【フォンデュ(仲間モンスター)】

Last-modified: 2024-04-28 (日) 20:28:19

未転生ステータス

LvHPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
1130607090606040505050
5034513012019510010060120110100

転生上昇量

HPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
+23+18+5+23+34+23+10+15+10+2

取得スキル

【グルメイジ】
【イオの心得】
【両手杖スキル】
【両手杖の極意】(転生7回目)
【イオの極意】(転生8回目)

概要

食欲さえ満たせば本気を出せる
攻撃呪文のスペシャリスト。
成長すればMPと攻撃魔力が
大きく伸びていく。

どうぐ使いで仲間に出来る、仲間になった【フォンデュ】
Ver.4.5前期で設定されたデフォルトネームは「ゴーダ」。

特徴

能力の傾向はねこまどうに似ているが、あちらと比べてHPと守備力が高くなるので粘り強くなる。
ドロドロの身体故に素早さがあまり上がらないのが欠点か。
固有の耐性は光(と封印)耐性20%。スキルで光耐性が更に+15%できるため、盾こそ持てないが光耐性18%の体上装備か【聖賢者のローブセット】のセット効果があれば料理込みで光属性無効化が可能。
 
イオの心得でイオ系呪文を使え、最上位呪文は【イオグランデ】に加えて強化で【イオマータ】も覚えるようになり、イオ系に特化した場合は他の呪文アタッカーと比べてもデバフが入った時やCT火力では勝るようになる。
ただしイオ系だけを覚えている場合、AIの思考により【マホカンタ】系呪文を張った敵が出ると一切呪文を打たなくなるため注意が必要。

スキル面ではグルメイジ(II)のスキルで覚える【もぐもぐタイム】【ラクレットキャノン】が見逃せない。
前者はプレイヤースキルでいう所の、魔力かくせい+早詠みの杖という強力な効果であり、呪文主体のコイツにうってつけ。後者はCT30秒で攻撃力と呪文耐性と行動間隔2段階低下+光耐性低下+呪い+無属性ダメージと非常に凶悪な弱体特技。
もぐもぐタイムでバフ→ラクレットキャノン(なければ【チーズキャノン】)でデバフを与えてから呪文連発が基本の動き。

ただし主力が範囲攻撃のイオ系の割に補助特技が単体対象であり、デバフ無しの威力では魔力を最大限に盛っても二刀流【ギガスラッシュ】よりは上だが【スラ・スパーク】に劣るので、HPや素早さ、距離をとりたがる魔法使い型のAIを加味するとフィールド狩りは少々厳しいか。
どちらかというと暴走バフや複数のCT呪文を活かせる長期戦向きになる。
またそもそもイオ系がメインという点に欠点を抱えており、他の呪文系統と違って自分中心なので後衛ながら敵に近づく必要がある。さらにイオナズンのダメージ上限が2999でバトルロード外では【呪文ダメージ限界突破】がないので、デバフや暴走による火力は高いはずだが単体への非CT火力は伸び悩みがち。

使いやすい呪文耐性低下を備えている*1ので、一応バッジや追加スキルで違う系統も覚えさせればそちらでも戦える。通らなかった時も考えるとそちらは特化したモンスターの方に任せてイオ系を使ったほうが無難ではあるが、上記の欠点を補うためにもCT呪文は覚えておきたいところ。

育成

グルメイジでもぐもぐタイムを取り、イオの心得で攻撃呪文を取る。よって、2~3回転生してからがスタートとなる。
その他基本方針や追加スキル選択はねこまどうと大差はない。
ただし追加スキルへの依存度が高い分、本領発揮するのはより遅くなる。
10回転生して固有ラインをIIにしてから(さらに言えば13,15回転生してさらに開放してから)が本番。
その上でVer.6.5後期現在では「転生15回+なつき度200~300」でスキルポイント224~229にするとイオの心得IIIの50pt、グルメイジIIIに52pt、両手杖スキルIIIの60pt、イオの極意に50pt振った上で両手杖の極意に12pt振れるようにかるのでこれをとりあえずのビルドとするといいだろう。

