Holy Freezeを纏い、Chargeで粉砕していくビルド。
両手型Freezerといった感じですが、Zealは使用しないのでFreezerの名は外しました。
海外ではFrost Crusaderとも呼ばれています。
構想
Chargerは防御面に不安があるビルド、ならばその防御面をHoly Freezeを展開することで補おうではないか、ついでにHoly Freezeのシナジーにもつぎ込めば氷ダメージも確保できて一石二鳥だね、という構想。
戦い方
Holy Freezeを展開して様子を見つつ、Chargeで突撃、そのまま封殺します。
PI+CIだったり、よほどタフなPIが相手でなければこれで問題ありません。*1
また、たとえCIだとしてもHoly Freezeの減速自体は有効なことが多いです。*2
囲まれそうになったらいったん退くか、裏装備でSmiteを使用しスタンさせておきます。
Smiteで距離を離してからCharge連発のコンボもかなり有用です。
とにかく囲まれない戦い方をしていくことが重要となっていきます。
パーティプレイ
広範囲のHoly Freezeを展開して安全を確保してあげましょう。
メンバーによってはMightや他のオーラを展開した方がいい時もあります。
良い点
Chargeは破壊力が抜群な上にノックバックするので、型にはまれば封殺できます。
Holy Freezeを展開するので周囲が遅くなり、行動に余裕があります。
Holy Freezeは威力が低めとはいえ、羽ねーちゃん程度のPIだったら数発で粉砕可能。
周囲が遅くなっている中を高速で縦横無尽に走り回れるのが楽しいです。
欠点
Chargeが単体攻撃、しかも至近距離だと通常攻撃に化けるので適当に突っ込むと囲まれて簡単に死にます。
Holy Freezeの減速が効かない、もしくは効いてもまだ素早い敵が相手だと油断できません。
Holy Freezeのダメージを追求すると高級品や使い回しの効かない装備が必要となってきます。
両手武器を使用するのでレジやDefenseの確保が大変です。
スキル配分
Offensive Auras
- Might: 20
- Holy Freeze: 20
Defensive Auras
- Resist Cold: 20
- Vigor: 残り全て
Combat Skills
(経過スキルは省略)
スキルオプション
- Salvation
レジが不足している状態で属性攻撃に晒された場合に有用です。Holy Freezeのシナジーでもあるので、Vigorの代わりに振り込むのもありでしょう。
- Redemption
吸えない相手と戦闘中に回復したい場合、もしくは戦闘後に回復したい場合に有用です。Holy Freezeを常用しますが、死体はわりと残るので問題ありません。
- Sanctuary
Undead限定ですが、囲まれ対策にもなるし、PI+CIのUndeadが現れてもさっくり倒せるようになります。ただし囲まれ対策については、慣れてくれば大体Smiteでコントロールできるのであまり使わなくなります。
- Fanaticism
基本的にHoly Freezeを展開するので不要。Holy Freezeを展開してもあまり意味がない場面に遭遇したらシナジーとして振り込んだMightでごまかしましょう。
- Holy Shield
裏装備でSmiteを使うなら……と言いたいところですが、Holy Shieldがどうしても必要となる場面は正直ありません。
ステータス配分
- Str:装備の要求値~満足するまで。
- Dex:装備の要求値程度。
- Vit:必要な程度~残り全部。
- Ene:初期値
Vitは生き残れる程度にして残りをStrに振り込むとダメージが上がるので、慣れてきたらStrに振り込むのが吉。
装備
武器が貧弱だとお話にならないのでとにかくダメージ重視で選びましょう。
その上でライフ吸い、マナ吸いをある程度確保しておくとかなり楽になると感じるはずです。
またRange5の武器だとChargeが通常攻撃に化けやすいので、Range3程度の武器が無難。*3
あとはレジとDefenseもできる限り稼ぐ方向で。
殴られる機会はわりと多いのでDefenseは高めにしておきたいところです。
立ち回りに自信がある方はDefenseは捨てても問題ありません。
装備例
- 武器:RW Obedience、RW Breath of the Dying、RW Death、RW Doom、RW Infinity
- 頭:Nightwing's Veil、Kira's Guardian、Crown of Ages
- 胴:Shaftstop、Leviathan、RW Prudence、RW Fortitude、RW Chains of Honor
- 手:Steelrend、Dracul's Grasp、Blood Craft
