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プレイヤーは神羅の機密情報が入ったディスクを持つレイリー博士の護衛任務を受ける。
しかし、そこにレイリー博士のスケジュールを手に入れたアバランチに襲撃されてしまう。
迎撃を試みるプレイヤーだが、謎の特殊部隊の襲撃や、同じく護衛任務を受けていた神羅兵のクラウドとの口論があいまい、列車でレイリー博士を拉致されてしまう。
ミッドガルの支柱を利用して列車に追いつく事に成功したプレイヤーは、無事レイリー博士と合流する。
しかし、すぐさま後続の特殊部隊が襲撃される。
プレイヤーはクラウドにレイリー博士の護衛を託し、列車を切り離す。
再度、レイリー博士は襲われてしまうが、クラウドの活躍もあり特殊部隊の迎撃に成功するも、迎撃の隙をつかれアバランチにディスクを奪われてしまう。
ディスクの解析に成功したフヒトは、神羅の科学部門統括である宝条の力を借りようと試みるのだった・・・。
考察
執筆:クロイツ
重役?レイリー博士と護衛達
ソルジャーの重要機密が入ったディスクを管理しているレイリー博士。
護衛の少なさや、スラム街へ向かっていたことをみると今回の件はプライベートと思われるが、アバランチにレイリーのスケジュールが漏れていた事をみると仕事でスラム街に用件があったのかもしれない。
その他レイリーについては登場人物の「レイリー」の項を参照。
黒き影!フヒトの特殊部隊
今回のレイリー襲撃にはフヒトの直属部隊(7章でレイブンと判明する)が参加している。
エルフェはレイブンには関与していないようなので、アバランチ内でフヒトが独自に作ったのだろう。
この時からすでに自身の目的のために計っていたのかもしれない。
この章で見られるレイブンは他の章の違いがいくつかある。(→レイブン)
アバランチがソルジャーのディスクを手に入れるのはこの章終了後なので、このときのレイブンはソルジャーをもとに作られたとは考えにくい。
この時点ではただのフヒト直属部隊であったのが、ソルジャーの情報が入り、フヒトによってさらに改造されることにより、特異な部隊となった・・・とも考えられる。
極秘!神羅のデータディスク
レイリーが所持していた神羅のディスク。そのなかにはヴェルドいわく「ソルジャーのあらゆる情報」が記録されているようだ。
しかし、このディスクにもいくつか不可思議な点があがる。
レイリー」の項で述べているが、レイリー自身がディスクの内容を把握してるとは考えにくい。
神羅が意図的に持たせた可能性があるが、レイリーの役職が重要かどうであれ、まずレイリーに持たせる必要性があったのだろうか?
10章から内容(少なくともディスクのセキュリティー)を管理しているのは宝条だとわかる。
レイリーが内容を把握しているかはともかく、セキュリティーの解除にレイリーの指紋が必要である。
宝条らではなく、何故レイリーなのであろうか?
しかも、レイリーの指紋が必要であればレイリーにディスクを持たせるという行為に相応のリスクが生まれるのだが。(金庫とその鍵を一緒に持ち歩くようなものである。)
また、神羅の重要機密であるディスクを常に持ち歩かせているの点も疑問だ。
あるいはこの[ν]-εγλ 0001/6/28に重要な仕事があったのかもしれない。
しかし、それでは護衛の少なさやスラム街に重要な仕事があるのかとまた疑問が生まれるが。
もしくは仕事が神羅の「裏」の仕事だったか。
それならば大々的に動くわけにはいかないため、護衛の少なさやタークスの出勤は大いに納得できる。
ソルジャー候補者勧誘の時期も考えると、スラム街へ向かっていたのは名義上であり、実際はソルジャー製造のためDG(ディープグラウンド)へ向かっていた可能性もある。
と、すればレイリーは神羅の闇にいる、かなりの重要人物となる。
しかし、これも神羅のレイリーの扱いを考えると矛盾が生まれる。
レイリーと神羅のディスク・・・いずれも謎が多い。
信念!兵士クラウド
レイリーの護衛任務を受けていたクラウドは
何を想う?プレイヤータークス
(編集中)
謀略!アバランチ
(編集中)
タイトル考察『名も無き兵士の夢』
「名も無き兵士」とは無論クラウドのことだろう。ならば、「夢」とはソルジャーになることだろうか。
しかし、クラウドが「名も無き兵士」ならば、ソルジャーになれなかったと言うことであり、少々矛盾が生まれる。
「名も無き兵士」となったクラウドの「夢」とはどういう意味を持つのだろうか。
尤もクラウドがソルジャーになるのを諦めていなければソルジャーになるという解釈で正しいのだろう。
セリフ集
5章の小ネタ
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>>6章『今宵汚れなき世界で』