光属性のイオ系が得意なので、装備は光ダメージを上げる効果がある【ひかりのローブセット】との相性が良い。
ただしMP消費の激しいイオ系呪文を連打することになり、そのためだけにスキルポイントを大量に使わないと勝ちどき系効果などのMP回復手段を持てないフォンデュは長期戦になってしまうとあっという間にMPが枯渇してしまう。
これを補える上にひかりのローブほどではないが光属性も強化できる【ふしぎなボレロセット】は非常に相性が良く、フォンデュを本格的に使うのであればほぼ必須といえる。
ひかりのローブセットを使う場合も体下はフリーなので、MP消費しない率が基礎効果にあるふしぎなボレロ下を装備したい。
これがない場合はMP消費しない錬金を付けるか、バトルロードでは【城主ダストン】などMP回復手段のあるバッジに頼りたい。

イオ系特化型

グルメイジの呪文範囲増加までの48ptとイオの心得、極意の50ptは運用の核なので必須。
両手杖スキルは当初は振る必要がほぼないが、IIになって以降フィールド狩りに使う場合は48pt振って勝ちどき効果を得ておきたい。この場合はイオグランデは必要なく、【風斬りの舞】を使うならもぐもぐタイムも必要ないので、イオの心得に50pt、両手杖スキルに48pt、2つめのイオの心得に40pt振っておこう。残りは【すばやさアップ】かイオの極意で素早さを上げるか威力や発動速度を突き詰めるかのどちらか。
15回転生してIIIになると一点して攻撃時暴走アップと呪文ダメージアップ、呪文発動速度という重要なパッシブを覚えるようになるので特にAI操作ならできるだけ60p振っておきたい。
こうなるとスキルポイントが厳しいため12ptで【復活の杖】を覚えられる両手杖の極意が優秀。
転生回数が足りないうちは、イオの極意に加えて、【HPアップ】などでステータス強化する、【いやし】【ちりょう】で蘇生呪文を習得する、イオの心得2つめでイオ系を突き詰めるという3つから選ぶのが基本となるだろう。

フリーバッジは攻撃系なら行動時暴走のランタンこぞう・壱や連続ドルマドン/神速メラガイアーを覚えるドラキー/ねこまどう・壱、ラクレットキャノンや暴走イオマータの威力が伸びるフォンデュ・壱がよいだろう。一方光属性や呪文ダメージ強化のバッジはフォンデュの苦手な短期戦以外では効果を発揮しにくい。
他には復活の杖だけでは不安ならキングスライム・壱や、前に出るので耐久系のバッジもありがたく、デバフが通りやすくなるやみしばり・壱も面白い。

バトルロードにおいては、【レイジバルス】・虹によりダメージ上限の問題が解決し、ラッシュ時のイオマータも非常に強力なのでかなり使いやすくなる。
自操作なら両手杖の極意の【超暴走魔法陣・零】が非常に強力で、IIならパッシブも呪文ダメージアップに暴走時ダメージアップと有用な物が多いので両手杖スキルの分をこちらに回そう。
ただし復活の杖はCTが非常に長くなるのでバッジで蘇生手段を習得しておきたい。
レジェンドバッジはレイジバルス・虹はほぼ必須で、もう1枠は【賢者マリーン】・虹か【勇者姫アンルシア】でまず確定だろう。
専用の【魔軍師イッド】・虹はもぐもぐタイムに暴走率+100%のバフがつくなど強力だが、仕様上単体相手でも実質+50%に留まり、バフ時間も45秒と短いのが難点。上記のバッジを交換できていない場合などに。

