タイムマシーンによる時空分岐の考察
=====<20211117追記ここから>=====
2021年10月、ErogameScape -エロゲー批評空間-で、この作品のレビューと時空考察などの解説が詳細に書かれた超大作感想がUPされた。
様々な疑問点についても深く考察されていて、若干納得できない点も残るものの、このゲームの時空考察の決定版。
(このページの後半「作中の疑問点・矛盾点」のところにも記載)
ただし異常な長文かつ読みにくいので、先にこのページを読んでから見に行くことを推奨。
ここに書かれたようなことはわかってるという上級者は上記リンクに直行しても大丈夫。
このゲームのファンならば一気に読める?
=====<20211117追記ここまで>=====
便宜上、名前を使い分けてます。
『凪鏡一郎』となっているのは、タイムトラベルしてきた『別時空の加々見利通』を指す
『加々見利通』となっているのは、その時代に『元々存在する加々見利通』を指す
『お兄ちゃん』となっているのは、1996年にタイムトラベルした『別時空の桜塚白雲』を指す
『凪九十九』となっているのは、1999年にタイムトラベルした『別時空の桜塚白雲』を指す
『桜塚白雲』となっているのは、その時代に『元々存在する桜塚白雲』を指す
時空分岐考察
全体の物語の流れ
番号 | 時空 | 時代 | 行動内容 | 備考 |
---|---|---|---|---|
01 | C1 | 1996 | 1.他の時空から跳んできた加々見利通、この時空の家族を救う事に失敗する 2.この時空の加々見利通、家族を震災で無くしたあとタイムマシンを作り始める | この時空において、この時代にお兄ちゃんとなる白雲は存在しない |
02 | C1 | 1999 | 1.他の時空から跳んできた加々見利通、タイムマシンを完成させて1996年に戻る【未確定】 2.この時空の桜塚名月、台風の際負傷 | この時空において、この時代にも凪九十九となる白雲はやってこないため、名月の死亡フラグ確定 |
03 | C1 | 現代 | 1.この時空では震災で加々見音々が死亡しているため美々も誕生しておらず、代わりに春日森明乃を助ける事に 2.この時空の桜塚名月、桜塚白雲(お兄ちゃん)と結ばれた後、病死。 3.この時空の桜塚白雲(お兄ちゃん)、この時空の加々見利通の手を借りて1999年にタイムトラベルする | 第3章のダイジェスト部分がここから始まる 3.桜塚白雲(お兄ちゃん)はタイムトラベルしたことで分岐したC2時空に移動 |
04 | C2 | 1999 | 1.現代から跳んできたC1時空の桜塚白雲(お兄ちゃん)、この時空の加々見利通の家に泊まり込み、この時空の名月を観察 2.この時空の桜塚名月、C1時空の桜塚白雲(お兄ちゃん)に助けられ、死亡フラグ回避 3.C1時空の桜塚白雲(お兄ちゃん)、名月の代わりに負傷する。その後現代に戻る | ここまでが3章ダイジェスト部分 3.既に時空は分岐しC2時空のため、未来にタイムトラベルしてもC2時空の現代に跳ぶ事になる |
05 | C2 | 現代 | 1.この時空の桜塚名月、1999年に突如いなくなったC1時空の白雲(お兄ちゃん)を待ち続ける 2.この時空の桜塚白雲、台風時に自分を救ったC1の白雲(お兄ちゃん)に憧れて育つ 3.1999年から跳んできたC1時空の桜塚白雲(お兄ちゃん)、自らの余命と現代に居場所がいない事を悟り、1996年へ跳ぶ 4.この時空の加々見利通、C1の白雲(お兄ちゃん)がくるまでこの時空の名月と白雲を観察し続けた後、1996年へ跳ぶ | 第3章の冒頭部分 1&2.この後この2人は結ばれる? 3.白雲(お兄ちゃん)はタイムトラベルしたことで分岐したC3時空に移動 4.この博士はタイムトラベルすることで分岐した違う時空へ移動する事になるが、博士のこの時間(1996年)へのタイムトラベルはタイムマシンが一番最初に安定稼動した一点に跳ぶ事で重複が発生している。その為、分岐した時空に移動した博士は常に全員が凪鏡一郎たる重複した存在となる。 |
