キャラ対策 博麗霊夢

Last-modified: 2013-09-05 (木) 05:07:18

博麗 霊夢

博麗霊夢

主人公その1。
使い手の数こそ少ないものの、能力にデメリットはなく
『他キャラクターより霊力が純粋に高い』という性能のおかげで
聖の固めに対しての耐性も持っている。
魔理沙を越える非常に高性能の射撃
それなりに優秀な打撃が揃っており
迎え撃つ形を取られると非常にやりにくい相手。

火力はそこまで高いほうではないが
誘導性の非常に高いY射撃や、高加速の妖怪バスター
霊夢を庇うように展開される前方安全などでダメージを稼いでくる。
その優秀な射撃性能から、霊夢相手にFAを取る事は難しい。
追いかけて迎え撃たれてを繰り返されては簡単に人気を稼がれてしまう。
同じ動きばかりを繰り返していては霊夢側の思うツボなので
如何に相手に捕まらず、捕まえるかを考えながら、しっかり揺さぶりを掛けていこう。

基本戦術は遠距離からY射撃(通称座布団)を撃ちながら
射撃と共にダッシュしながらのグレイズ狩りや
相手の上下からYを撃ち、引っ掛けてからコンボを入れたり
射撃をグレイズしようとした相手に対してAを擦ったりしてくるのが主である。

非常に高速かつ出も早く威力も低くはない妖怪バスターや
設置技で、かつカウンター性能まである即妙
下に潜ってからの昇天脚でのカウンター
亜空点穴による奇襲攻撃など、立ち回りにおいて優秀な技も油断は出来ない。



妖怪バスターは非常に出が早く、ダメージも低くはない。
咄嗟に出されては対応できない事も多いうえに
ガードしても霊力削りはかなりのもの。非常に厄介な攻撃と言える。


昇天脚は潜ってから拘束で上空に蹴りあげる技。
こちらが攻めている際に突然下に潜られ蹴りあげられると
高確率でカウンターかつ大ダメージを貰ってしまう。
ただこれを外した場合、霊夢側も隙は大きい。
下にいる霊夢には常に注意しよう。


即妙はカウンター判定がある為
間違っても5B2B8Bなどで陣を殴ってしまわない様に注意。
人気の奪い合いになりがちな霊夢戦において、厄介な技だ。


前方安全は広範囲かつ持続性も高いので
出されてしまったら大人しく前ダッシュなどで拒否しよう。
振れてからコンボに持っていかれる事もある為だ。


点穴は、マーキングの位置から突如霊夢が現れる為
マーク付近に接近する事になったら、いつ霊夢が出てきても大丈夫なように
心の準備をしておく事。
点穴は穴の位置から斜め下に画面下まで進み
上空にワープ後中央に向かって攻撃が継続されている。
機動さえ読めていれば落ちてきた所、無防備な霊夢を捕まえる事も可能だが
非常に早い動きの為、無理せずガードするように心がけよう。




・白蓮側の狙い
霊夢相手は、あちらがこちらに殴りかかってくるという事はあまり無く
射撃と共に突っ込んでくるか、こちらの攻撃を迎え撃つ形で打撃を振りながら
優秀な射撃を放り投げてこちらが攻めてくるのを待っている。
無理に攻めるとカウンターを取られやすく、そのまま射撃に徹底されると
捕まえきれずに時間切れとなるパターンが多い。
基本霊力が非常に高い為に息切れも起こしにくく、逃げに徹されると捉えるのは至難の技。


霊夢戦は殺しきる事も大事だが、常に人気に気を配りながら戦おう。
相手を追う形で殴ろうとしては相手に主導権を握られてしまい、結果人気をリードされてしまう。
相手を追って捕まえる気概ではなく、こちらも何かを引っ掛かけるという慎重な心構えで臨みたい。


追いかけて捕まえるのではなく
相手がこちらに向かってきた所に何かを引っ掛けて
しっかり人気と体力を削っていこう。




・危険なパターン
霊=霊夢  聖=白蓮  ■=霊夢5Y  ---=中央線


・こちらが中央 霊夢が上下にいる。
           
         ■  
----- 聖-----霊---
         ■ 




よくある状況。
どちらも中央に居て、霊夢がこちらにYを振ってくる状態だ。
霊夢に対し座布団を上下にグレイズし、5Bあたりを振りたくなるところだが
こうなる。


               ガシャーン!
うわ、カウンター入った!> 聖霊 <B打撃!やったぜ!
           
