【ククール】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 05:02:58

 パーティメンバー:DQ8
【主人公】【ヤンガス】【ゼシカ】―【ククール】(―【モリー】【ゲルダ】

概要

【ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君】のパーティキャラクターの一人。
長い銀髪を束ね、赤い服を着た色男。聖堂騎士団は青い制服にも拘らず、彼だけは唯一赤い服なのは視覚的な区別のためでもあろうが、伊達男ぶりを示す描写となっている。これにより同じく「銀髪のイケメン」キャラでありイメージカラーが青である【テリー】との差別化も(長身であることも含め)できている。
また、グラフィックから左利きであることが明確に分かる人物としてはシリーズ初。
加えて、公式イラストでは両方の肩にかけているマントをゲーム中のグラフィックでは片方の肩にのみかけているのも特徴。
ゲーム作品でのCVは細谷佳正。幼少時代の声優は不明だが佐藤美由希(【ラジュ】と兼任)が有力視されている。
初出の時点では(【グルーノ】の紙芝居の挿絵を主人公の昔の姿と解釈しなかった場合)パーティーメンバーの中で唯一昔の姿が描かれている。
 
ネーミングは「クール」からか?
2chでは2ch特有の語形変化により【クックル】と書かれることが多い。
あるいは終盤でタンバリン要員になりやすいことを揶揄して「タンバリン」と呼ばれることも。
 
英語版での名前はAngelo(アンジェロ)。
イタリア訛りのボイスが当てられており、明確にイタリア系で、かつ兄のマルチェロ(Marcello)に寄せた名前になっている。

DQ8

生い立ち

【マイエラ修道院】【聖堂騎士団】の一員。そのリーダーである【マルチェロ】は異母兄に当たる。
初登場シーンからイカサマをやらかしており、さらに【ゼシカ】を速攻で口説き出すなど調子のいい色男といった雰囲気を強く受けるが、実は兄マルチェロとの間に暗い物語を背負う人物。
【ドニの領主】の嫡男(兄のマルチェロは妾腹)であったが、両親が没落した挙げ句病死したため全てを失い、マイエラ修道院に辿り着く。
困惑と不安の中、優しく声をかけてきたマルチェロに名を明かした途端に、豹変した彼から冷たい言葉を浴びせかけられるが、【オディロ】院長のとりなしによって修道院に所属することになる。
その後、オディロ院長が【ドルマゲス】の手によって殺害されると、その敵討ちという名目で(マルチェロにも促される形で)修道院から出て行く。
旅を経てドルマゲスを倒し、そして【ラプソーン】を追ううちに、【聖地ゴルド】で兄マルチェロとも対峙。
その戦闘に勝利し、崩壊する聖地ゴルドで、やっぱり兄弟だから(もっと具体的に言えば、ククールが名乗る直前までとても親切に接してくれたことを忘れていなかったから)ということで、深い大穴に落ちそうになったマルチェロを助ける
そして、仲間と共に見事暗黒神ラプソーンを討ち果たした。
 
エンディングの祝勝会では【トロデーン】の国民と思しき女性を口説いており、その後ろでゼシカがメラを詠唱している。
さらにその後日となるシーンではバニーと踊り子を侍らせてトロデーンを再訪するが、このときは踊り子の方を壁ドンしている。あのなぁ…
エンディング時点で正式に聖堂騎士団を辞めて自由の身になったが、その後の生活の糧は不明。
まぁ世界を救ったのだから働き口には困らないだろうし、どこかの援助を受けて一生税金暮らしさせても文句は言われないだろうが…。
聖地ゴルド崩壊後に、ポルトリンクで寄り道すると口に出す「これからは誰にも頼らずに生きていきたい」はどこに行ったんだろうか…
 
なお、PS2版の開発段階では仲間にならない予定だったためか、DQ8の仲間キャラでは彼のみパッケージ表面にイラストが描かれていない。
それどころか、当初は兄のマルチェロのほうが仲間になる予定だったとか(といっても目付きの悪さで結局はボツになったらしいのだが)。
上記の事情があったPS2版だけかと思いきや、3DS版のパッケージ表面にも描かれていない。
鳥山明はPS2版DQ5の攻略本(Vジャンプブックス)において「(おしとやかな女性と)二枚目を描くのが苦手」と公言しているので、その辺が理由なのかも知れない。

性格

聖堂騎士団の一員だが、酒とギャンブルと女を好む破戒僧で騎士団一の問題児。内部メンバーからは罰当たり、面汚しといった批判が多く、特にマルチェロからは「お前さえ生まれてこなければ誰も不幸にならなかった」とまで辛辣な言葉をぶつけられている(一方、外ではククールの悪評は特に聞かれない。)。
ただ、ククールの誕生によって明確に不幸になったという人物はマルチェロとその母以外にはこれといって見当たらない上、彼らの居場所を奪うことになった当のククールも結局両親の破滅によってマルチェロと同じ道を歩んでいるので、仮にククールが生まれなくても時期と理由が変わるだけで結果は同じになる可能性が非常に高く、この発言は単なるマルチェロの私怨であると思われる。
当のククールはオヤジが好き勝手やって死んだから憎しみの行き場が自分しかいないためと解釈している。
 