06 | C3 | 1996 | 1.別時空から跳んできた加々見利通、『凪鏡一郎』の偽名を名乗り行動開始。 2.現代(C2)から跳んできたC1時空の桜塚白雲(お兄ちゃん)、加々見利通(凪鏡一郎)と共に行動 3.この時空の桜塚名月、C1時空の白雲(お兄ちゃん)からバンダナを預かる 4.地震により発生した津波でC1時空の桜塚白雲(お兄ちゃん)死亡 5.地震により、加々見利通(凪鏡一郎)が脚を負傷 6.この時空の加々見音々、加々見利通(凪鏡一郎)らの手により生存する | 第3章本編 1.この加々見利通(凪鏡一郎)は重複した存在としていくつもの時空の記憶を持つ 5.ケガの療養の為の病院にて、凪九厘と出会い養子に迎える事に |
07 | C3 | 1999 | 1.この時空の桜塚名月、台風の際負傷 | この時空において、この時代に白雲(凪九十九)はやってこないため、名月の死亡フラグ確定 |
08 | C3 | 現代 | 1.この時空の桜塚白雲(凪九十九)、加々見美々を助けた後、付き合う。 2.この時空の桜塚白雲(凪九十九)、加々見美々と別れた後桜塚名月と付き合う 3.この時空の桜塚名月、死亡 4.この時空の桜塚白雲(凪九十九)、別時空の加々見利通(凪鏡一郎)の手を借りて1999年にタイムトラベルする | 第1章本編 4.桜塚白雲(凪九十九)はタイムトラベルしたことで分岐したC4時空に移動 |
09 | C4 | 1999 | 1.現代から跳んできたC3時空の桜塚白雲(凪九十九)、凪鏡一郎の家に泊まりこむ 2.この時空の桜塚名月、C3時空の桜塚白雲(凪九十九)に助けられ、死亡フラグ回避 3.C3時空の桜塚白雲(凪九十九)、名月を助けた後に現代に戻る | 第2章本編 3.既に時空は分岐しC4時空のため、未来にタイムトラベルしてもC4時空の現代に跳ぶ事になる |
10 | C4 | 現代 | 1.この時空の桜塚名月、C3時空の桜塚白雲(凪九十九)を待ち続ける為この時空の桜塚白雲を振る 2.この時空の桜塚白雲、凪鏡一郎からタイムマシンと凪九十九について説明を受け5日後の8/12に跳ぶ(8/7) 3.凪鏡一郎、桜塚名月にタイムマシンのこと、自分を救ってきた白雲の事を話す(8/7) 4.この時空の桜塚白雲、C3時空の桜塚白雲(凪九十九)が同じ時点(8/12 20時)に出現する事で重複 5.桜塚名月、桜塚白雲を迎える | エピローグ 4.重複したのは1999年から現在に跳んだC3時空の白雲(凪九十九)と、C4時空に元々存在する桜塚白雲 |
タイムトラベルの弊害
- A1とB1とB2とC1とC2の時空
- 1996年に加々見音々が死亡した後、現代で加々見利通が行方不明になる
- B1とC1とC3の時空
- 現代で桜塚名月が死亡した後、桜塚白雲は行方不明になる
- (上記のように)過去にタイムトラベルしたら元の時空には帰ってこられない
- 過去へタイムトラベルした瞬間、時空は分岐する。
元の時代に帰ろうとしても、元の時空から分岐した(自分が改変した)時空の未来にしか行けない。
物語に出てくる複数の白雲の話
この物語に登場する白雲は4人。
