【黄金のパラディン】

Last-modified: 2024-03-27 (水) 03:57:52

このページではキャラについて解説しています。
同名のクエストについては【黄金のパラディン(クエスト)】を参照。


概要

【アストルティアキャラクターズファイル】第5弾【ジェニャの未来】に登場するキャラ。
「数百年前から時代の節目に現れる【パラディン】であり、黄金の鎧に身を包み、人々を颯爽と救っては歴史の陰に消える」という伝説が残っている。
 
【首領プライド】の毒の罠にかかった主人公と【ジェニャ】の前に颯爽と現れ、【グランドネビュラ】でプライドを成敗し毒を取り除いてくれた。
その身なりは容姿端麗な【オガ子】であるが装備は白ないし銀を基調としており、ジェニャも「黄金ちゃうやん!」と言ってしまったが、あくまでも黄金級の活躍をしたという意味なのだろう。
 
ジェニャに「前を向いて笑顔でね。もし悪しき者が未来を閉ざすのなら私が盾になろう」と言い残し去っていった。
その姿にジェニャも惚れ惚れし、あんなパラディンになるんやと喜んでいた。

その正体

第1話後にジェニャと一時別れ一人になった主人公の前に再び現れるが、突然関西弁になり、自分は未来から来たジェニャだと語る。
「黄金」の名の由来は、悪人を倒してがっぽり稼いできたかららしい。
そして石になった【ズーボー】を救うために生きてきたと言い、石化を解く【ストロスの杖】を手に入れたが、博愛の碑が大地震で砕けてしまったという。
彼女は諦めきれず、【時渡りの術】を持つ者(何者かは不明)に頼み込んで過去に飛ばしてもらったものの、狙った時代へ飛ぶことは出来ない上に頻繁に時間移動を繰り返す状態となってしまい(後述)、漂流の末この時代にたどり着いたという。
第3話【パラディンの伝説】においてズーボーを救う悲願を果たすことができ、主人公へ礼を言った直後に光の粒子を残して消えていった。この消えた時の残滓は主人公が【エテーネルキューブ】を使用した時と同じもの。
それも踏まえれば突如消えた原因として、「漂流」「時代の節目に現れる」等の内容から見ても【主人公の兄弟姉妹】と同様に「時渡りの呪い」を受けてしまったためと考えられる。
正体について、彼女の曾祖母である【キンザ】は気付いており、クエスト中やクリア後に「呪いをしょい込んどる顔」「いかな禁忌を使ったのやら」「……おろかなひ孫だよ」と語る。
【ストロング団長】とはすでに面識がある。描かれてはいないが、この時代でもすでに黄金のパラディンとして活動をしていたのだろう。
 
なお、現代のジェニャと並ぶと紛らわしいため、メッセージウインドウでのキャラ名は一貫して「黄金のパラディン」となっている。
主人公以外の他人に対してはヒーロー然とした喋り方をしているが、興奮すると地が出てしまうようである。
 
第2話【廻るカルマ】では【欲望の邪鬼ゴモル】戦で【NPC戦闘員】として参戦。
レベル90、HP550、MP999で、職業表記は当然「パラ」。本戦闘では名前表記も「ジェニャ」となる。
第3話【パラディンの伝説】にて登場するNPC戦闘員の【ズーボー】のレベルが85であることから、成長したジェニャのパラディンとしてのレベルは幼い頃から憧れている彼を既に超えているという事になる。
典型的なヤリ持ちパラディンといった感じで、特技は【狼牙突き】【さみだれ突き】【グランドネビュラ】【武神の護法I】【ベホイミ】を使用し、戦闘不能者が出ると「今助けたるで!」のメッセージと共に【せかいじゅの葉】を使って蘇生してくれる。
HPがやや低めだが、MPが規格外のステータスを持っていた【パドレ】すらも大きく上回る数値を持つ。
攻撃力もかなり高く、【バイキルト】が掛かっていればさみだれ突きで計1200~1300程度のダメージを与えてくれ、更にグランドネビュラもプレイヤーのものより大幅に威力が増して1500前後のダメージを叩き出してくれる。後にプレイヤーが使うものも威力が上方され、これに劣らぬ威力が出せるようになった。
最優先行動になっているのか、戦闘不能者が出ると即座に蘇生してくれる。
バイキルトさえあれば十分な攻撃役となってくれるが、逆に言ってしまえば無ければ火力面が半端であり、またベホイミの回復量も200程度とやや物足りないため、プレイヤーによっては強さに大きく差が出てしまうことになるだろう。