自分の容姿に絶対の自信を持ち、冒険中はしょっちゅう女のことを考えており、それらを隠そうともしないオープンスケベ。守備範囲はかなり広く、素朴な少女から一国の王女やエルフまで、とにかく美女であれば大体OK。
 
自分のみならず、他人の色恋沙汰にも首を突っ込みたがる性分らしく、オークニスで適当な助言をしてみたり、一向に進展しないヤンガスとゲルダの仲を気にかけてみたり、エンディングでは主人公を焚き付けて、【ミーティア】【チャゴス】の結婚式を共にぶち壊そうとする。
 
基本的にクールでシニカルな二枚目であるが、ときおり突拍子のないおかしな発言をする。
サザンビーク西のテントではさらりと修道院のとんでもない実態を話したり、終盤に願いの丘に行くと激しく馬鹿にしたりと、クールキャラにありがちな他者を拒否する雰囲気はなく会話してみるととにかく面白い。話上手なのは僧としての経験なのか色男としてのスキルなのかは不明。
なお、こういった若干おふざけな発言が多いうえに本人の面倒臭がりな性格もあってヤンガスやゼシカと比べると仲間意識は低そうにも見えるが実際はそうでもない。
エンディングでは真っ先に主人公を炊き付け、「オレたちは仲間だ。お前が何かするつもりなら力を貸すぜ。」と言い、実際に率先して協力してくれる。
 
【ゼシカ】とは仲間になる前から、衝撃的な出会いを経ていきなり口説いたのをはじめ、ことあるごとにアプローチを繰り返しているが、のような真面目なタイプが好みで気の強いゼシカには、その度に突き放されている。しかし徐々にククールの複雑な生い立ちや、その素直になれない性格などが明らかになるにつれ、旅の道中で距離が縮まりなんだかんだで最終的には打ち解けているようである。家庭観(特に兄との関係)や人生観などが対極なコンビなだけに、なかまコマンドでのやり取りの数々も印象的なものが多い。
いかなるときもクールな態度を装った発言をすることが多いが、それもゼシカにはお見通しのようで、心にもない冷たいことを言ってカッコつけようとしている、と指摘されることもある。
他にも呪われしゼシカ戦直前には、

「このまま ゼシカを暴走させたまま放置すれば きっとゼシカは いずれ滅びる。 止めるなら今しかない! ○○ 抜かるなよ!」

と、いつになく真剣に案じる様子を見せた。
公式ガイドブック上巻にはゼシカとの息のあった会話のやり取りが記載されている。
 
また、不潔でゴミゴミした環境は好きではないようで、【パルミド】で話しかけると、「体が痒くなる」などの拒絶反応をおこしている。
 
教会という組織の内側で病んだ実態を目の当たりにしてきたためか、冷めた目で教会を批判し、自分自身をも突き放したような態度を見せることもある。
他にもマルチェロ絡みになると不快感を露にし、かなり不機嫌になる。
他方、育ての親であるオディロや高潔な人格者である【法皇】に対しては敬意を持っており、あくまで腐敗した実態や人物を嫌っているだけであり、教会関係であるというだけで無条件に毛嫌いしているわけではない。
権威を傘にきる人物も嫌いだが基本的には表には出さない。
【アスカンタ】【トロデ】が一人だけ食事にありつけずにふてくされてたときも「今まで信じちゃいなかったがあの我侭っぷりは王族のものだよ」と呆れながら皮肉っている。
しかし、エンディングではチャゴスの態度や言動に遂に皮肉もなしにブチ切れていた。
 
ちなみに、マルチェロをはじめとするマイエラ修道院の聖職者一同が1人も気づかなかったドルマゲスの禍々しい気配に、ククールは唯一気づいていた。しかも相対していない状態でありながら、邪念の出所まで特定している。
賢者の末裔であり法皇にも推薦されたことのあるオディロですら当初は全く気付いていなかった(ドルマゲスが面会に訪れた段階で何の騒ぎにもなっておらず、夜は寝室のベッドの目の前まで迫られながら爆睡、主人公たちが来た物音で目覚めてようやく邪悪な気配に気づくというあり様だった)ことを考えると、ククールの聖職者としての才能は劇中でトップクラスであることが伺える。

ハレンチ会話の例

クックック。
集めたメダルの枚数だけ お姫様の心は
このオレに 傾いていくのさ。 (【メダル王女の城】にて)

