「死亡」いろいろ

Last-modified: 2011-03-08 (火) 16:43:48

キャラクターのHPが0になると、そのキャラクターは「死亡」します。
その「死亡」の形は、噴水ホテル2階へ強制移動となる「飛ぶ」、その場で倒れている「気絶」、戦場から強制排除される「昇天」の三種類に分類されます。
多くの方は、被ダメが少ない場合に「気絶」、多い場合がPCなら「飛ぶ」、NPCなら「昇天」と認識しているかと思います。
この考え方は間違いではありませんが、実は少し違います。というのは、「1ターンで喰らった被ダメの合計が最大HPの値を超えたとき、「飛ぶ」又は「昇天」となる」からです。
具体例で説明しましょう。PCの最大HPを1400とします。(「飛ぶ」と「昇天」の条件は同じなのでNPCは割愛)

Ⅰ.HP1400で、1回の被ダメが1500 > 最大HP…飛びます
Ⅱ.HP1200で、1ターン中500のダメを3回喰らう(合計1500のダメ > 最大HP)…飛びます
Ⅲ.HP1000で、1ターン中600のダメを2回喰らう(合計1200のダメ < 最大HP)…飛びません

つまり、少ないダメージであっても、何度も喰らうことにより、1ターン中に最大HPを超える被ダメを受けた場合に「飛ぶ」のです。
このことを踏まえると、下手に回復するより少ないダメージで死んでもらった方がいい場合もあるということがいえます。
ときどき,敵よりも明らかにレベルの低い人が他の人の助けを借りて戦いに挑むことがありますが,その際にわざと少ないダメージで死に,戦闘が終わる直前まであえてそのまま放置する,ということがあります.
もちろん,助っ人の人の了解を得た上で行うテクニックですが,このように上記の「死亡」の性質を上手く利用した有意義な死に方もあります.

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