- C1時空の桜塚白雲(全編で語られるお兄ちゃん)
- [第3章]C1時空で名月を失い、タイムトラベルで戻った1999年(C2時空)で名月を助けるが今度は自分が病魔に蝕まれることになる。
現代(C2時空)に戻るが、そこにはこの時空本来の白雲がいる事を知り身を引く。
自らの余命が残り少ない事を悟り、博士に協力するために1996年(C3時空)へとタイムトラベル。行動する中で名月と出会い、結ばれる。音々を救う事に成功するが自らは津波に呑まれる。 - C2時空の桜塚白雲(第3章・現代でお兄ちゃんと共闘した白雲)
- [第3章]C1時空の白雲(お兄ちゃん)により1999年に名月と共に助けられ、その姿にあこがれて成長する。
- C3時空の桜塚白雲(第1章の桜塚白雲と第2章の凪九十九)
- [第1章]現代で名月と結ばれるが病気により失う。
[第2章]名月を失った後、凪鏡一郎に導かれタイムトラベルで戻った1999年(C4時空)で凪九十九として名月を助け、結ばれる。
[エピローグ]1999年から現代(C4時空)の8月12日にタイムトラベルし、C4時空の白雲と重複融合する。 - C4時空の桜塚白雲
- [第2章]C3時空の白雲(凪九十九)により1999年に名月と共に助けられる。
[エピローグ]現代で凪鏡一郎から説明を受け、8月7日から12日にタイムトラベル。C3時空の白雲と重複融合する。
各章ごとの主人公としては以下のようになる。
- 第1章:桜塚白雲
- C3時空(現代)の桜塚白雲。
現代で名月と結ばれるが病気により失う。 - 第2章:凪九十九
- C3時空(現代)の桜塚白雲が1999年(C4時空)にタイムトラベルした際の偽名。
1999年(C4時空)で名月と結ばれ、名月とこの時空の白雲を救う。 - 第3章:お兄ちゃん
- C1時空の桜塚白雲。
冒頭のチャプター「相違点ダイジェスト」で第1章・第2章の時空(C3・C4時空)との違いから異なる白雲であることが提示されている。
※現代で助けられたのが明乃:C1時空では音々が地震で死亡して美々が存在しない
※1999年で名月がバンダナを持っていない(髪型の違いなど):C1・C2時空にはお兄ちゃんが存在しない
C1時空で名月を失い、タイムトラベルで戻った1999年(C2時空)で名月を助けるが今度は自分が病魔に蝕まれることになる。
現代(C2時空)に戻るが、そこにはこの時空本来の白雲がいる事を知り身を引く。
自らの余命が残り少ない事を悟り、博士に協力するために1996年(C3時空)へとタイムトラベル。行動する中で名月と出会い、結ばれる。音々と博士を救う事に成功するが自らは津波に呑まれる。 - エピローグ:桜塚白雲
- C3時空の桜塚白雲とC4時空の桜塚白雲が重複融合した存在。
第2章で1999年に名月と共に凪九十九(C3時空の白雲)に助けられたC4時空の白雲は、現代で凪鏡一郎から説明を受け、8月7日から12日にタイムトラベル。
第2章で1999年に凪九十九として名月とC4時空の白雲を助けたC3時空の白雲は、現代の8月12日にタイムトラベル。
タイムトラベルで同一時空間に同一人物が出現することにより、一人の人物として重複融合する。
この物語に登場する名月も4人。
C1とC3時空の2人の名月は病没し、C2時空の名月は何も知らず、自分を救ったお兄ちゃんのことを軽く悟ったその時空の白雲と生きていく。
唯一C4時空の名月のみ過去の自分を救ってきた白雲の全てを知り、1996年の別の時空の自分がしたことを聞かされた白雲と生きていく。
atledの時空
アステリズムにあおばと希さんがでてきたように