だけど最後の景品をもらうまで集め続けても…。
また、この台詞は四コマ漫画劇場でもネタにされている。
 

ああ ミーティア姫のことか。 もしオレに 婚約者がいたら 大喜びだぜ。
婚約者という 安全パイを 確保しつつ 自由に恋愛をしまくるっていう
ステキな人生を 歩めるだろうからな。
【サザンビーク】にて、【ミーティア&チャゴス婚約秘話】を聞いた後)

それに対してゼシカは「長年修道院で暮らしていたとは思えない意見」と呆れる。
アプローチ継続中のゼシカの前でこんな本音を堂々と言ってのけるとは天晴である。
 

やはり この町の女性は みんな 厚着してるんだろうな。悲しい話だぜ。
まあ 厚く 重ね着された服を 一枚一枚 脱がせていくのも
それはそれで いいものだけどな。 (【オークニス】にて)

なかなか上級者な嗜好もお持ちのようである。
ヤンガスからは「とんだハレンチ野郎でげす!」と返された。
 

やはり 女盗賊のカンってのは あなどれないものがあるな。
オレも 昔 ふた股かけてたときは いろいろ 勘ぐられて ごまかすのに 苦労したもんだぜ。(【海賊の洞窟】にて)

ゲルダのカンに舌を巻きつつ、さらりと旧悪をカミングアウトした一言。
「それは女盗賊のカンじゃなくて女のカンでしょうが!」と、ゼシカに突っ込まれた。
 

うーん。ずーっとここで ぱふぱふしてもらいながら
一生を終えるのも悪くないな。 (【ぱふぱふ】屋にて)

ぱふぱふの正体を知ってか知らずかこの発言。そんな一生でいいのかククールよ。
 

ラプソーンは強敵だからな。ぱふぱふで 心と身体を
リフレッシュして 万全の態勢で挑まないと 勝てないぞ。
 

というわけで ぱふぱふするのも オレたちの立派なつとめなんだ。
胸を張って ぱふぱふしようぜ! (同上)

決戦に挑む前なのに緊張感がないと思うが、これでこそククールとも思えて安心感も芽生えてくる。

戦闘能力

本人の仕事のみならず、パーティ内での位置付けも僧侶であり、回復の要。彼の生存がパーティ安定のカギ。
しかし、回復呪文以外を見てみると、重要な補助呪文がほとんどゼシカに奪われ、攻撃面においては主人公に若干劣っており…最終的にはあろうことか回復までも主人公に食われる。
そしてついたアダ名が「タンバリン要員」。本人の戦闘能力は決して低くないにも関わらず、かわいそうなことである。

ステータス・装備・耐性

Lv素早さ身の守り賢さ最大HP最大MP経験値スキル
ポイント
1237342039723840620
154446234985501229310
3090974815922416717402177
45139128622583982111008168191
60198173883044502822684913256
993502202004587256407044450350

 
良く言えば何でもできる、悪く言えば器用貧乏。
突出して高いステータスは無いが、低いステータスも一つもない。
ラプソーンを倒す頃までは力は主人公と、賢さはゼシカと同程度に高く、物理でも呪文でも活躍できる万能性があるものの、
一方で中盤まではHPに不安があり、MPもLv30台で伸び悩み、スキルポイントも他と比べてかなり低め。
加入してしばらくはゼシカ並に打たれ弱く、何気ない一撃で致命傷になることも少なくない。
それと、Lv95辺りからなぜかレベルアップごとに、HPとMP共に10近くの伸びを見せてくれる。
最終的には、どのステータスもおよそ主人公とゼシカの中間のステータスになる。
 
武器は剣、弓、杖を扱う。
装備できる剣は主人公とは大きく異なり、王道である【はがねのつるぎ】、過去作品で装備可能者が多かった【きせきのつるぎ】などを装備できず、その代わり【レイピア】系の細剣を装備することができる。故に武器の融通が利かせにくい。
一方で、強力な武器はほとんど拾い物と錬金で賄えるので、財布には優しいタイプである。
なお、今作のメンバーで唯一、通常攻撃で複数の敵を攻撃できる武器種を装備できない。対集団には必要に応じて【バギ系】呪文で対応しよう。

防具は主人公やゼシカと共通する部分が多い。倒れられると困るので、防具はしっかり整えてあげたい。
最終的に防具は【ドラゴンローブ】【女神の盾】【ファントムマスク】となることが多いだろう。
守備力数値は他の仲間に劣ることもあるが、最高の耐性に加えて回避性能も備え、「生き残って回復・蘇生をする」役割に相応しいものとなる。
 
素で持っている耐性が多く、【ヒャド系】【吹雪系】【ザキ系】【麻痺系】【マヌーサ系】【メダパニ系】【マホトラ系】と、実に7つの属性に耐性の上乗せがある。
特に補助系に強いので、動きを封じられる可能性が僅かながらも低いのはありがたい。

