第一話 深く、ゆっくり燃え上がって
御庭番
御庭番開始 | オトヒメギツネ | あなたと一緒なら頑張れるかもっ! |
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ヤヲヤオシチ | 主(あるじ)様のためにも、早く任務を終えるべき……。 でも、貴方と離れるのは、狂おしいほどに寂しいのでしょうね。 | |
御庭番終了 | オトヒメギツネ | この後、あたしの部屋で占ってあげるよ! |
ヤヲヤオシチ | いよいよ任務が終わってしまいました……。 ですが、離れることなど、考えられない……。 |
蒲団
蒲団 | オトヒメギツネ | すごく疲れちゃった……。でも、こういうのも悪くないかも……。 |
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ヤヲヤオシチ | 私のこの恋心が……炎のごとき愛が、貴方を傷つけてしまったかもしれない。 でも……それが嬉しいと感じてしまうのです! |
一血卍傑
一血卍傑(黒) | オトヒメギツネ | あたし、どうすればいいんだろう。 |
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ヤヲヤオシチ | 貴方はただ、私の想いに応えてください。ただそれだけでよいのです。 | |
一血卍傑(黒) | オトヒメギツネ | 本当にあたしでいいのかな……? |
ヤヲヤオシチ | ああ……私は、貴方と結ばれる運命なのですね……! | |
一血卍傑(青) | オトヒメギツネ | そんな目で見ないで……。 |
ヤヲヤオシチ | このまま、私の手を離さないでくださいね……? | |
一血卍傑(赤) | オトヒメギツネ | 今わかったよ。あたしもあなたのこと……。 |
ヤヲヤオシチ | 私の狂恋(きょうれん)を、許してください。 |