atledの『4章のScene.16 優しい約束』にて春日森明乃が出ます
会話から、美々が生まれている時空なのでC3かC4時空がatledにおける正史となりそうです
名月が死亡しているか生きているかは作中では語られずじまい
作中の矛盾点・疑問点
美々も振ってフェードアウト。白雲の母親はおそらく九厘だがスルー。2章で逆レイプしたがなつきやつくもにかけ迷惑への謝罪やわびる様子もなし。春日森が囚われていたのかもしれない意味不明な回想
=====<20211028追記>=====
2021年10月、ErogameScape -エロゲー批評空間-で、この作品のレビューと時空考察などの解説が詳細に書かれた超大作感想がUPされた。
様々な疑問点についても深く考察されていて、若干納得できない点も残るものの時空考察の決定版と言える内容。
疑問を解決したい人、興味のある人は目を通すべき。
ちなみにタイムマシンの完成時期は1999年夏と断言している。
残った疑問点は
①A2B2C2時空の2012年から1996年に移動した九十九はなぜ融合しなかったのか
②川に転落・化学物質に汚染してから、名月は発症まで13年かかったのに九十九がすぐ発症したこと
③第2章のC4時空で1999年夏、2012年から送られてきた九十九②と会った時に、元からC4時空にいて、彼が来ることを事前に知っていたかのような口ぶりで話しかけたこと。
の3点だけで、これらについても考察がなされている。
なぜこの時期にこんなものを公開したのかは謎だが、異常と言っていい大作。
元スタッフが書いたのではという疑念も頭をよぎるが、冷静に考えてその可能性は低そう。
第1章のもの
- 爆破テロの事がなぜ話題にならない?
- 3章でお兄ちゃんと凪境一郎があれほど派手にドンパチしてて、後になぜ話題になってないのか?
(対論)派手にドンパチという表現自体が過剰な程度の騒ぎでしかない上にその後の地震&津波の方が間違いなく印象に強い。
↑印象関係なく日本で爆破テロはどうみても話題に残るんだが?津波前ってのも大分違う
- 白雲は施設から引き取られて来たのになぜ養子で驚く?
- 施設にいたときの記憶もほとんど記憶にないし
引き取られた時の記憶もわずかにしか残っていなかった模様
だから、改めて養子と告白された際にはそのことを忘れていたのであろう
↑事故のことを覚えていて自分の存在理由になる親の有無を忘れるというのは流石に違和感しかない
- 姉さんの淫夢に既視感があるのはなんで?
- 第二章の夢の項目参照。
他の時空での体験を夢という形でみたのかと思われる
第2章のもの
- 凪鏡一郎は台風の日を知ってたはずでは?
- 加々見利通として生きた世界でも台風はあったはずだから覚えているはず。
(対論)博士/加々見利通はその頃(1999年)はタイムマシン完成に必死で外界に興味があったとも思えない。
(普通の人であったとしても)13年前(+3年)の台風の日付を覚えているはずというのは無理がある。
- 爆破テロの事がなぜ話題にならない?
- 第1章の同項目参照。
- 橋の崩落時で落ちた夢はどういうことなの?
- 涼宮ハルヒシリーズの『エンドレスエイト』において、平行世界の自分からのメッセージを既視感としてみるシーンがあり、それによってループから抜け出します。
これがそれだとすると、作中で夢と同じ結果となったC1時空の白雲(お兄ちゃん)の記憶を夢とした形で見たのだと思われる
第3章のもの
- お兄ちゃんが病気を発症するのが早くないか?
- お姉ちゃんは発症まで十数年あったのになんで白雲は即発症したのか?