メラ/ドルマ系特化orハイブリッド型

基本はイオ系特化が使いやすいが、前述のようなイオ系の欠点を重く見るなら、呪文耐性低下が通る相手には上限も高いメラ系・ドルマ系で戦うのもあり。
単体火力で見ればイオ系よりは1,2割劣る程度で、ラクレットキャノンの耐性低下が通ればそれなしのねこまどうやドラキーを超えるダメージが出るので十分強みはある。
追加ラインはメラ/ドルマの心得のほか、イオの心得を切ってもイオ系+60%とCT2種を習得できるイオの極意がよいだろう。
なお、マジカルハット・壱でイオマータを習得してイオの極意を40ptで止めるかメラ/ドルマの心得を32ptで諦めれば、グルメイジに43pt、両手杖スキルに60pt振りつつイオの心得も40pt振ってイオナズンとイオ系+40%も習得したハイブリッド型も狙えなくはない。
両手杖スキルを諦めればイオ系に振り切った上でメラ系も使えるが、そもそも暴走チャンスが少ないならイオ系をやめる必要は薄いか。
この場合はランタンこぞう・壱とドラキー/ねこまどう・壱はまず必須で、暴走ダメージアップの恩恵も受けやすくなるのでフォンデュ・壱も優先度があがる。
他、イオ系メインの時よりは動き回らないためプレイヤーが魔法使いで陣を引いてやるのもアリ。スキル振り含めてまた変わってくるだろう。

バトルロードではダメージ上限の点こそそこまで問題ないものの、バッジでメラ系に寄せやすいため、光耐性の高い相手や距離を取りたい相手ならこちらを使うのも十分ありだろう。
ただし自操作と相性のいい両手杖の極意を取りづらいのはネック。

変遷

Ver.2.2前期

他の同効果と合わせてもぐもぐタイムの効果時間が60秒→120秒となり、使いやすくなった。

Ver.3.2前期

イオの極意と両手杖の極意が解放された。【イオグランデ】を使えるようになったが、範囲攻撃に特化してしまうので使いにくさがある。メラ系やドルマ系を覚えさせても単体の最上位呪文を覚えられないため中途半端になってしまった。
【まりょくのうた】で広範囲にもぐもぐタイムを撒けるようになっており、範囲攻撃は【りゅうせいよび】がある【ドラキー】に立場を奪われてしまっていた上に、ねこまどうとの差別化も厳しくなってしまった。

Ver.4.1

転生回数10回以降でグルメイジとイオの心得がIIになり、追加で振れるようになった。
グルメイジⅡではラクレットキャノンと呪文範囲増加、イオの心得Ⅱではイオ系効果+30%と強力な効果を習得できるようになった。
イオ系の火力がメラ系に迫るようになり、これまで補助は【なめまわし】と呪文耐性を1段階下げるだけのチーズキャノンしかなかったが、固有の強烈な補助を手に入れたことで他の魔法使い系モンスターと十分差別化できるようになった。

Ver.5.1

転生時のステータス上昇量が上昇され強化。ねこまどうなどと比べると素早さや器用さが多めに強化された。
またメラ系に続いてイオ系呪文の威力も引き上げられ、更に攻撃魔力キャップも解放された。
他にも両手杖スキルIIの解放によりスキルポイントはかさむが勝ちどき効果を習得できるようになり、雑魚戦ならばMPの心配があまりいらなくなった。

Ver.5.2

チーズキャノンの成功率、威力が上がり、呪文耐性低下も2段階となった。
基本的には成功率がより高いラクレットキャノンで済むが、こちらはCTがないため運悪く外してしまった際の2回目や複数の相手の耐性を下げたい時は一応役立つ。【スライムマデュラ】のような属性攻撃無効の相手にも。

Ver.6.1

ギガスラッシュやギガブレイクの威力が大きく強化され、二刀流と比べると威力が数割負けてしまうようになった。
フィールド狩りだとデバフも活かしづらいので厳しいが、スキル次第で満タン/蘇生要因にもなれ、チャンス/必殺チャージがなく行動が安定するので、風斬りの舞を使うならアリか。

