【行動空振り】

Last-modified: 2018-08-18 (土) 00:01:48

概要

FC版DQ2~4で発生していた現象。行動決定後敵が倒されたり逃げたりしていなくなったりすると行動を「空振り」してしまう現象のこと。過去作における扱いは【行動空振り】【オートターゲット】といった関連項目を参照。
 
本作においては敵側がこの現象を発生させる事があり、行動を決定後(特技発動準備・呪文詠唱開始含む)対象が他の攻撃などで倒されたりすると既に死に状態になっている相手に攻撃して空振る事がある。【イオナズン】等、範囲攻撃を避けて無駄打ちさせるものとはまた別物の現象である。
 
この場合、システムログには通常攻撃なら「○○○○の こうげき!」とだけ表示される。*1
【マヒャド】などの範囲攻撃を使っていた場合は死亡状態となった狙った相手の近くに誰もいなければ無駄打ちとなり、大半の呪文・特技はエフェクトも表示されなくなる。
ただし誰かに当たった場合は範囲は元々狙っていた相手が起点となるが、エフェクトは範囲内で当たった人の誰かを中心に発生するようになる。
 
本来、行動の対象選択から外れる【しんだふり】を使った場合でもこの空振りと同じ仕様が働き敵は行動を中断しないため、敵の行動の準備を見てからしんだふりをしてもしっかり攻撃を食らってしまう。
なお、行動決定前に対象が倒れた場合は行動決定のタイミングで他の行動に切り替える。
 
この他にも過去作とは違う点に

  • 対象が逃げた場合は即座に他の行動に切り替える
  • 【判断力】に関係なく発生する可能性がある

といったものがある。
 
蘇生手段が豊富になってきた昨今ではこれじゃなくて蘇生時の無敵で回避される事が増えてきたためか、はたまた行動パターンが調整されたのか、バージョン初期に比べると見る機会は減ってきた。
 
プレイヤー側の場合は対象指定する技で対象が倒されたり逃げたりしていなくなった場合は「相手が いなくなった」とメッセージが表示されると共に行動が中断される(=オートターゲットも働かない)ため、この現象が発生する事はない。
ただしコロシアムは例外で、プレイヤーも行動の空振りが発生する事がある。



*1 通常は改行の後に「→○○○○に×××のダメージ!」とメッセージが続く