【神獣シナリディ】

Last-modified: 2022-02-09 (水) 11:07:09

概要

プクリポの神【ピナヘト】の眷属である【神獣】
五種族神の神獣の中で一番最後の登場である。
【サジェとリルチェラの神聖秘文】をクリアすることで姿を現し、真相を語る。
 
なお神聖秘文はサブクエであり、これをクリアしない限りシナリディの存在を知ることはない。
Ver.3ストーリー最終盤で五種族神が勢ぞろいするシーンがあるが、ここでもシナリディの絵は出ず、テキストも神聖秘文未クリアの場合は「シナリディ」が「恵みの木」に挿し替わる(詳細は【リルチェラ】を参照)という、徹底したネタバレ防止策が採られている。
つまり、あくまでも神聖秘文クリア者だけの隠し要素である。

詳細

ピナヘトに代わり【氷の領界】を守護してきた。
テントウムシの姿をしており、とても小さいので、言われないとなかなか見つけられない。
【リルチェラ】の力が発動したときと同じ、緑色の光を放っている。
 
「緑の者」とゆかりが深く、リルチェラが「緑の者」として覚醒したときに語りかけた声の主は【恵みの木】ではなくシナリディであった。
そのとき以来、ずっと彼女をそばで見守ってきたという。
彼女の前に姿を現しはしないものの、ときどき語りかけてきていたようだ。
 
神聖秘文「氷にまぎれし聖なる者」でリルチェラの体から光が放たれたのも、おそらくは彼女の身体か衣服のとこかにくっついていたシナリディの発した光であった。
 
【ナドラガンド】の各領界を見守ってきたアストルティアの五種族神から【万象流転の書】を預かっている。
この書を扱うのは本来シナリディの役割だったが、【邪悪なる意志】によって力を奪われてしまったため、リルチェラを介して主人公たちを【恵みの園】に導き、役割を託する。
 
秘文すべてが解き明かされたことで力を取り戻し、リルチェラ以外の者にも語りかけられるようになった。
しかし弱っていたときも、あの小さい体で報酬の素材や種をせっせと運んできていたことになる。
 
意図的なものかどうかはわからないが、万象流転の書に神獣のマークが付く際、実のついた木のようなマークが刻まれるが、あたかも恵みの木そのものが神獣だと思わせて、テントウムシの背中であったというミスリードも狙っていたのだろう。
ちなみにテントウムシは獣ではないが、神獣の概念とはまた別のようだ。
それを言うならだってイルカだって獣ではないし。

Ver.3.5後期

神獣が結集するシーンでリルチェラごと駆け付ける。
なおシナリディの姿を確認できるカットはなく、台詞もリルチェラが担当。かつ「サジェとリルチェラの神聖秘文」未クリアの場合は台詞中の「神獣シナリディ」が「恵みの木」に差し替わり、ネタバレが注意深く避けられている。
運営の細やかな配慮に感嘆するが、神聖秘文クリア前の場合、リルチェラがいきなりのこの状況に対応しきれていることにも驚嘆である。「緑の者」だけあって勘はいいのだろう。

関連項目