Ver.6.5前期

転生時にプラスされるステータスが強化。HPに加えて射程が短い分か身の守りも大きく伸びたため不安だった耐久面が大きく改善された。しかしなぜかMPは一切伸びなかった。

Ver.6.5後期

転生回数に応じて固有スキルラインのIIやIIIが開放され、固有特技の性能自体も強化された。開放前のスキルもイオ系の強化倍率が伸びている。
チーズキャノン・ラクレットキャノンはダメージアップ/ダメージ効果の追加、準備と硬直時間の短縮に加えて攻撃魔力に応じた確率での光耐性低下が追加され、一手で大きくイオ系を強化できるさらに強力な特技になった。
さらに念願の【イオマータ】も覚えたことでスキルと相性のいいCT呪文を2種類使えるようになっている。その分CT-10秒は覚えられないが他に効果があるのは【復活の杖】程度なので問題ないだろう。
もぐもぐタイムもモーションが短縮されて使いやすくなり、超暴走魔法陣は【超暴走魔法陣・零】になった上に両手杖スキルでも攻撃時25%で暴走アップを習得できるようになったため使いやすさもアップ。イオ系強化のパッシブ自体も合計+60%から+140%に強化されており、全体的に火力が大きく伸びた。
ただし基礎ダメージの低さから呪文のダメージ自体は他の呪文アタッカーや【スラ・スパーク】に比べると低めなので、長期戦でデバフやイオマータを活かしたいところ。

Ver.7.0

フリーバッジが実装された。行動時20%で暴走アップを持つランタンこぞうバッジ・壱が大きく、AIでも高確率で暴走を維持できるようになる。
また、自身の名を冠するフォンデュ・壱を装備すると、ラクレットキャノンのダメージを+500、呪文暴走時のダメージを+300することができる。
とりあえず撃つことになるラクレットキャノンのダメージを上げられるのもさる事ながら、呪文暴走時のダメージを大幅に増やせる事が非常に大きい。
イオマータであれば300×8回攻撃で累計2400もの加算になるためかなり相性がいいと言えるだろう。
ただしイオナズンに関しては暴走すると簡単に上限に届く分恩恵を受けられず、プレイヤーと比べるとそもそもの威力が高い上に暴走バフのない時にAIが使ってしまう可能性があるので、属性違いとはいえ神速メラガイアーを覚えるねこまどう・壱などとは選択となるか。強化パッシブは乗らないとは言え呪文耐性低下が入れば十分なダメージである。

ちなみにアークデーモン・壱はイオ系のダメージを強化しつつイオグランデを覚えられるが、これは明確な地雷である。
自前で覚えるフォンデュはよほどスキルポイントを切り詰めない限り必要ないし、イオ系ダメージ+100の効果は上限に達しやすい上に全ての呪文ダメージを+100しつつ暴走率+3%や【マヒャデドス】も覚えるヒイラギどうじ・壱の劣化である。残る呪文発動速度+2%もあえて必要ならキングスライム・壱でもつけたほうがいいだろう。
スライムナイト・壱に関しても同様に光属性の特技と呪文ダメージ+100は他の劣化で攻撃時光耐性低下はAペチや悪魔ばらいくらいでしか発動しないので、スライムナイト用に作ったものを流用する場合以外はつける意味は薄い。

バトルロードでもイオマータのCTが外と同じになり、超暴走魔法陣・零の効果延長も相まってなかなか使いやすくなっている。

ほぼ常にやたらとうるさいくらい暴走しっぱなしのイオ系呪文で、あらゆるモンスターを爆散させていこう。

関連項目

【仲間モンスター(システム)】
仲間モンスター



*1 【ニャルプンテ】は範囲付与だが耐性低下が1段階であり、特に使用が気まぐれな上に眠りのせいでAIの邪魔になりがちな点が痛い