適切な処置を全くせずにすぐに病院を抜け出してタイムトラベルしたからか。あるいは男女差(ホルモンバランスなど)によるものか。
(仮説)名月は1999年に川に落ちた際に傷を負っており、汚染物質は傷口からと共に経口でも体内に取り込まれた。摂取した量、あるいは体力などとのバランスによって発症するのに13年かかったものと思われる。
名月と一緒に川に落ちたお兄ちゃん(C1白雲)は、その時点で汚染物質を経口で摂取していたと考えられる。
名月の死後1999年(C2時空)に戻ったお兄ちゃん(C1白雲)は、名月を助けるが逆に自分が川に落ち、傷を負う。そしてまた経口での摂取に加え額の傷からも更に汚染物質を体内に取り込む。
(経口で摂取した)汚染物質に13年前から冒されていた状態で、更に汚染物質を取り込んだ結果として発症の閾値を越え、急激に症状が出たのではないか。
- ダイジェストでC1時空の白雲はどうやって1999年から現代へもどった?
- 作品別板スレ Part2より
629 :名無しさん@ピンキー:2012/07/04(水) 19:27:42.97 ID:H3x2yvo20
1つだけどーしても解消できない疑問があるんだが
3章の白雲は「1999年から現代に戻ってきた(C2)」訳だけど、
1999年時点ってタイムマシン完成してないんじゃねーの?
どうやって戻るんだよ
現代の博士が1999年の博士に理論を送った?
仮に1999年の博士が現代の情報でタイムマシンを完成させたとして、
博士の目的からすれば白雲を送り出したら10年待たずに1996年に飛ぶよな?
ここだけがどうしても解消しない矛盾として残る
1)C1の桜塚白雲が1999年に跳び、再び現代に戻るためには1999年の加々見博士の協力と、物体を送り出すための解(タイムマシンの完成)が必要。
1999年時点でその解が得られていないのは(C1時空の)未来にある博士の記憶という「結果」から確定している。
従ってC1の桜塚白雲は過去に跳んで分岐したC2時空で加々見博士に協力を求めるために現代(C1)の加々見博士に渡された何らかの紹介状や資料を持ち込んだと思われる。
2)解を得たC2の加々見博士は、それが(未来に向かっても)正しく動作するのか、その稼動により世界にどう影響が及ぶのか、それらを確認・検証するために桜塚白雲の帰還を待っていたと考えられる。
- B2(かつB3)時空のお兄ちゃんが緑ハンカチの白雲なら、黄色ハンカチはどの時空?
- チャートに存在する中ではD1時空「かもしれない」し、そもそもチャートには書かれていない分岐時空の白雲かもしれない。
加々美博士が「タイムマシンが一番最初に安定稼動したA1時空の1996年の一点」に跳ぶ事で重複続けている以上、彼の記憶は過去の博士だけではなく未来の博士のそれをも内包している。
※分岐した並行世界に過去や未来という基準があるかという話はあるが
- 加々見博士ってタイムマシンとか作れるくらいなのに、なんか頭悪くね?
- なんで何度も音々さんを助けるのに失敗すんの? どこか地震の被害を受けないところに拉致監禁でもすればいいだけじゃん。挙句の果てに偽装テロ騒ぎとか。
1)時間には定まった流れを維持しようとする力があり、過去の改変は難しい。無理に改変を行っても修復力により同じ結果に収束しようとする。これは時間改変モノに共通するお約束である。
2)行動に利用できる時間は10日間だけである。その短期間に独りで準備し実行できる事には限りがある。
3)基本的に加々見博士は表に出て行動する事は出来ない。彼が前面に出るとそれ以降の世界で(元々存在する加々見博士や音々さんに関してなど)問題を引き起こす可能性が否定できず、より悪い予想もつかない結果を生む事も考えられる。
4)知能が高いことと、物事を成す際に無理の無い計画を立て実行できる能力とは別のものである。
エピローグ
- 重複した白雲のベースはどっち?
- C3時空の白雲なら、一度汚染物質を取り込んでいる可能性があるわけだから後々病気を発症し死に至る恐れあり
C4時空の白雲なら、それもなく健康なまま過ごせるだろう