【とうぞくのメモ】

DQ8

【トラペッタ】の防具屋の主人が教会の鐘の下に隠したメモ。
【とうぞくのカギ】の作り方が記されている。
盗賊のカギの製法が記されたメモであって、どこかの盗賊が何事かを書いたメモというわけではない。
　
オープニングイベントの一つである【トロデ】侵入騒動が終わると、盗賊のカギが売り切れた代わりとして、防具屋の主人がこのメモの所在を教えてくれる。
この際主人は深夜に調べるよう言ってくるが、実のところ夜であればいつでもいい。
また、主人の話を聞かなければ手に入らないというわけではなく、場所さえ分かっていればすぐに拾いに行ける。
最速であれば件のトロデ侵入騒動の最中に拾える。
　
ゲーム中最速で手に入る錬金レシピであり、【錬金釜】入手前から手に入るのだが、この段階では使っても中身を読む以外のことは何もできない。
書き込む錬金レシピノートがないのだから当然といえば当然だが。
錬金釜を入手すると晴れてレシピを書き込めるようになるのだが、それと同時にこのアイテムは消滅してしまう。
攻略上は何一つ問題ないが、アイテムコンプリートを目指す場合は要注意。
別にメモを使わずとも手に入れるだけで主人は次のメモを隠してくれるし、当然レシピさえ分かっていれば当該アイテムも錬金可能。
進行上どうしても消滅してしまうモリーのメモと異なり、その気になればとっておけるアイテムなので、手に入れても使わずにおくのが正しいかもしれない。
これはすべてのメモで共通している。
ついでに言うとこのメモは【ヤンガス】の【とうぞくのはな】には匂わない。
これも他のメモ共々共通である。
　
最後に割とどうでもいいことではあるが、前述のようにこのメモが拾えるのは夜間のみで、昼間は消えてしまう。
ということは防具屋の主人は連日連夜、夜になるとこれを置きに行き、朝になると回収しているのだろうか。
ずいぶんとご苦労なことである。
まぁはるばる【サヴェッラ大聖堂】までメモを隠しに行く主人のことであるし、この程度は労のうちに入らないのかもしれないが。

関連項目

【こあくまのメモ】
【エロスのメモ】
【ドラゴンのメモ】