【ミラクルゾーン】

概要

【魔法使い】の必殺技。
　
自身に2分間「消費MP0」+【攻撃呪文強化】2段階+【詠唱時間短縮】、40秒間【呪文ダメージ限界突破】+【呪文ダメージ増加】（+100%）の効果をかける。
呪文ダメージ増加の効果は攻撃呪文強化と同じ与ダメージ増加枠の状態変化で、合算して呪文ダメージが3倍（+200%）になる。

言うまでもなく強力な効果で、魔法使いの燃費の悪さを解決し、魔法使いに最低限必要なバフと、魔法使いを更に強化するバフを一手で掛けられる。
効果を最大限活かす為にも、もうすぐ【メラガイアー】と【マヒャデドス】が溜まる、もしくは溜まった後に使いたい。
また、【霊脈魔法陣】も併せて更に威力を上げるのも狙いたい所。
現在では両手杖の【超暴走魔法陣・零】の方が効果時間が長いため、ミラクルゾーンの前に設置するのがいいだろう。短剣であれば効果時間が長い【ヴェレ系】による毒の更新も先にしておきたい。

なお、ミラクルゾーンで得られるバフは【メドローア】に一切関与しない。ミラクルゾーン→メドローアと繋げるのは非常に無駄が多いので注意しよう。

変遷

Ver.1.0～2.4前期

当初は1分間「消費MP0」の効果のみをかけるものだった。
【メラゾーマ】、【マヒャド】、【イオナズン】といった上級呪文は燃費が悪く、長期戦だと魔法使いのMP量をもってしても連発は躊躇されていたが、この必殺技さえあればMPの問題は解決した。
　
しかし、こちらの最大MPも増え続け、バージョンアップごとに主力呪文の消費MPも低減されたことから、使わないほうが正解の残念な必殺技とされることも多くなってきた。
戦闘時間が短い雑魚戦ではなおさら使う必要性が薄いためか、Ver.2.2後期からはサポート仲間の使用頻度が下げられ、雑魚戦ではたとえ開戦時に必殺チャージをしてもMPが枯渇寸前でない限り使わないことが多くなった。

Ver.2.4後期

早詠みの杖と攻撃呪文強化2段階の効果も同時にかかるようになった。
そして、必殺技習得時の必殺技の説明文にも上記の旨が説明されるようになっている。

Ver.6.2

現在の仕様に変更された。

他作品での扱い

DQ9で初登場。そのときの効果はVer.1.0と同じ。
複数人で協力して味方全体に効果をもたらす【超ミラクルゾーン】も存在する。

DQ10オフライン

魔法使いが習得。効果はVer.2.4後期と同様（早詠みの杖の仕様は同作に準じる）。
また【フウラ】が全体版の【奇跡の風】を習得する。