【トリカトラプス】

Last-modified: 2022-10-26 (水) 11:53:31

概要

本作で初登場した【けもの系】モンスター。
【デンタザウルス】【サウルスロード】【バザックス】の系列最上位種。
こちらを発見すると一直線に突進してくる、光属性が大弱点であるなどといった点は下位と同じ。
通常ドロップは【大きなこうら】、レアドロップは【レッドアイ】
 
単体でもかなりの強さだが2体構成で出ることも多く、バドリーではほぼ確実に2体。
特に脅威なのが【サンドブレス】。サンドブレスはマッドルーパーも使うが、こいつの使うものはそれよりも遥かに強く、ダメージが200以上とびっくり仰天の値。さらに土属性なので軽減できる防具が少ない。こいつの固有特技である【とっしん】も強力だが何故か話題に上がらない。
相当強いパーティでも開幕2体からサンドブレスを食らおうものなら壊滅もありうる。フバーハは必須。
そんな理由で、下位種たちが経験値稼ぎで乱獲される中、バザックスとほぼ経験値に差がないこともあり、こいつは狩られなかった。
 
その後、プレイヤーの火力・耐久力向上によりバザックスとほとんど変わらない感覚で狩れるようになったが、その頃にはフィールド狩り自体が下火となってしまった。

Ver.1.0

まだ【サーマリ高原】のみに出現していた。
サンドブレスはレベル50のプレイヤーでも瀕死か即死、2発食らおうものなら全滅確定だったので、図鑑に映すのも一苦労だった。

Ver.1.5前期

【スカラベキング】・バザックスと入れ替わりで【バドリー岩石地帯】にも配置された。
同時にクエスト【父と息子】(道具所持数40→50拡張)での討伐対象に指定された。
サーマリでは日替わり討伐目的で【フォレスドン】狩りが大流行し、周りにいるこいつは混じるとひたすら邪魔な存在で忌み嫌われていた。

Ver.2.0

偽りの【リャナ荒涼地帯】に生息。

Ver.2.1

真のリャナ荒涼地帯、【ローヌ樹林帯】に生息。

Ver.2.3

【週替わり討伐クエスト】の対象となる。5匹でよいのでとりあえずクリアしたい人向きだったが、2.4後期より報酬が高めとなり、【飛竜】でのアクセスも容易になったため、選択するプレイヤーも増えた。

Ver.3.1後期

フォレスドン討伐の邪魔者だったサーマリの個体が【日替わり討伐クエスト】の対象となる。強いだけにポイントも高いが、強すぎてエモノ呼びしすぎると大変なことになるので、時間がかかりがちであまりおいしいとは言えない。
日替わりに強ボスも追加されたため、自前で出ない限りあえて選択するプレイヤーは少ない。

Ver.3.5前期

【天ツ風の原】下層にも生息。このバージョンで一部モンスターのレベル変更調整が入ったが、トリカトラプスはレベルが下げられたようでこちらのレベルが96であれば絡んでこなくなった。
【領界調査クエスト】【嵐の領界】が人気であったため、そのために結構狩られた。【いざないの石碑】が狩場の近くにあるため、ルーラストーンに登録しておけばアクセスしやすい。

Ver.5.3

【未完のドラクロン山地】に生息。
真でのサウルスロードの代替。

Ver.6.3

【死せる結晶の荒野】に生息。
【ヘルジュラシック】ともども【ジア・ルミナ】襲来の際の結晶化は免れたようだが、ジア・モンスターや結晶の塔に怯えるかのように西部の隅に少数が細々と暮らしている。

余談

  • 名前の由来は実在の恐竜「トリケラトプス」と思われる。そのせいかよく名前を「トリカラトプス」に間違えられる。
    トリケラトプスからの連想なのか、はたまたトリカラの語感の良さのせいなのか。
    「トリカトラプス」が正しい名前なのでお間違えの無いよう。間違える気持ちも分かる。
    また、下位種のサウルスロードは元々DQ2に登場予定であったが、何らかの事情で没になり、DQ5で初登場となった訳だが、当時の広告で公開されていたカラーリングとは別物になっていた。
    そして、その没カラーリングだったものが今作のトリカトラプスにあてられており、こちらは何と数十年ぶりの復活となった。