概要
【片手剣】の一種。
すばやく2回攻撃できる不思議な剣
レベル35~
攻撃力+17 おしゃれさ+6 おもさ+2 2回攻撃できる
装備可能職は武器/片手剣を参照。
職人
【武器鍛冶】により作成できる。
ぎんのこうせき×1 ひかりの石×1 てっこうせき×1
レシピ【はやぶさの剣の書】で製法を得られる。作成可能な職人レベルは23。
詳細
DQ2から登場している伝統的な片手剣。
軽く、硬質な金属でできており、一回の行動で二回切りつけることができる。
羽根の細工があしらわれた細身の美しい長剣で、ドラクエの武器の中でも最も人気の高いものの一つ。
武器の数値に【ちから】が加わったものが攻撃力であるドラゴンクエストではレベルが上がり、基本のステータスが上昇すればするほど威力を発揮する。
これまでの作品では物語の終盤になって初めて手に入る武器という位置づけだったが、ドラゴンクエスト10においては【職人システム】により、比較的早い段階で装備することができる。
二回攻撃のダメージ倍率は【ツメ】と同じく1.0+0.7。
ただし会心の一撃時は0.7倍補正が掛からずに1.0倍で計算される。
【バトルマスター】の【二刀流】をもってすれば通常攻撃で四回の攻撃を加えることも可能になる。
防御力の低い相手ならば、通常攻撃だけでも十分なダメージを与えることができる。
ただし元々の攻撃力は下位の武器である【てつのつるぎ】と同等程度で、錬金で攻撃力を底上げするか、会心率に期待するかは多くのプレイヤーの悩みどころ。
バトルマスターで【すてみ】を主力にするなら会心率、その以外の使い方なら攻撃力を上げると良い(すてみの攻撃力アップに攻撃力錬金の効果は乗らないため)。
バトルマスターの基本攻撃力の高さがはやぶさの剣自体の攻撃力の低さを補ってくれる為、しばしば最終装備の候補に上がっていた。
また、片手剣特技を一切覚えない【勇者姫アンルシア】にも最適な武器。
しかしあくまで元々の攻撃力の高さがあって初めて二回攻撃と言う利点が生きるのであって、その攻撃力が落ちてしまう二刀流の左手に持つにはあまりにも非力である。
右手にはやぶさの剣、左手に【ほしくずのつるぎ】【オニキスの魔剣】等の高レベルの片手剣や【メガトンハンマー】等のハンマーを持たせるスタイルが一般的とされていた。
…が、4回攻撃やら会心率やらのロマンを求めてか、はたまた安さがウリなのか、それとも見た目的にカッコいいからか、酒場で高レベル帯でも未だ隼二刀にしているプレイヤーは多く見かける。
DQ9と違ってこの剣では特技の攻撃回数は増えないため、特技主体で戦う事には全く向いていない。
特技を使う上では【てつのつるぎ】を装備しているのと同じであり単に攻撃力が低いだけの武器となるからである。
通常攻撃が主体なのでエコなこともあって特にVer.1時代は【エコマス】が一世を風靡していた。
しかしながらVer.2時代では特技の強化などもあり結局のところ通常攻撃を主体とするこの武器は次第にインフレに置いて行かれる形となり徐々に姿を消していった。
Ver.2.2
【王家の迷宮】の実装に伴い【勇者姫アンルシア】に渡す武器として再び注目されることに。
アンルシアは通常攻撃が主体かつ高い力とスキル振りで会心率を取得でき、この武器の低い攻撃力を補ってあまりある火力を発揮した。
元の会心率が高いため2回攻撃と極めて相性がよく、改の登場までは事実上の最終装備となっていた。
Ver.3.0
二刀流の仕様変更により、二刀流時の特技にも左手の攻撃力参照のダメージが+1打されるようになった。
宝珠の追加と二刀流の強化によって、特技を使う上ではただただ攻撃力が低い剣に過ぎないこの剣の価値は更に下落してしまったが、アンルシアに渡す武器、レベル上げ中のバトルマスターの装備としては変わらず有用である。
Ver.3.0後期~
不思議の魔塔でも入手できる。
MPの乏しい魔塔においては大変ありがたい効果で、雑魚相手に【ギガスラッシュ】を撃ちつくした後も攻撃力不足に悩まされる心配がなくなる。
Ver.3.3~
ついに、上位武器である【はやぶさの剣改】が登場。
はやぶさの剣よりも攻撃力が100も高く、実質最強の片手剣である。
これにより、長かったはやぶさの剣の役目はひっそりと終焉を迎えることになるだろう…。
改を装備できるレベル90に達していない場合なら、まだまだ現役を張れるが。
Ver.6.2
素材が緩和された。
メタルのカケラ×1→ひかりの石×1 ようせいのひだね×3→0 ときのすいしょう×1→てっこうせき×1 ぎんのこうせき×6→1