【ジャング】

Last-modified: 2018-08-01 (水) 16:57:27

概要

【ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ】の登場キャラクター。

100年以上前に海で暴れ回っていた海賊団の船長。外見はゆうれいせんちょう
過去の大嵐で死亡したが、【ゾフィーヌ】達によって一味揃ってアンデッドとして蘇生され、手駒として利用されそうになるも即座に常闇のオーブを奪い反逆、あっさりと下克上を果たした。
しかし蘇った仮初の命には活動限界があり、完全な生命を得るべく【アズリア】が持つ龍の血を求めて魔博士と協力する。
 
かつては残虐非道な海賊として略奪を行っていたが、その容赦の無さから部下からも恐れられ反逆を受ける形で簀巻きにされて海に放り出される。
自分を慕う少数の手下と共に生き延びるも、片手足を失う重傷を負い、今度こそ恐怖で縛り上げると再起を誓った。
傷が癒え白髪が目立つようになった頃、船員を集めてとことんまで利用する算段であったが、現在の手下となる者達を勧誘した際、船乗りになれた事に心から感謝され、徐々に毒気を抜かれて現在の性格となった。
 
海賊船「ハンマーヘッド号」を駆り、航海中の【ソウラ】達からアズリアと事のついでに【マルチナ】の拉致に成功。
手下からの非難を覚悟の上でアズリアの血を絞り取ろうとするが、救出に乗り込んできたソウラ達に追い詰められ、ゾフィーヌと【プラクゥ】の合作モンスター「【死霊機兵テラーミスト】」の動力源となる。
その能力で戦況を有利に運ぶが、同時刻に【ユルール】【冥王ネルゲル】を討ち取った事で戦況が一変して敗北する。
手下達からの意見を汲み自ら滅ぶ事を選ぶが、原質としての能力を発揮したアズリアにより再度復活。
海賊稼業がシャバの者達に受け入れられるはずもなく険悪な空気となるが、マルチナの裁量により商会に雇用される形で再び大海原へと帰ってきた。
 
老練な剣術と喧嘩慣れした場数の多さで相手を翻弄するタイプで、ユルールやイシュマリクのような超人的な身体能力は無い。
体はプラクゥによる改造で火炎放射器や、フックには鋼鉄製のロープが内蔵されており、奥の手として背中の三本目の腕に仕込み刃を隠し持つ。
当初はその経験豊富な技量から【エクステンション・ライン】を発動するまでソウラを翻弄したが、再戦時には短い剣に慣れ、アズリアを傷つけようとした怒りから平時以上の戦闘能力と勘の冴えを見せたソウラには苦戦を強いられている。ソウラは【キャット・リベリオ】の方が手強く感じたようだ。