【ウガーン】

Last-modified: 2020-08-15 (土) 08:36:52

DQ11(3DS版)

【冒険の書の世界】のクエスト【お騒がせリサイタル】に登場するボス。
名前の元ネタは、今は亡きドラマー「ウガンダ・トラ」だろうか。
 
ビジュアルは【ドラムゴート】と同じだが、この種族には珍しいという音痴な個体、それが彼である。
生まれ付きの音痴だったが、【ぎんのたてごと】があればオーディエンス(=モンスター)が寄ってくるということで、【ガライの町】にあった竪琴を奪ってリサイタルをしている迷惑なモンスター。
話しかけると「俺様の魂のビートをその身に刻みやがれ! ウガァァン!」という言葉と共に戦闘に突入する。【ドン・モグーラ】と仲良くなれそうなキャラだが、DQ1準拠の世界観では唯一これじゃない感がする。
 
1~2回行動で、竪琴を奏でることで【スライムベス】【ドロル】を呼び、【たたかいのリズム】で攻撃力を上げて、さらに【じごくのリサイタル】でこちら全員を転倒させてくる。リストによると呼び出された魔物は無理矢理連れて来られたようだが、別に【混乱】している訳ではない。
【冒険の書の世界】最初のボスなので、【カミュ】との2人パーティーで【ヨッチ村】に来た直後に戦うのは比較的容易だが、その時期だと仲間呼び+攻撃力上げ+行動封じ(+呼ばれたドロルによる【ラリホー】強制呪文封じ)のコンボに苦しめられることもある。
ただHPは150程度でちょっと前の【いたずらデビル】と同程度、慎重に戦えば十分に勝てる相手だろう。カミュが【スリープダガー】を覚えていればそれが有効。【れんけい技】が決まればあっさり倒せることも多い。
また、スライムベスとドロルのどちらか片方でも生きている間は仲間を呼ばないので、厄介なドロルだけを倒してスライムベスは残す戦法が有効。
慎重に行くなら【デンダ】を倒して【ベロニカ】【セーニャ】を仲間にしてから来よう。
ちなみに「じごくのリサイタル」使用時は「凶悪な歌声がひびきわたった!」というメッセージが表示される。上記の通りあっさり勝利できるが、おそらくここでしか見られないメッセージなので、使ってくるまで粘るのも一興である。

DQ11S

ドロルのぶきみなきりが全体対象になった影響で間接的に強化された。ドロルを真っ先に倒すか、予め【やくそう】を持たせておくかしないと危険。
とはいえこちらでは、こいつと戦う頃には確定でベロニカとセーニャが仲間になっているので、3DS版ほどは苦戦することはないだろう。