当に優しい方ね。それに信じられる。ありがとう、主様。 |
親愛度レベル90達成時 | 八百万界が平和になったら、一緒にいろいろな景色を見たいわ。そうして思うがまま和歌にするの。 ああ、でも私はきっと景色より、主様についてばかり詠みそうよ。もちろん、愛の和歌を。 |
親愛度レベル95達成時 | たった一人の相手を想う事実は、想像よりもずっと素敵で、ずっと楽しくて。ずっと……ずっと切ないわね。 想う相手に気持ちを上手く伝えられず、燻ってばかり。和歌にも詠めなくなるなんて、昔の私に教えてもきっと信じないかしら。 |
親愛度レベル100達成時 | 私は、真の愛を知りたいと常々願い、けれど、心のどこかで叶うわけないのだろうと思っていたの。でもどうやら、夢は叶ったみたいね。 相手の、主様の笑顔を見たい、大事にしたい。そういう気持ちがきっと愛なのよ。気付かせてくれてありがとう、主様。 それと、ずっと言いたかった言葉を贈らせていただけるかしら。……大好きよ、主様。 |
占領(旗) | ねえ、これでいいのかしら。 |
【未公開音声】お庭番任務中止時 | ねえ、ここで止めるだなんて、正気? |
巫覡の名刺 | 巫覡からの指輪 |
---|---|
【職業】 コラムニスト 若者から絶大な人気を得ているコラムニスト。 身に着けていたアクセサリーや着ていた服が即効で品切れになる インフルエンサー。たまたま週刊誌で書いた恋愛のコラムが 有名になり、愛の伝道師と呼ばれている。 ▽ひとことメモ 恋人いない歴=年齢だが今更言い出せない | ▽用意した指輪 作った指輪 情熱的な愛の和歌。 真の愛を知らないこの身でも、そんな和歌が作れるのだから、 指輪くらい簡単に作れる――わけがなかった。 どちらかと表現するならば、出来は良い物とは感じるが、 何処か、そう……何処か、物悲しい佇まいの指輪である。 |
お年玉 | この気持ちを和歌(うた)に詠むのは、 私でも難しそうね。 ……なぜかって、こればかりは和歌ではなく、 言葉でこの気持ちを伝えてあげる。 ありがとう、主(あるじ)さま。 これからも、傍にいてもいいかしら……? |
ひと夏の 思ひ出 | 真(まこと)の愛とは、この海のような色なのかしら……。 それならば、愛を知る者の心とは、あの夕日のように赤く燃え上がっているのね。 ――……私の心はあの雪の日のまま、今も凍えているの。 だから、私には燃え上がるような気持ちを知ることはできない。 真の愛を知ることなどできはしない……そう、思っていたのに。 ……なぜかしら。あの夕日を見ていると、主(あるじ)さまの顔が心に浮かぶの。 ねえ、主さま。あなたはあの夕日を見て、何を想うのかしら。 もし、少しでも私のことを想ってくれるのならば、私は…………。 |
目覚まし時計 | 主(あるじ)さま……。いらっしゃらないと思ったら、まだお休みされていたのね。 ……もしも主さまがこのまま目覚めなかったら、私は傍に居続けることは できるのかしら? って、駄目よ。そんなことを考えるなんて、不謹慎だわ。 ……じゃあ、私だったら? 私が覚めない眠りについた時、主さまは 悲しんでくれるかしら? 私の傍に、寄り添ってくれるかしら? もしかしたら、それこそが、真(まこと)の愛なの……? ……! 主さま! 起きていたの!? な、なんでもないわ! 忘れてちょうだい! |
道具奪還 奮闘記 | 主(あるじ)さま、お疲れさまでした。 ようやく糖杏菓(まかろん)が焼けたみたいなの、一緒に見ていただけないかしら? ……ふふっ。桃色で小ぶりで、まるで花のように愛らしいのね。 今日は愛を伝え合う日だと聞いたけれど、和歌(うた)だけじゃなく、 こうしたお菓子を贈り合うのも素敵ね。 私が贈りたいのは――そ、そんなに見つめないでいただけるかしら。 主さまに贈りたいと言おうとしたのに……上手く言葉にならずに恥ずかしい……。 けれどこの想いが、真(まこと)の愛であると信じて……、 主さま――受け取っていただけるかしら? |
ホワイトデー | あら、主(あるじ)さま。私の元へ通うだなんて、 もしかして――やっぱりそうなのね。 嬉しいわ、ありがとう。……え? 素直? ……だって、もし届かなかったらと、 ずっと不安だったんだもの。おかげで、 切ない和歌(うた)ばかりを詠んでいたわ。 でも今からは、優しい愛の和歌ばかりを 詠めそうね――。 |
感謝の手紙 | 文をいただけるなんて……。 嬉しくて、言葉にならない想いをなんて伝えたらいいのかしら。 今までたくさんの喜びと出会ったけれど、今日以上のものはきっとないわ。 ……ねえ、主(あるじ)さま。最近、思うことがあるの。 真(まこと)の愛は、私だけでは見つけられないのでは……って。 だから私が真の愛を知ることが出来たなら、主さまのおかげなの。 ありがとう、主さま。 これからもどうか、このコマチを末永くお傍に置いてくれるかしら。 |
ポップコーン | 主(あるじ)さま、私と一緒に“うぉーたー らいど”に乗っていただけないかしら? 激流に身を任せる乗り物だと聞き、少し怖くもある のだけれど、主さまとふたりなら、楽しい思い出に なると思うの。 恐怖を共に乗り越えた相手とは、絆が深まると 聞くわ。その時の愛を和歌(うた)にするのが 楽しみね。 |
ペア入場券 | 主(あるじ)さま、私を観覧車に誘ってくれて本当に、ありがとう。 あの……そちらに座っても、いいかしら? 嫌なら、無理強いはしないけれど……。 真の愛を知るために、私から積極的に迫ってみようかと思って……駄目、かしら? |
秘密の 交換日記 | 主(あるじ)さまと私だけしか見ていない交換日記なの で打ち明けるのだけれど……、近頃ますます、『自分が 演出する舞台に出てほしい』というゼアミさまからの お誘いが激しくなってきているの……。 とはいえ、しつこくても不思議と憎めないのよね。 むしろ、何度断っても諦めない、舞台への情熱には感心 するわ。最近では私のほうが根負けしてきていて、 『一度くらいの出演なら、いい経験かもしれない』と 思い始めているの。私が舞台に立つことになったら、 ぜひ主さまに観に来ていただきたいわ。 |
周年の 記念置物 | 箱を手に取ると、甘酸っぱい気持ちで胸がドキドキしてきた。 【添えられた手紙の内容】 主さま、いつも一緒にいてくれてありがとう。 真の愛はまだ見つからないけれど、あなたの傍にいれば いつか見つかるような気がしてならないの。 だから、これからも一緒にいてもいいかしら? 『贈り物:オノノコマチ先生の新刊』 |
卍傑伝承
雑感(使用感、逸話、コメント等何か書きたい事あればご自由になんでもどうぞ)
- 使用感、逸話、コメント等何か書きたい事あればご自由になんでもどうぞ