【ギャリング】

Last-modified: 2019-10-10 (木) 06:19:26

DQ8

七賢者のギャリング

【七賢者】の一人。50人の騎兵隊を一人で倒す豪傑で、強運の持ち主でもあったという。
「無敵の男」といういかにもな異名を持つが、一応賢者だったらしい。そのせいか、その話を聞いたメイドはゲラゲラ笑った。
その姿は【ベルガラック】の賢者像や【竜骨の迷宮】のホログラムなどで見ることが可能。
どうやら【チーズおじさん】に似た姿だったようだ。

また、継承の試練を乗り越えた自らの子孫に【暗黒神ラプソーン】の脅威とその封印を守る使命を伝えるために以下のようなメッセージも残している(時が経ちすぎたのかはっきり聞けるのはごく一部)。

「よくぞここまで辿り着いた。我が血を受け継ぐ者よ。
見事継承の試練を越えたそなたに 我が一族の話を聞かせよう。 心して聞くがよい。
そなたの身体には 古の暗黒神を封印した七賢者の とうとい血が流れている……。
賢者一族の血を けして絶やすな。 我ら 大いなる使命を 受け継ぐ者。
我ら 一族の血が 続くかぎり 世界の平和は たもたれるであろう。

3DS版

追加イベントで【ジャハガロス】について教えてくれる。
これが【奈落の祭壇】への入り口が開くフラグとなっている。
なぜかこの時のホログラムは、七賢者の話をする時のホログラムとは違って音声劣化がない。なお、【ククール】【モリー】は「暗黒神に操られたからゼシカがこの場所を認識できた」と推測しているがこいつのセリフは七賢者の子孫にあてがわれたものと思われ、ゼシカも七賢者の血を引いているから頭に浮かんだのだと思われる。

我ら七賢者の子孫たちよ、心してきくのだ
暗黒神ラプソーンの従える配下の中に強大な力を持つ魔神がいた。魔神の名はジャハガロス。
彼の魔神は 暗黒神が封印された後もこの世界で暗黒神の復活をもくろみ悪行の限りを尽くしていた。暗黒神との戦いの傷も癒えぬまま我らは闇の軍勢に最後の戦いを挑んだ。奴らとの戦いはしれつを極めた。
だが我らも最後の力を振り絞り奴らを徐々に追い詰めその勝利は目前に迫った。しかし 彼の魔神を滅することは叶わなかった。我らが最後に放った封印は不完全だったのだ。
ジャハガロスは手負いのままいずこかへ消え去ってしまった。奴の根城は荒野のどこかにあるとされていたが我々はついにそれを見つけることはできなかった。傷を癒した彼の魔神はいつの日か封印を破り必ずやこの世界の脅威となるだろう。
我が子孫たちよ。ジャハガロス復活の兆しあらば 力ある者たちの助力を得て阻止するのだ。 どうか 我が尊い賢者の血の使命が果たされんことを。

現代のギャリング

七賢者のギャリングの子孫。先祖と同じ名前だが、名前が世襲制なのだろうか?
英語版での名前はGolding。
 
ベルガラックのカジノのオーナーである。
また、素手でクマを倒す力の持ち主でもあったという(こちらは元ネタと違い、武器を使っていたという話は確認されていない)。
作中では【マスター・ライラス】と同じく直接主人公たちと会うことはなく、夜分遅く屋敷に押し入った【ドルマゲス】に刺されて死亡してしまう。
七賢者の末裔連続殺人事件の4番目の犠牲者。
なお、主人公たちが【剣士像の洞窟】をクリアする時期と前後して、ベルガラックで異変があったという情報がパルミドに届いているので、その時点で殺害されたと考えるのが妥当か。
その姿は顔を描いた絵で確認でき、つるっぱげだが髭を蓄え葉巻をくわえた、いかにも豪傑といった風情の老人であったようだ。
姿絵はスーツ姿なこともあり、なんとなくマフィアのボス的な印象を受ける。名前もギャングに似ている。
 
【フォーグ】【ユッケ】という、血の繋がりのない息子と娘を持つ。
「自分が生きていれば世界は平和」と言っていたようで、自身の七賢者の子孫としての立場には自覚があったようだ。
だが、養子を取ったとは言え彼の代で血が絶えてしまうことについてはどう考えていたのだろうか…?
跡継ぎ問題が解決した後は肖像画の中でニヤリと笑うなんともコッテリなシーンがある。
 
オーブは【イエローオーブ】

3DS版

彼自身のイベントに追加はないが、【モリー】とベルガラックで会話をすると以下のような話が聞ける。

カジノの元オーナー ギャリングも 実は バトルロードの参加者だったのだ。多忙で しばらく格闘場に来なかったが まさか そのまま死んでしまうとは……。 残念で しかたがない……。