【ああ こりゃひどい！センスのかけらもないや！ あんた よくこんなもの そうびしていたね。】

DQ6

【おしゃれなかじや】にかっこよさの低い装備品をたたき直してもらおうとすると、こう言われる。
【あつでのよろい】ならともかく、海の魔王の槍や伝説の防具職人【エンデ】の防具も鍛えてもらえるのだが、鍛冶屋はそれらの武具に対しても容赦なくこの台詞を吐いてくる。 鍛冶屋がその海の魔王やエンデの存在を知らないのかは定かではない。
まぁ彼らからしたら見た目がオシャレかどうかが全てなので、どれだけ実用性が高かろうが、どれだけ高名な者が関わっていようが、知ったこっちゃないのだろう。
公式ガイドブックのイラストでは実際にダサいし
　
客の持ち物に対して「ひどい」だの「センスが無い」だのと物怖じもせずズバッと言ってのける接客態度もどうかとは思うが、そもそもこの店の客層自体「よりカッコいい装備を身に付けたい人」のはずなので、変にフォローして取り繕うよりもむしろ遠慮なく批評してもらった方がありがたいという面もないではない。
　
なお、SFC版では装備せずただ持っているか装備できないキャラに持たせていても「あんた　よくこんなもの　そうびしていたね」と言うが、リメイク版では「あんた よくこんなもの 持ち歩いてたね」に変更されている。装備していないのに装備していたことになっているのは流石に不自然だと思われたのだろう。