タンスキンのドールについて注意することは

Last-modified: 2021-01-16 (土) 11:52:15

タンスキン ( 日焼け肌 ) や ブロンズスキン の ドール について、購入前や取り扱いの注意点を教えてください。

 
 

ボディの色について

ゲートがあった跡の部分は、他の部分と色の違いがでることがあります。
なるべく目立たないように処理を施しているようですが、完全・完璧ではないかもしれません。
また理由は不明ですが、ほこりなどの混入のおそれを前もって告知しているメーカーもあります。

 

パーツ交換について

フェアスキンと比べると需要が少ないことや製造の不安定さからか、タンスキンやブロンズスキンなどのダークトーン肌のドールは数量限定、期間限定が多いです。
そのため、不良や到着までの破損があっても、場合によっては パーツ交換 を 受け付けてもらえない 事例があるようです。
不慮の事故はごくまれかも知れませんが、少々の覚悟はお忘れなく。

 

パーティングラインを消したら、そこだけ色が白っぽくなった

タンスキンなどのダークトーン肌のドールはパーティングラインを消す処理をしていないことがあります。
ラインを消すとそこだけ光の加減で白っぽくなって、他との色の違いが目立つので それを避けるためと思われます。
メーカーによっては、パーティングラインを消すことによって発生した問題は 交換、返金不可 の注意書きを載せているところもあります。
ラインを消すことは決して禁止ではありませんが、あくまでも自己責任で。

 

メイク時の取り扱いで気をつけること

メイクの過程 で スポンジ研磨材メラミンスポンジ や シンナー を使いますが、
パーツの状態 や 使用する用具 など によっては 表面に細かいキズがついて 白っぽくなったり、わずかに溶けて 色合いが微妙に変化する恐れがあるようです。
メーカー によっては、メイク前 は シンナー ではなく 中性洗剤 を使用 、 メイク落とし では 水で 希釈したシンナー 等 の 溶剤 または Mr.カラー 薄め液 ( アクリル塗料などの 専用ペイント除去用 溶剤 ) 等 の 使用 を推奨 しています。
シンナーについては、メイクを落としたらべたべたになりました も参照のこと。

 

経年劣化について

タンスキンなどのダークトーンの肌は黄変が目立ちにくい色ですが、退色や変色の問題が顕著です。
固体差や環境差はありますが、赤色が抜けて多少黄色っぽくなったり、
フレンチレジンのようなクリアレジンが使われていると劣化も早く、しかも緑化するという報告があります。
油断せずにUVカットスプレーを吹いたり、なるべく日光に当てない等の工夫はしましょう。

 

※ 次のページも参考にしてください。

 

英語におけるスキンカラー表記について

 
 

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