概要
【棍】の一種。
破壊力が強化され 呪文と特技の 範囲も広げるこん
レベル115~
攻撃力+266 攻撃魔力+80 おしゃれさ+14 おもさ+20 全ての攻撃ダメージ+10.0% 呪文と特技の効果範囲+1.0m
装備可能職は武器/棍を参照。
【虹の錬金石】で【錬金強化】が可能。
職人
【木工】により作成できる。
必要素材 天の香木×30 カオスベリー×3 巨竜樹の枝×10 ホワイトウッド×30 超かがやきの樹液×6
レシピ【一網打尽の心得】?で製法を得られる。作成可能な職人レベルは65。
詳細
Ver.6.0で登場した棍。
棍としては初めてつく効果が目白押しで、それによりピカイチの汎用性を得ている。
まず、全ての攻撃のダメージの強化だが、その割合は10%と異例の高さ。
割合強化は攻撃段数に関わらず乗るため、【氷結らんげき】【豪雪氷結乱撃】といった連続技も【奥義・棍閃殺】【打成一片】といった単発技も等しく強化できる。
倍率がかかる箇所は異なるものの、効果値が高く基礎攻撃力も相応に上がっているため、【武闘家】向けの攻撃特化棍としては2世代前の【氷獄鬼のこん】から順当に強化されていると言える。
もう一つの呪文と特技の効果範囲の1m増加は、主に【僧侶】【デスマスター】の【ベホマラー】や【旅芸人】の【ハッスルダンス】【たたかいのビート】など、回復・強化系の呪文・特技の使用に役立つ。
回復量でいえば回復量+30%を持つ1世代前の【ローズロッド】に軍配が上がりこそすれ、こちらは離れていても味方を巻き込みやすくなる点が有効で、特に元の効果範囲に不満を抱えているハッスルダンスは恩恵が大きい。
【なぎはらい】や【断空なぎはらい】も多くの敵を巻き込みやすくなる。
しかし、残念ながら射程距離は伸びないため【ザオラル】には影響がない。そもそもこの三職は棍を主武器として使うことがまずないのが問題である。
一方、【占い師】との相性は攻撃系タロットの計算式の仕様上良くないため、すべての攻撃ダメージ+10%の恩恵も相対的に小さい。とはいえ、元の数値が大きいため約1.5~2.5%と案外バカに出来ない上昇率ではある。
また、タロットには効果範囲+1mの効果は実装当初は適用されていなかったが、Ver.6.0.2で不具合として修正されて適用されるようになった。
効果範囲+1mは【マッドスミス】のタロット1枚分と同じ長さであり、攻撃・回復共に役立つ恩恵が大きいものとなっている。
攻撃魔力が上昇するのも棍としては初。その量も80と、数値でいえばレベル90武器の杖の【邪術皇の杖】と同水準とかなりのもの。
こちらはデスマスターの攻撃呪文の強化や占い師の攻撃系タロットの強化などで役立つ。
仕様上【デスサイズ】の威力を最も高められる武器なので、【ふくのかみ】でデスマスターを起用する場合は持っているならこれを装備しておくと良い。
また、仲間モンスターのいたずらもぐらも、なぎはらいや【連撃なぎはらい】の範囲・威力を強化でき、更に強くなる。
棍自体の性能ゆえ、ほかの武器からの乗り換えを検討するまでは流石に至らないものの、全職業をまんべんなくカバーできる高い汎用性能を有する武器なので、棍を使っているなら乗り換えてOKだろう。
Ver.7.0の【ヘナトライロッド】登場後もヘナトスが通りづらい相手には使える。フリーバッジでいたずらもぐらがトップクラスの攻撃力を得たのも追い風。