概要
でっぷり太った巨大なガマガエルのモンスター。
沼地の火薬庫の異名を持ち、キャノンの名前の通り両肩からそれぞれ2門ずつ、皮膚と一体化した砲身のようなものが生えている。
しかし生物型兵器ではないらしく、物質系でもマシン系でもなくカエルらしい水系。
名前の響きと両肩に【大砲】というスタイルから、ガンダムに登場するガンキャノンが元ネタではないかと言われがちだが、全体のフォルムはどちらかというとガンタンクっぽい。
色違いに【デザートタンク】と【キャノンキング】がいる。
DQ9
【海辺の洞くつ】の内部に出てくる。まず、そのシンボルの規格外のサイズにビビることだろう。狭い通路が多いこの場所では、道を塞ぐように出てくるやつもいるので、鎮座されると非常に困る。
その後ベレンの岸辺の海岸付近、および西ベクセリア地方の小島で、お供限定で出現する。
通常攻撃は両肩からの砲撃であるが、口からは【スカッドミサイル】を発射する。他には【ねんまく弾】を発射して全員のすばやさを下げてきたりもする。
氷属性に弱いので、覚えたてのヒャダルコが有効。マヒや猛毒以外の状態異常にも弱い。
【ガマのあぶら】か【どくどくヘドロ】を落とす。
討伐モンスターリストの2ページ目によると、山のような口の形が縁起がいいと、お正月にはあちこちで旅人におがまれているらしい。
どうやらDQ9の世界にもお正月を祝う文化があるようだ。年越し蕎麦や餅つきもあったりするし。
ジョーカー2プロ
メガボディで登場、ガマだけに密林の沼地に陣取っている。HPが820と断崖の【ゲモン】より高くかなり強い上、スカウトも難しい。序盤ではまず勝てないので、見かけても挑まない方が無難だろう。
【じんめんガエル】×【ポムポムボム】の配合で作ることができる。仲間にするならこの方が圧倒的に楽。
特性はメガボディ1~2回、れんぞく(4回)、呪文会心出やすい。スキルは「イオ&バギ」。
テリワン3D
レア枠としてちからの扉に出現するほか、タマゴから生まれることもある。
特性は【メガボディ】、【AI1~2回行動】、【れんぞく】、【呪文会心出やすい】、+25で【ビリビリボディ】、+50で【いきなりリバース】。
じんめんガエルとポムポムボムの配合でできるのは変わらず。こいつ2体で配合すると【ギガミュータント】ができる。
イルルカ
野生では出現しないが、配合方法は前作までと変わらない。
+50以上で【いきなりリバース】が解放される為、【新生配合】の相手として重宝された。
何せこの特性を【メガボディ】化、【ギガボディ】化無しに覚えるのは、コイツただ一匹なのである。
【新生配合】で【マヒブレイク】、【ギガボディ】化で【マヒ攻撃】を習得。
ジョーカー3・3プロ
Dランクのままだが、【ギガボディ】に変更された上何故か【ドラゴン系】に変わった。爬虫類だけでなく両生類にもドラゴンの要素が追加されたのか。しかし【ウパソルジャー】は自然系。
【歓楽の霊道】で毒の泉に水中ライドしたところに生息しているがLV50と高く、一部を除く水中ライドではこいつにたどり着くまでに毒によるダメージを受けてしまう。
仮に戦ったとしても、【ザバトローム】で250オーバーのダメージを与えてくる上に、かなり先のボスである【プロメテウス】以上の体力を持つため、水中ライド解禁後にすぐに戦うと間違いなく一瞬で全滅する。
ちなみに今回は普通に位階配合で生まれるため、無印版なら無理にスカウトするより配合で作った方がいい。
プロ版なら合体ガルバゴルバで簡単に捕獲できる。
固定特性は【こうどう おそい】。残りは【呪文会心出やすい】、【ギガキラー】、【マヒ攻撃】。
プラス値が25で【ビリビリボディ】・50で【一族のほこり】・超生配合で【マヒブレイク】を習得する。
さらに超ギガボディ化すると【ときどきスキップ】を習得する。
初期スキルは【爆発の使い手】。
プロ版における合体特技は【ベホマ】、合体特性は【ときどき星のきせき】。
ドロップアイテムは通常が【小さなうろこ】でレアが【大きなうろこ】。
カエルに限らず両生類には鱗はないはずだが…。こいつら本当にカエルなのだろうか。
DQM3
ジョーカー3に登場したからか、本作でも続投。ドラゴン系から自然系へとまたまた系統変更。
そしてこのモンスターだが、なぜか生み出せる配合は存在せず【モンスターのタマゴ】の銀色からしか入手できなくなりまさかのレア化。
コイツを使った特殊配合も存在しない。つくづく謎なモンスターである。
特性は【ビリビリボディ】、【かいひほんのう】(Lv20)、【爆発のコツ】(Lv40)、【1~3回行動】(Lサイズ)、【マヒ攻撃】(Lサイズ)、【マヒブレイク大】(LサイズLv60)。
所持スキルは【ボマー】。