【むらさきの小ビン】

Last-modified: 2022-09-14 (水) 23:02:50

DQ7

DQ7に登場する重要アイテムの一つ。
といっても、シナリオクリアに必須というアイテムではない。
過去の【グリンフレーク】(過去のリートルードから北上して行ける方)にて、昼ドラ奥様・【カヤ】とぶつかった際に入手できる。
 

紫色のかわいい小ビン。きちんと蓋ができるので、調味料や薬などを入れておくのにピッタリ。

 
【公式ガイドブック】ではこんな平和的な解説がつけられている。
実際ビンのデザイン自体はかわいいもので、中には【カサドール】の病のための薬を入れて持ち歩いているということになっていた。
 
しかし先述の経緯で主人公たちが入手して、犬の【コパン】が倒れた原因を探っていた屋敷の下っ端メイド・【チェリ】に、事件の手掛かりとしてこの小ビンを渡す。
チェリがその中身を【ポルタ】に確かめてもらったところ、中毒性があり摂取し続けると衰弱してやがて死に至るという毒物が入っていたことが判明。
カサドールが長く病を患っていた理由も、そんな中で三食のカヤの料理だけを楽しみにしていた理由も、捨てるはずの料理を食べたコパンが倒れた理由も、この毒物とその中毒性が原因だったと判明する。
 
通常通りストーリーを進めるとチェリに渡すことになるが、このストーリーを進めなくても攻略には影響無いので、普通に持ち逃げすることが可能。
アイテムコンプリートを目指す人は小ビンを持ち逃げして事件を迷宮入りにしてしまおう。
 
ちなみに小瓶自体はかつてカヤが【イワン】から貰ったもので、その後もずっと大事にしていた。
「当時の思い出のままにしておきたい」という想いゆえにヒモがボロボロになっても取り換えずにいたが、そのせいでヒモが切れて小ビンを落としてしまうこととなった。
チェリがカヤに証拠として突き付けた後も、受け取って持って行っている。

リメイク版

事件の解決を放置する事と引き換えに持ち逃げできるのは変わっていない。
しかし渡して事件を解決まで持っていかないと「過去の冒険」が埋まらない。
アイテムコンプリートとどっちを取るかはお好みで。