【まがりの指輪】

Last-modified: 2021-04-15 (木) 13:29:07

トルネコ3

指輪の一種。
投げた物が壁や【水晶】、氷柱に当てても止まらずに曲がっていく。
鉄化・氷結したキャラに当たった場合は曲がらずに止まる。10マス進めば止まるのは同じである。
曲がる方向は一定で基本的に左側が優先だが、斜め向きにぶつかった場合は角度の大きい方向に優先して曲がる。
 
【氷結の巻物】を読んだ後や通路の行き止まり、9マス範囲程度の袋小路等で物を投げたりすると、自分に物が当たったりする。
これを利用して、辺りに水晶が無くとも【一時しのぎの杖】で階段までワープできたり、封印状態で口が使えない時に草の効果を得たり、使用回数が0になった【ホイミの杖】等を自分に当てて活用するのに使える。
ちなみに、行き止まりの場合は壁にぴったりくっつかずに、最低1マス離れて行わないと、自分に当たらないので要注意。
何気に、マホトーン状態でも例外的に効果を発揮するのも隠れたメリット。
 
索敵などのために通路で物を投げて進む際などにも重宝するのだが、矢やいらない武器を放った場合、自分に跳ね返ってダメージを受けることもあるので注意。
便利ではあるものの、正直かなり扱いが難しいのであまり持ち歩かれない。【異世界の迷宮】では識別した後はすぐに捨てられてしまうこともザラである。
壺を投げた場合も割れずに曲がるので、【まぼろしの洞くつ】の視界1マスのフロアでレミーラ系のアイテムがないときは、これと【ワープの壺】を利用することで危険な通路を大幅にショートカットできる。
ワープの壺から出た瞬間に殴られる可能性もあるので、絶対安全とは言えないが、無策で突き進むよりはずっと安全だろう。ターン数や満腹度の節約にもなる。
 
なお、【ワナあての指輪】【遠投の指輪】と合成すると、この指輪の効果が打ち消される。
【はね返しの指輪】と合成した場合に投げ当てたり撃ったりしたアイテムは、跳ね返さずに足元に落ちる。
【投げ名人の指輪】と合成していたり【とじこめの壺】を投げた場合も同様。
ちなみに、このケースではね返しの指輪の代わりに【みかわしの指輪】を合成していると、その指輪の効果が発揮されず自分に当たってしまう。