概要
いたずらスキル12ポイントで覚えられる特技。消費MP3。仲間になったいたずらもぐらが習得。
手にしたスコップ(或いは棍)で穴を掘り、自身がそこに入って反対側から飛び出して不意打ち攻撃。攻撃後は元の場所に戻る。不意をつかれた攻撃をされた魔物は混乱する事がある。
倍率2.8倍の物理ダメージを与えつつ、攻撃力ときようさに依存して混乱させる事がある。混乱の成功率は意外と高く素でも50%程度。
モーションが氷結乱撃やなぎはらいなら2回使えるレベルで長く、AIはテンションもうまく活用できないため氷結乱撃を乱打したほうが強いのは残念なところ。
何気にDQ10では珍しい動きの多い特技でDQMB並に動く動く。とにかくいたずらもぐらが動き回るので、土竜好きは特に必見かもしれない。ただしその分演出が長めで、1ターン辺りに時間がかかるのが欠点とも言える。
説明文には「遠くの敵めがけて~」とあるが、基本的に前衛のAIで動くいたずらもぐらは、大体の場合攻撃したい相手の近くにいる事が多いため、結局ほとんどの場合密着状態で使う事になるだろう。射程自体も棍の特技よりはわずかに長い程度。
なお、かいしんのもぐらタタキでトドメを刺すと、背後から殴っているにもかかわらず叩かれた方に向かってふっ飛んでいってしまう。
Ver.2.0
実装時は倍率1.2の攻撃。この頃はなぎはらいのダメージ倍率が0.8~1.2だったため、AIはこちらを多用する事が多かった。
Ver.2.2後期
なぎはらいの威力が1.3~1.5と上方修正されたのに伴い、ダメージ倍率で劣るこの技はなぎはらいを使用特技設定でオフにする等して使わない状態にしない限りAIが使う事はまずなくなった。
Ver.2.3後期
ダメージ倍率が2.3に修正。氷結らんげきとほぼ同等のダメージ倍率になり、単発でテンションを活かせるもぐらタタキ、すばやさを活かし沢山攻撃できる氷結らんげきとの選択になる。
Ver.3.1
【モグラの子分】が使用。こちらは倍率が2.0倍となっている。
Ver.5.2
こうげき力ときようさの合計で混乱の成功率が75%程度まで上がるようになった。
Ver.6.5後期
ダメージが2.8倍にアップし、【ダメージ上限】が1999→3999に上昇、更に準備時間と攻撃後の硬直時間が短縮され、混乱の成功率もさらに上がった。
他にもテンション関連のスキルを多く覚えたためダメージ上限の上昇と相性はいいのだが、短縮されたとはいえやはり準備時間も硬直も非常に長く威力もテンション前提なのがネック。