【王都カミハルムイ(ストーリー)】

Last-modified: 2019-03-17 (日) 00:24:01

【王都カミハルムイ(ストーリー)】

捨てられた城のウワサ

【王都カミハルムイ】に着いた主人公。そこでは最近、【捨てられた城】に関する妙なウワサが広まっていた。主人公は【カミハルムイ城】に向かうが、城主の【ニコロイ王】は捨てられた城に行っており不在。コトル大臣によれば、どうやら50年前に「王家の呪い」により王族が不可解な死を遂げたり、聖地が力を失う事件が起きており、王はその真相を知りたがっている模様。そして主人公は大臣に王の様子を見に行くよう依頼された。
捨てられた城に着くと、ニコロイ王がいた。そして二人は50年前の幻影―ニコロイ王の姉の【リタ姫】が乱心し、母の【アグシュナ王妃】を殺害する様子を目撃する。気を失った王を一足先に捨てられた城についていた【キュウスケ】が運び出し、主人公も一度カミハルムイ城へ戻った。

暗黒大樹の葉を求めて

カミハルムイ城に戻ると、王は聖地と心を通わせることが出来る「白き者」の伝承を思い出しており、リタはその「白き者」であったこと、そして姉の乱心により両親が殺害され、聖地の力が失われたために捨てられた城が忌まわしき物とされたと推測する。そしてアグシュナ王妃が今際の際に暗黒大樹の葉を求めていたことを思い出し、主人公とキュウスケに暗黒大樹の葉を手に入れてくるよう依頼した。しかしキュウスケは【ガケっぷち村】で暗黒大樹の事を伝えると、主人公に依頼を押し付けて去ってしまった。
【暗黒大樹】の下に着くと、【暗黒大樹の番人】が主人公に襲い掛かってきたが、なんとかこれを撃退し、暗黒大樹の葉を手に入れた。それを王に渡すと、王は捨てられた城の玉座の間にそれを納めに向かっていった。

アグシュナ王妃の復活

捨てられた城では、ニコロイ王が過去の出来事を思い出していた。リタはアグシュナが戻ってきたときからおかしくなり始め、母の回復に比例して母を憎むようになっていき、例の事件が起きたのである。そして玉座に葉を納めると、封印されていたアグシュナ王妃が復活した。そして王妃は息子に、娘が聖地と通じ合える力を利用して聖地の大いなる力を我が物にしようとしていたことを告げる。リタは聖地の力を取り込んだことで暴走、父王を殺害し母を封印してしまったのだ。そしてアグシュナは聖地が悪しき者の手に落ちればエルトナ大陸は暗黒大樹の力で滅されてしまうこと、母が落とした黄金の指輪が王家の庭にある聖地を開く扉であることを告げ、二人は庭に向かっていった。

リタ姫乱心の真実

王家の庭に着くと、王妃はリタが自身の病気を治すために力を求めていたことを娘の日記から知ったことを明かす。そして王は黄金の指輪を泉に投げ入れ、聖地への扉を開いた。そして聖地に入ると、王妃がその邪悪な本性を現した。
なんとその正体は、エルトナ大陸の滅亡を企んでいた魔物、【怪蟲アラグネ】であった。本物のアグシュナ王妃はアラグネに殺されており、聖地に入り込むために王妃に成りすまして城に侵入し、ナシュロイ王を殺害し黄金の指輪を手に入れたが、リタだけがそれに気づき、聖地の力でアラグネを封印したという。だが、暗黒大樹の葉の力で封印が解け、聖地に入ることに成功。そしてもはや用済みだと主人公に襲い掛かるが、返り討ちに合い倒された。
すると聖地にあった巨大な木がリタ姫に変わり、聖地を狙う魔物を倒してくれたことに感謝を述べ、聖地の力を解放。そして弟を気遣う言葉をかけた後、天に召されていった。
カミハルムイ城に戻ると、王は聖地の力を取り戻してくれたことに感謝を述べ、聖地の守り手しての役目を全うすると決意した。そして主人公は王から【桜のキーエンブレム】を授与された。
城を出ると、キュウスケもエンブレムをもらっており、主人公のおかげでエンブレムを手に入れることができたと感謝を述べ、どこかへ旅立っていった。

関連項目

【ツスクルの村(ストーリー)】
【風の町アズラン(ストーリー)】
【暗黒大樹の守り人】:後日譚