文明別戦略/フランス/フランス戦略案４

フランス戦略案４

フランスはドイツの内政力とロシアの攻撃力、イギリスの文化力をあわせた非常にバランスのとれた文明です。
しかし内政や戦争に特化した文明とは相性が悪くどこかで攻める必要があります。
カノン砲配備までついていければ制覇勝利もみえてきますが、そういうケースはあまりありません。
今回はオックスフォード大学を用いて航空工学を取得し、巡洋艦＋爆撃機で攻める戦略を主に書いてますが
この戦略自体は他文明もできますので状況に応じてカタパルトや騎士で攻めることが重要です。

攻め込むタイミング

１　騎兵

蛮族から騎乗を得たり、ＣＰＵ首都にＢＣ２０００前後までに騎兵軍団で攻撃ができる場合は悪くないです。
その後は他プレイヤーへの圧力に使用しましょう。

２　ガレー船＋カタパルト

ベテラン化が望ましい。主に比較的守備の薄い島都市の研究都市を狙います。
この時期に迎撃ユニットがいる可能性は低いのでカタパルト軍団のみでも良いかもしれません。
ガレオン船があるとなお良いのですが、一番乗りがある場合を除いて航海術の研究は避けた方が無難です。
鯨が使える恩恵も大きいですがそれ以上に内政で遅れをとる可能性があります。

３　騎士

ベテラン化必須。主に内陸の研究、生産都市を狙います。
迎撃用にカタパルト、騎士がいる場合もあるので注意。２，３軍団で攻め込むのがおすすめです。

数学、封建制度の研究時期については下記のフローチャートを参考にして下さい。

首都開設～民主主義まで

戦士を２，３体出した後、余裕があれば草原２で人口を３に、それ以外の場合は海２で青銅器を研究して下さい。
弓兵を配備しつつアルファベットを研究し首都、または第二都市に図書館を建てて下さい。その後２，３ターン研究対象を指定しないまま研究をして下さい。
この段階で図書館のない都市の人口が３かつ石工術一番乗りがある場合は
開拓者を生産し、石工術→農業用水　一番乗りを目指して下さい。最低３都市の人口＋１が得られます。それ以外の場合は　筆記→法律　へ進んで下さい。

最初の偉人が科学偉人の場合は民主主義、建築偉人の場合はロードス島の巨神像がおすすめです。

フローチャートは以下のようになります。

君主政治は一番乗り、または染料が複数使える、騎士で攻め込む場合に研究して下さい。
それ以外の場合は民主主義の後に研究して下さい。
民主主義後取得までに５、６都市が目安です。（研究都市が３～４、生産都市が１～２、開拓者生産都市０～２）

民主主義～航空工学まで

ビーカー出力と相談し、君主政治、通貨、数学、建築学を研究して下さい。
いかに効率よく技術を取得できるかが勝敗の分け目になりますので穴埋めで取得できるものは極力穴埋めで取得して下さい。
上記の研究中にビーカーの溢れを利用して所持金２５０Ｇボーナスで銀行制度も取得しておくと後ほど楽になります。
そしてこの時期までに生産都市を最低２都市確保して下さい。１都市はオックスフォード大学建設用、もうひとつは爆撃機生産用です。
産業時代でも１機生産に３２０Ｇ必要な為、ハンマー１０前後獲得できる都市は必須になります。

航海術を研究する場合は一番乗りがありかつアトランティスが残っている場合のみ研究するのが無難です。
仮に航海術に回り道した場合、研究に２～３ターン。
鯨による人口増加分で１１０ビーカー回収できるターン数を考えると蒸気機関を目指すほうが無難です。

その後のフローチャートは以下になります。

科学偉人がいる場合は産業化、建築偉人はオックスフォード大学に使用しましょう。なお航空工学を取得すると生産不可能になるユニットがいるので注意が必要です。

航空工学取得後

Ｇとハンマーへ産出を切り替え爆撃機で護衛しつつ巡洋艦にカタパルト軍団＋カタパルトを積んで攻め込んで下さい。
弓兵軍団か矛槍軍団を護衛につけるとなお良いです。内陸から攻める場合は騎兵or騎士＋爆撃機で。
複数の都市を同時に攻めるとさらに効果的です。その後巡洋艦を合流させ軍団化し制覇勝利を目指して下さい。

上記の戦略はＧ不足に陥りやすくあまり有効性のないように思えますが他文明から都市、技術、Ｇを奪えるので相対的に考えるとそれほど悪くありません。
一番乗りボーナスに頼らない戦略のひとつとして参考になればと思います。