【闇芸人ルルルリーチ】

Last-modified: 2024-02-07 (水) 15:45:31

概要

旅芸人クエスト最終話【笑いの極み】のボス。【あくま系】
手下としてグレムリン3兄弟のラギー、チギー、ムギーを従えており、この世から旅芸人を消し去ろうとしている闇芸人。
見た目は白い体色に紫のたてがみ、そして赤い翼をした【メッサーラ】の色違い。(カラーリングはジャミに酷似している)。
【ポルファン】の兄弟子。ポルファン以上に天性の芸の才能を持っており、かつては芸を愛しておりポルファンの師匠の信条に共感し旅に同行して伝説の旅芸人への道を目指していたが、自らが魔物であったことが災いし誰よりも面白いはずの自分の芸を世間に認めてもらえず、逆に自分より才能が劣るはずの人間の旅芸人が認められている現実に絶望し豹変、一転して芸に強い憎しみを抱くようになり師を殺害、これを皮切りに各地の旅芸人を次々と手に掛けていった。
以前ポルファンやゲイザーと熾烈な戦いを繰り広げお互い傷を負って引き分けたものの、これによってゲイザーの母親が病死し、その後【ゲイザー】は彼に唆されて旅芸人の道を踏み外すこととなった。
ポルファンの弟子である主人公と対峙した際には既に旅芸人を生理的に受け付けないほどにまで憎悪しており、彼曰く「つまらない芸で笑う者の神経が理解できない」として、主人公を抹殺すべく襲い掛かってくる。
 
主人公に倒された後、上述の経緯を語り、芸が認められなくとも笑いの道を極められるほどの強い心を持った旅芸人などいるはずもないと最期まで考えを変えることなく息を引き取り消えた。
 
【メギストリス城】の本棚で彼と思しき芸人に関する記述を確認できる。それによると子どもたちには評判が良かったが大人たちには魔物であるということから白眼視され姿を消したという。そんな彼の芸をもう一度見たいという本の著者のような熱心なファンもいたのだが…。
もし彼が【魔界】で芸を披露していたならば、もしくは子ども達の評価を見られていれば、芸人としての道を踏み外さずに済んだのだろうか…?

攻略

【メギラザの洞くつ】最深部のメギラザ地下洞にて戦闘となる。
【ラギー】【チギー】【ムギー】と共に出現する。ヒャダルコやバギクロスを唱えたり、あやしいひとみやぶきみなひかりを使う。また、倒されたしもべを世界樹の葉で復活させる。
元々旅芸人だっただけあって使ってくる呪文は旅芸人が覚えるものをそのまま使ってくる。バギクロスは使うのに【マヒャド】は使わないあたり細かい。
余談だがこいつは休みに対する耐性が高いわけではないのでゲイザー戦に習ってボケを繰り返していると普通に笑って手を止めてくれる(ついでに言うと混乱耐性にも穴がある)。センスが合わないと袂を分かったポルファンの弟子である主人公の芸に笑って倒される姿はどこか複雑であるが、心根は芸人そのものであったようだ。