【キーン】

DQ7

【ダイアラック】に住む【ヨゼフ】の父親。
英語版での名前はPS版ではKeene、3DS版ではRalf。
　
酒びたりの毎日を過ごしているため、常に酔っ払っている。
そんな彼につけられたあだ名は「酔いどれキーン」。
家に入る寸前のところで【灰色の雨】に当たってしまって【石化】し、そのまま朽ちてしまった。
その後【主人公（DQ7）】一行がダイアラックを訪れた際に夜中に主人公が彼の記憶を見た直後に砕け散って死亡してしまう。
　
彼の記憶は同じく石化している【バーテンダー】の続きになっている。
　
ヨゼフの石化が解ける前に砕け散ってしまうため、ヨゼフは父親の石像と対面することはなかった。
これがヨゼフにとって、父親の死に目に立ち会えなかった不幸と見るべきか、苦悶の表情で石と化した父親の姿やそれが粉々になってしまう様を見ずに済んだのが幸いと見るべきか……。
しかし他の村人たちが全員石化している中でキーン（と【クレマン】）の石像だけが存在していないため、ヨゼフが父親はすでに砕けてしまったと気づいてしまってもおかしくはないだろう。

リメイク版

グラフィックス強化の恩恵を受け、非常に自然ながら異様な姿勢の石像となっており、石化の瞬間とその最期を主人公やプレーヤーに見せつけた後で、文字通り粉々に砕け散る。
砕け散る瞬間にドキッとしたプレーヤーも多いはず。

DQ10オフライン・オンライン

【オーグリード大陸】の【ガートラント城下町】の【料理屋】。