【アルマン】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:40:51

DQ7

現代【フォロッド地方】で登場する男性。
英語版での名前はPS版ではArmand、3DS版ではAmbrose。
 
普段は孫娘と遊んであげている好々爺だが、その正体は現在のフォロッド王の剣の師匠にして、元兵士長にして、現兵士長の父親でもある。
フォロッド王の剣の指南を務めている事からも分かるとおり剣の達人で、息子の嫁さんが「祖先に【トラッド】という有名な兵士長がいて、その弟のからくり研究家を除けば家系はすべて兵士」と語っている。
アルマンの息子である兵士長はトラッドにそっくりなので、血の繋がりを感じさせる。兵士長用の汎用グラフィックを使い回してるだけとか言わない。
フォーリッシュにいる彼の弟子がフォロッドの武術大会で何度も優勝するほどの腕前を誇り、弟子からは「自身の腕前も教え方も凄い」と賞賛の声が聞ける。
一方で機械を思いやる優しい態度や機械の修理をおこなう知識なども持ち合わせている。
 
ゼボットの死後も世話を続ける【エリー】をそっとしておいてやるため、ゼボットの研究所を「禁断の地」とし、人を近づかせなかった。
フォロッド王がエリーを連れ出すことに猛反対したため地下牢に入れられるが、鍵はかけないなど王や兵士達には信頼されている様子(ちなみに、彼の見張りをしている【フォロッド城の兵士】もなかなかの好人物である)。
部品を抜かれ動けなくなってしまったエリーを助けるべく、主人公たちに【からくりパーツ】を探すよう依頼してくる。
地下牢から脱出する時に一時的に仲間に加わるが、まっすぐエリーの元へ向かえば1分程度で離脱する。
わざわざ【仲間(出会い)】を使う必要があるのか甚だ疑問である(彼に限らず、本作は一時的に同行するキャラクターによくこのBGMを使う)。
一連のイベントの後、彼の孫娘が【ふしぎな石版赤】をくれるので会いに行くのを忘れないようにしよう。
 
ちなみにPS版のROM内部には、実際には登場しない【アルマンのよろい】という最強クラスの装備品のデータが残っている。
どうやら終盤に何かしら彼に絡む別のイベントが用意されていたのがボツになったらしい。
また余談になるが、代々兵士の家系ながら今は孫娘一人しかいないのをお嫁さんが気にしており「もうひとり弟が欲しいけど主人が忙しいからなかなかね」と言っている。
そしてこれを聞いた【キーファ】が「ぽっ…」となっている。
後に現代フォロッド地方は全員が行方不明になりエンディングでは訪れることが無いため、アルマンの孫が増えたかどうかは定かではない。

ウォーク

ストーリー7章の主要人物で、DQ7との関連は無い。湖畔のお城に住む王。
王妃が出産時に危険な状態になり、聞こえてきた悪魔の声にすがる。
子供の命を助ける代わりに、18歳になると魂を奪われる約束をしてしまう。
息子のチョザレ王子が18歳になる直前に魂を奪われぬよう画策し、主人公達に助けを求める。
実は悪魔の契約は【しにがみきぞく】による罠だったことが発覚。
しにがみきぞくを倒し、魔物になってしまったチョザレは人間に戻り無事解決する。
ちなみに、姿が見えない妖精が登場して解決のヒントを示している。