イベント・その他

【おしゃれ装備アイテム】

2019年9月27日に【博愛騎士のよろいセット】【ドラゴンクエストX ショップ】にラインナップされた。

【美の競演! 第8回アストルティア・クイーン総選挙!】(Ver.5.1)

2020年のバレンタインイベントでは、予選敗退したジェニャに代わり、運営推薦枠で参戦。ヴァレリアが魔王としての意気込みを語ったあと、させまいと乱入するような形で颯爽と登場した。なお、ネタバレ回避の意味もあるのか終始関西弁では喋らない。【クロウズ】のように最下位になったらショックで素が出たかもしれないが
最終結果は前回王者の【勇者姫アンルシア】や現行ヒロインの【イルーシャ】を抑えての2位という、大番狂わせとなった。これにより、次回総選挙のシード権獲得となり、新たにボイスが付与されることとなった。
黄金のパラディン=ジェニャとなるため、合わせてジェニャにもボイス実装となるのかはこの段階では不明だった。

【美の競演! 第9回アストルティア・クイーン総選挙!】(Ver.5.4)

前回2位だったため、シード枠で出場。
今回より【キャラクターボイス】付きとなった。演者は白石涼子。
なお、今回もネタバレ回避のためか紹介の際に一瞬だけ素になるものの関西弁では喋らない。
最終順位は最下位となり、すぐに取り繕ったがショック故か一瞬素が出た。
 
ちなみに、白石涼子氏はその後発売されたDQ10オフラインでも引き続きジェニャ役を務めた。

【モンスターバトルロード】

Ver.5.4より彼女のスペシャルバッジが登場。装備すると必殺技【黄金の守り】を使用できる他、受けるダメージを25軽減し、受けたダメージの20%HPを回復するようになる。また最大HPが120上がる。
金銀銅はなく、ズーボー・光と【ドラゴンガイア】虹、【シールドこぞう】金3個との交換で光バッジを入手可能。
 
交換元・必殺の効果共々ほぼ完全なズーボー後継。
補正と効果のかみ合いが非常に良く、ダメージがインフレするバトルロードにおいても大きく耐久力を引き上げることができる。必殺技も合わせれば数千ダメージの連撃ですら耐え切ってしまうので、ホイミスライムあたりの硬いヒーラーに持たせておくと安心できる。
さらに被ダメージ時にHPを回復する効果は他のバッジや特技の効果と重複し、【災厄の王】虹バッジと合わせて装備すると、常時受けたダメージの40%HPを回復することができる。
さらに【銃士キュリトス】で強化した【マジカルヒール】と合わせれば、受けたダメージの90%HPを回復する状態になる。
こうなれば最大HPを超えるダメージを受けない限りほとんど死ぬことがなくなるので非常に強力。
流石にネタ気味ではあるが、ゴーレムの最大HP増加で1999にした上でパッシブや装備の被ダメ軽減を重ねて【石膏ガード】も合わせれば、【ファイナルレイ】などの2000×2すらHPを1600ほど残して耐え切る怪物の誕生である。(必殺技も合わせれば9999×2すら耐える)
 
悩みは【トビアス】【ルビー】のバッジのために既にズーボーもガイアも使われていることか。

更に【さまようよろい】の場合、自前のスキルの【マテリアルボディ】【オートアーマー】に、装備品の【竜のうろこ】【鉄壁のよろいセット】or【ミラーアーマーセット】【不落の大盾】、更に【ダークネビュラス・虹】のレジェンドバッジと併せることで、常時被ダメージを140軽減という凄まじい硬さを発揮するようになる(ここに【絶望の巨像・虹】で強化した【スーパーアーマー】を使用すると、軽減値は170になる)。