  -------中央線-------


仏Yの場合、追い掛けた先で、霊夢のB系打撃を置かれている場合
座布団が残留している為に重なってしまい
グレイズ後のこちらの5Bより相手のB系のほうが早くヒットしてしまい、カウンターを貰ってしまう。
仏YにYを置かれてこちらが追う形になった場合
安易に打撃を振る事はしてはならない。後手に回ったほうが不利なのだ。


・中央線を跨ぎ、こちらが真下 霊夢が真上にいる。


     霊<座布団したあと3に移動してグレイズ狩りしよう
           
 -------中央線-------
          
             聖<① とりあえず8B降るか法輪でも振るか、妥当にXを振ろうか・・・
                ② 7の方向に座布団グレイズして霊夢に接近して5BかAでも振っとこう


聖が下、霊夢が上にいる際、このように座布団が飛んでくるのは
霊夢戦だとよくある光景である。
上記の図の場合、聖側は中央線に戻って霊夢を追いたい所だが・・・


①の場合
当然ながらXは届かない上に座布団が貫通し、こちらに直撃してフルコンが入る。
当然ながら8Bは霊夢に届く事は無く、こちらにYが直撃してフルコンが入る。
当然ながら雲山は間に合わず、こちらにYが直撃してフルコンが入る。

上下にいる霊夢に対して、とりあえず で何かを振ってはいけない。
どこにいても霊夢のYの射程距離であり
さらに仏Yはグレイズしても消えない為、座布団に重なった所に打撃を置かれては目も当てられない。
特に霊夢が真上、真下にいる場合はとにかく場にいるのを拒否しよう。
霊夢の真上、真下にまでYが届く位置のため、こちらが非常に不利な状況だ。

②の場合

    ↘(3移動)
----霊聖------
         ↖(7移動)


Yをグレイズして霊夢のいる方向に追った場合
このように中央に戻ってきた霊夢とかち合う事になる。
この際、聖は上空から降ってきた霊夢に対し
Aを擦ってもBを振っても霊夢のAに打ち負け、擦られてしまう。
こうした所で触られて人気を奪われるのは何としても避けたい。



・対処
★下のようにとりあえずダッシュで逃げてしまう。
 当然、仕切り直しとなるが何かを当てられるよりは良い。

      霊<向かってこないのか?
         
 -------中央線-------
                ■
     逃げるぜ>聖 ← ← ←




★霊夢のいる方向ではなく、8(真上)にグレイズ移動して5Bで殴りつける

上記②のパターンの場合、何を出しても霊夢のAに触られてしまうが
相手がAを擦りに来るのを予想した場合


     ↘(3移動)
------霊-聖----
           ↑↗(8,9移動)


このように霊夢の方向ではなく、真上に
位置によっては9に避ける事で
降りてきた霊夢のAをかわしながら5Bを叩き込む事が出来る。
霊夢のいる方向に移動しなければ
中央線でかち合った際に、当然中距離の間合いが出来るからである。
位置を細かく調整して、常に聖の距離を維持したい。

グレイズして向かってきた相手を迎え撃つ霊夢の戦い方だが
その狩りにきたタイミングで逆に狩ってやる事が出来れば
捕まえにくい霊夢へのターンを奪う事が出来る。しっかり固めて人気を奪って行こう。




・攻める

慎重に動かなくてはならない相手だが、積極性を欠いては人気をひたすら奪われる。
引きはするが、このように攻めの姿勢も忘れてはいけない。
霊夢戦は人気を奪われる訳にはいかない。
前ダッシュを駆使しながら巧みに接近し、Aの擦りやXを慎重に当てていきたい。


