パーティングライン を消したいのですが、失敗した時のことを考えるとパーツに加工を施すことには抵抗があります。
どのようなことに気をつけた方が良いですか?
※ ダークトーン肌のドールに関しては タンスキン ( 日焼け肌 ) の ドール について注意することは を参照してください。
- 目次
削ったとき気泡が出てきてしまった
表面の部分に 気泡が見当たらない、一見して パーツに 気泡がなさそうな 場合 でも 削ると 内部に生じていた気泡が 表に出てくる ことがあります。
パーツの 目立たない部分を 削った破片 や パテで埋める などの 案 が出されていますが、今のところ 決定的な修正方法の報告はないようです。
こればかりは 覚悟を決めて作業にとりかかるしか……
カッターできれいに削れない
ラインを消すときは、カッターの刃はパーツの面にほぼ垂直に、ラインに対して直角にあてて、刃をラインの方向に動かしていく方法が一般的です。
このとき力を入れすぎると カッターの刃が微少に振動して、細かい傷が付き、ペーパー で研いでもなかなか消えないことがあります。
手早くきれいに仕上げたいときは セラカンナ がお勧め。刃が硬くてしならないので、刃先を充てる位置が ぶれて 細かい傷が付くこと などを防ぎやすいです。
パーツの形がおかしくなった
パーティングラインは、線に沿って 段差ができていること が多いです。
ラインを消す = 段差を削る こと ですから、時にパーツの形状を変えてしまう場合もあるので 要注意。
少々ラインが残っていても あまり気にしすぎない スタンスで。
パーティングライン を消す 作業 をする前 よりも 段差が少なく、目立たなくなったら OK!! くらいに考えると良いかもしれません。
元々のパーツの形は丸みを帯びていますが、カッターやセラカンナで削った面は平らになります。
ラインを消すだけでなく、元の面と削った面のつながりにも着目すると自然な形になりやすいです。
削ったところが白っぽくなった
削ったところは表面が細かく荒れていて白っぽく見えます。ペーパーで研ぐと目立たなくなることもありますが、完全に差がなくなることは少ないようです。
つや消しクリアーをコートすると多少差が縮まることがあります。
作業する前、メーカーに「パーツ交換できますか」と確認するのも良し。
交換できなくても泣かない覚悟で頑張りましょう。
('(゚∀゚∩ がんばって!
※次のページも参考にしてください。
- 手入れの際気をつけることは
- タンスキン ( 日焼け肌 ) の ドール について注意することは
- キャストドールの経年劣化(黄変・退色)を防ぐには
- 素体への色移りを防ぐには
- クリアーコートがきれいに出来ません
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