- ベルト:Verdungo's Hearty Cord、Thundergod's Vigor
- 足:Gore Rider
- 護符:Metalgrid、Highlord's Wrath、Mara's Kaleidoscope
- リング1:Raven Frost
- リング2:Bul-Kathos' Wedding Band、その他不足しているもの
レジ下げ武器について
Holy Freezeのダメージにもある程度期待するということもあり、通常のCharger向きの武器以外にもレジ下げが備わっている武器も選択肢に入ります。レジ下げ武器の最終装備候補はRW DoomとRW Infinityの二つですが、個人的には装備するなら(RW Infinityはやっぱり傭兵だろうという気分的な問題もあり)RW Doomの方をオススメしておきます。
- RW Doom
Skill+2に強力な氷レジ下げがHoly Freezeを大幅に強化してくれます。
Holy Freezeの範囲ダメージでも結構敵のHPを削れるようになるので、時間が掛かる集団戦なんかでは範囲ダメージが蓄積されて無視できないダメージになります。あとChargeで倒し損ねた瀕死の敵を範囲ダメージでトドメを刺すと得した気分になれます。
Lv12 Holy Freezeは展開オーラが被っているので旨味がないですが、Mightや他のオーラを展開しているときには役立ちます。
凍結効果があるので、ノックバックしなくなって連続Chargeができなくなるのと、死体があまり残らなくなるのが難。
オススメは抜群の破壊力を誇るThunder Maulでの発動ですが、使い回しを考えるなら傭兵も装備できるElite Polearmが妥当でしょうか。
- RW Infinity
Conviction発動によって間接的にHoly Freezeを強化します。
レジ下げの数値自体はRW Doomより大きいので、Convictionの範囲内であれば大きな戦力増が見込めます。Defenseも大きく低下するので命中率の心配も無くなるのも嬉しい。
しかし残念ながらConvictionをもってしてもHellのCIはほとんど剥がれず、CI対策としてはかなり微妙なところです。またConvictionの有効範囲はHoly Freezeのそれより狭いので、遠く離れた敵には効果がイマイチ。それとConvictionの効果が敵に反映されるには若干のタイムラグがあるので、範囲外からChargeで急接近すると恩恵が得られないことがあります。
あと別途雷レジ低下があるので、Holy FreezeよりHoly Shockを纏った方がいいのではないか、という気もしてきます。*4
装備オプション
The General's Tan Do Li Ga、Fleshripper、Astreon's Iron Ward、RW Lawbringerなどを裏に忍ばせておくと特殊効果が随所で役立ちます。特にHoly Freezeを展開しながらSlows TargetやDecrepifyを叩き込むと動作が非常にゆっくりになって楽になります。
盾は%DRのStormshield、レジのHerald of Zakarum、FadeのSpirit Wardなどを装備しておけば、囲まれたり危ない攻撃に晒されたりしたときに役立ちます。面白いところではMedusa's Gazeが被弾時Lower ResistやSlows Targetを備えており、上手に利用すれば攻めにも守りにも役立ちます。
ActBoss戦、特にHell Baal戦では最初からChargeを使うより、ある程度削れるまでCrushing Blowを備えた武器でSmiteを連発した方が早いことが多いです。そういった意味ではSlows TargetとCrushing Blowの両方を備えたFleshripperやAstreon's Iron Wardは雑魚戦、ActBoss戦両方で役立つと言えます。
その他
育成
武器については比較的恵まれており、RW Insight→RW Obedience→最終武器とステップアップしていけば問題ありません。
火力は十分あるのでChargeを20まで上げた後はHoly Freeze20→Chargeの火力を見ながらMightとResist Coldを平行して上げていけば苦労はしないと思います。
傭兵
Defiance傭兵にThe Reaper's Tollを持たせると余裕ができます。
ここはDefense重視にしてぜひ壁になってもらいましょう。
注意点
囲まれない限りなんとかなりますが、3体以上に囲まれたら赤信号。特にChaos SanctuaryのInfector of Soulsとその集団はやたら素早い・数が多い・タフと三重苦な上に、封印を解除する場所によっては袋小路で戦うことになるのでとてもつらいです。