概要
ヒット数が多いドリルで削り取る攻撃。
ガードさせた時に体力を奪う「削り」が非常に大きいことが特徴。
このゲームでの削りが大体ドット単位であるのに対して、このドライブはヒット時と同等に近い体力を削りで奪うことが出来る。
また専用ゲージであるスパイラルゲージが存在する。
このゲージはドライブ技を使用するにつれて溜まっていき、それにつれて「レベル」が上昇する。
「レベル」が上がると、ドライブ技やDD(ディストーションドライブ)のダメージや削り値が劇的に増加し、ヒット効果が変わることによってコンボにも繋ぎやすくなる。
ただし調子に乗ってスパイラルゲージを溜め過ぎると、「オーバーヒート」が発生し、短時間ドライブが使用不可能になる上スパイラルゲージが初期値に戻ってしまう。
このゲームではバリアガード(バリガ)によって削りを完全に防ぐことができるが、高レベルのスパイラルをバリガさせれば、あっという間にバリアゲージを使い切らせられるため、十分に対処は可能だ。
「とにかくドリルを当てれば良い」という意味では分かりやすいドライブだが、きちんと使うにはスパイラルゲージや相手のバリアゲージを確認し、管理する必要がある。
スパイラルゲージについて
アマネのヒートゲージのすぐ上にある、ドリルのアイコンが付いたゲージがスパイラルゲージである。
ゲージが1本分溜まる度にレベルが1上昇する。レベルに応じて、ドリルアイコンの数字と背景色、ゲージの色が変わる。初期レベルは1である。
レベルが3の状態でさらにゲージをもう1本溜めてしまうと「オーバーヒート」となり、アイコンに×マークが付き、一定時間(約2カウント)ドライブが使用不可能になる。
オーバーヒートから回復すると、スパイラルゲージは初期値に戻り、レベルは1、ゲージは空になる。
スパイラルゲージの増減
増加
- 5D・6D・2D・JD・J6Dを使用する
長押しで持続させればその分増加し続ける。
空振りでも増加するが、ヒット・ガードさせた時の方がやや速く増加する。
特に6Dはスパイラルゲージの上昇が速く、一度ヒット・ガードさせればすぐにレベル3に上げることもできる。
- 刃離剣(236D)を入力後構え続ける
増加速度はあまり速くはない。一度に最大1.5本分ほど溜められる。
- オーバードライブを発動する
発動中増加し続ける。下記参照。
減少
- ドライブを使用せずに時間が経過する
レベル3ゲージ空から、レベル2ゲージ空に落ちるまでおよそ13カウント。
レベル2ゲージ空から、レベル1初期値に落ちるまでおよそ12カウントかかる。
- DDを発動する
これは減少というか、元のゲージ量に関係なく強制的にオーバーヒートする。- 『聖獣煉槍脚』(突進DD)はヒットした時のみ、演出が終わった瞬間にオーバーヒート。
- 『豪快螺旋連破』(飛び道具DD)は発生した瞬間にオーバーヒート。
レベルによる性能変化
オーバードライブ「砕躯龍(サイクロン)」
ドライブ攻撃が最高レベルに収束される。
発動中、スパイラルゲージがかなりの速度で上昇し続け、レベル3になった所で停止する。
自動減少以外のゲージ増減はそのままであり、ゲージを更に上昇させることもできる。この場合、レベル3でゲージが空になるまでは自動減少が働く。
また、オーバーヒートもそのままである。溜め過ぎるとレベル1に戻ってしまう。DD発動によるオーバーヒートも同じく発生する。
ただしレベル3以上でのゲージ上昇は若干遅く、自動減少がやや速い。要は普段よりは若干オーバーヒートしづらく、レベル3を維持しやすくなる。
OD発動時持続時間
51-100%時:3カウント
11-50%時:7カウント
1-10%時:12カウント
オーバードライブが終了すると、そのときの値から通常通り減少し始める。
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