このキャラに限らず、大抵の相手は一定のリズムで上下移動を繰り返している。
中央線で向かい合っている状態でYを放り投げる霊夢は
一気に距離を止めてくる聖にグレイズ後にAを擦られたりする危険がある為に
あまり横並びで戦うという事をしてこない。
相手の動きを見て、上下移動するタイミングをよく見よう。
霊夢のAの射程外を維持しつつ、相手の上下移動を読んでいきたい。
全く同じタイミングで上下同じ位置に動いた際に5Bを振れば
ガードさせるか、相手のYや打撃を潰してやる事が出来る。


・霊夢が9移動 聖も同じタイミングで9移動した際

   5B!死ねぇ!!>聖 霊<迎え打…うごっ
          ↗ ↗
  -------中央線-------


・霊夢のスペルカード

勝敗のカギを握るスペルカード。
霊夢のスペルは夢想封印と八方龍殺陣の二種類である。
白蓮はこの2つのスペルカードに対して
どちらも相手の宣言を見てから対処する術を持っている。
相手がこちらのスタン後に宣言して来たのでなければ、種類によってしっかり対処していこう。

①夢想封印
誘導性能を持つ巨大な弾を連続で放つ。
出はそれなりに早く、打撃の空振りに合わせられると避けられない事も。
グレイズして避ける事は出来るものの、押し込みが強く
霊夢の方向に接近する事は出来ず
ぶっぱで出されても避けるかガードを強制させられ人気を稼がれる厄介なスペル。

霊夢の妖怪バスターはヒットすると必ず壁バンに持っていかれる為
ぶっぱのバスターに直撃して夢想封印を出されると、確実にヒットさせられる。
霊夢もこれを狙っている為、夢想封印宣言中の霊夢相手には
いつ妖怪バスターが来ても対処出来るように心がけておこう。
とにかく宣言後の夢想封印を喰らってしまう事は避けるようにしたい。

ぶっぱで夢想封印をしてくる際には大抵、妖怪バスターが先に飛んでくる
相手のお願いバスターを喰らうのを避けたい為
こちらもヘタに攻撃を振る事は出来ない。最悪時間切れまで
ガン逃げを貫き通すのは、とても有効的な戦法だ。

そして、ガン逃げをする際に便利なのが
白蓮のスペカ、なんと「大日如来の輝き」だ。
ある程度距離が離れていれば、夢想封印発動を見てから
如来を宣言→即発動で、あの神々しい光が確実に霊夢を襲う事になる。
三千しか仕込んでいないと霊夢の夢想封印は完全な出し得技となり
不発ボーナスはまず貰う事は出来ない。
こちらは宣言された時点で人気を一方的に奪われてしまう。
それを防ぐ為にも、このスペルカードを一枚懐に忍ばせておけば
霊夢の夢想封印に対して1つの対策を練る事が出来る。




②八方龍殺陣
霊夢を中心に、縦に広く巨大な陣を引いて攻撃するスペル。
布都のスペカのように出が非常に早く、無敵もあるので
AやXに合わせてぶっぱされるとこちらも避ける事は出来ない。
発動中は無敵のため、一切の攻撃は通らない。
グレイズやガードは可能で、チキンガードをすると
霊夢は陣ごと動いて離れていく。こうなった時は攻撃チャンス確定である。


攻撃チャンスは、八方龍殺陣を発動し終えて
霊夢が両腕を開いた瞬間から。
陣が砕け散った直後にはまだ判定が残っているので
殴りつけにいくならタイミングを誤らないようにしよう。
このスペルカードをスカったのを見てからのんびり三千を宣言し
霊夢が両手を開いた瞬間放り投げれば確実に刺さったりするので
相手としてもぶっぱ行動はリスクを承知の上。

このスペルカードを宣言されたら、一切の攻撃を中断して
ガン逃げを貫き通したほうが安全だ。
霊夢の何かに触られても、こちらの打撃を読まれてぶっぱされても直撃してしまうからだ。
たとえ防戦一方ペナルティを喰らってしまっても
宣言した以上、相手も不発ペナルティが待っている。
大人しく時間切れを待って、相手側の-10%を待つか
相手が不発ペナルティを嫌がってぶっぱした攻撃チャンスを確実に頂いていこう。