【無心こうげき】

Last-modified: 2023-03-28 (火) 05:49:25

【とうこん】

【とうこん討ち】-【クイックアーツ】-【もろば斬り】-【無心こうげき】-【天下無双】-【テンションバーン】-【ミラクルブースト】-【灼熱とうこん討ち】-【古今無双】

概要

とうこんスキル68ポイントで習得できる【バトルマスター】専用特技。消費MPは5。
抜刀術のような仕草で武器を抜き放ち、近くの敵にダメージを与える。
前作DQ9にも登場していたが、大幅にモーションが変わっている。
 
「無心」とは読んで字の如く一切の邪念を捨て去った状態のこと。攻撃一点に集中するバトマスらしい技といえるだろう。
ちなみに「無心」には金品を要求するという意味もある。その理由からか職業クエスト依頼主の【ジェイコフ】は借金をしている。
ヒーローズ2では爪+分身で4桁超えの高火力がたたき出せる特技でお馴染み。

性能

1.5倍のダメージを7m以内の敵一体に与える。会心率が落ちない。
 
前衛職の中では珍しい、若干の射程がある近接攻撃。敵に隣接していなくてもダメージを与えられるので比較的安全に攻撃できる。
が、あくまで「少し離れた敵でも攻撃できる」程度のもので、攻撃呪文や弓ほど距離が取れるわけではないので油断は禁物。
しかし、使いこなせれば【運命の円陣】等の中から少しでもダメージを与えたり、僧侶がいない状況でタゲ下がりをしている時に【ミラクルブースト】と併せて回復したり等、中々テクニカルな技である。
攻撃する相手を指定できない上に威力の割に消費MPがやや大きいのであまり気軽には使えない。
また攻撃判定発生時点で射程内に敵がいない場合、空振りしターンを無駄に消費してしまい、【やいばのぼうぎょ】等での反撃ダメージも受ける。
特筆すべきは敵との間に障害物があろうとも、射程内であらば問答無用で当たる点。
地形にはまっている自分をターゲットにしているモンスターを一方的に攻撃できるほか、【コロシアム】では地形越しに相手を攻撃することが可能。
この特性を上手く使いこなせれば戦いを優位に進められる。
 
なお、【二刀流】以外の【サポート仲間】は、スキルの習得状況によってはこれを使ってトドメをさそうとする事があるが、敵が2体以上残っていてもおかまいなく使い、別の敵に当たる事がままあり、仕留め切れない事がそこそこ発生するので一応注意。

無心こうげきの極意

1レベルにつき5%、最大で30%威力が上昇する。
宝珠は【ヘルクラッシャー】【ブルファング】【ブルサベージ】が落とす。

変遷

Ver.3.0

二刀流時に二撃目を加えるようになったが、二撃目のターゲットも一撃目とは別々にランダムで選択される為、一撃目と二撃目でダメージが分散してしまう事も多い。
【ハンバト】でテンションブースト後、全身全霊斬りを覚えていない場合に代用として使われることがある。

Ver.4.0

敵側の使用者に【ギュメイ将軍】が追加。刀に風をまとった状態で使用する。
周囲の敵ランダム1体に通常攻撃の1.6倍程度の物理ダメージを与える。
 
ダメージ倍率そのものはプレイヤーが使うものとほぼ同じだが、メッセージには表示されないが対象を指定する技となっており、対象にある程度近づいてから無心こうげきの構えをとるようになっている。
プレイヤーが使うものより範囲自体も広いらしく、サポート仲間も避けようとはしない。
 
また、3回に1回程度の確率で痛恨の一撃になり、痛恨化した場合は1000~1200程度もの大ダメージを受けてしまう。
痛恨化しなかった場合のダメージもギュメイ将軍自体の攻撃力が高く、攻撃力が上がった状態を放置すると4桁ダメージを貰う事もある。
一方攻撃力を2段階下げた状態だと200~300程度のダメージまで落ちる。
使用頻度は【さみだれ斬り】に比べると低い上にやや長めの【制限行動】により続けて連発する事もない。
時折痛恨化する辺り、9で使ってきたまじん斬りの再現であろうか。