習得呪文

 
やはり職業柄、回復呪文のエキスパートで、ザオリクを自力習得できるのはかなり強力。
攻撃呪文はバギ系とザキ系を修得する。ククールは範囲攻撃の武器やスキルに乏しいので、ザコ戦で役立つだろう。
ただ、ゼシカに比べると、回復呪文以外でボス戦に役立つものを自力習得しないのが欠点と言える。剣スキルや弓スキルで修得する特技に頼りたい。
また、通常戦闘でも自力習得だけでは補助呪文に乏しいため、こちらもスキル修得の呪文特技で補おう。
有用な補助呪文をほとんどゼシカに取られてしまったことが、タンバリン要員になりやすい最大の原因であると言われている。
そのため、【ほのおのたて】【こおりのたて】を持たせて、限定版【フバーハ】を使えるようにすると便利。

習得可能なスキル

 
攻撃用に剣と弓、補助用に杖とカリスマがバランスよく揃う。格闘スキルは他キャラと同様、縛りプレイ向け。

中盤までスキルポイントの伸びが極めて悪いうえ、全体的にスキルポイント100で覚える呪文・特技の性能または燃費が非常に悪い。
ダメージ期待値の仕様上、【AI】操作だと消費の重い呪文・特技を連発しがち。【AI】の仕様を活かしたターン中回復を活用したいなら、ジゴスパークやグランドクロスは習得しない方が良い。
これらの要因により、どのスキルも急いで100まで上げる必要は無い。
必要な呪文・特技を修得したら他のスキルに切り替えていく、計画的な割り振りが重要となる。

どのスキルでもテンポよく呪文特技を覚えていくため、(格闘以外は)どれを選んでもそこまで弱くなることは無い。
しかし上記の通り、回復呪文以外でボス戦に役立つものを自力習得しないので、まずは手持ち無沙汰にならないためにも剣か弓を選んで多少なりとも特技で攻撃参加できるようにしておくか、最初から杖に振りまくってLv30くらいまでのバイキルト習得を目指すか、どちらかをしておきたい。
いずれにせよ、自分の戦術に合った育成をするのが重要だ。以下の説明を読み、自分の戦術に合わせて、どのスキルを上げていくかしっかり決めておこう。

  • 剣スキル
    MPを消費せずに攻撃できる技が多く、少ないポイントで特技が揃うので即戦力にしやすい。
    【はやぶさぎり】は習得が早く、【メタルぎり】も覚えるのでメタル系の際に手持ち無沙汰にならずに済む。
    一方で若干火力に欠けており、対単体へのダメージは弓スキルの【さみだれうち】に劣る。
    また、全体攻撃手段もあるにはあるが、唯一の全体攻撃特技【ジゴスパーク】の燃費が非常に悪い。コレを習得してAI戦闘にすると狂ったように乱発し、あっという間にMPが尽きるので注意。
  • 弓スキル
    MP回復できる【妖精の矢】【精霊の矢】を覚えられるのが強み。
    長丁場のダンジョンで回復役のMPが尽きないというのは安心感があるし、バギ系・ザキ系呪文も気軽に使えるようになる。
    妖精の矢は18ptと早い段階で習得できるため、【いのりの指輪】【エルフののみぐすり】の用意が難しい序盤~中盤で使える点は大きい。これを覚えたらククールは命令させろにして、手が空いた時は常に妖精の矢を使うくらいでもいい。
    剣スキルに比べ補助的な特技が多いが、単体戦から集団戦まで、対応できる幅が非常に広い。敵の種類が多ければ【シャイニングボウ】でそれなりの燃費の全体攻撃ができるし、ボス戦等の単体相手ならば【さみだれうち】で剣スキルの特技よりも高火力を出すことができる。
    ザコ戦では、初手にバギ系・ザキ系やシャイニングボウ等を使って一気に敵集団を削り、次のターンに妖精の矢・精霊の矢で使ったMPを回復することを繰り返せば、補給無しでも延々と戦い続けることができる。
  • 杖スキル
    多くの補助呪文を覚えられるが、目ぼしいのは【バイキルト】【ザラキーマ】ぐらい。
    良くも悪くも【バイキルト】に価値が集約しているため、自分の戦術においてバイキルトをどのくらい使うかによって、上げるかどうかを決めれば良いだろう。ただ、バイキルトを使いたいにしても、そのためにスキルポイントの成長が遅いククールで65も振るべきなのかは考えどころでもある。バイキルトを覚えるまで回復以外で手持ち無沙汰になりがちな点が改善されないのも難点。
    また、覚える頃には既に終盤に突入しており、ボス敵に【いてつくはどう】使いが増えてくる頃である。もちろんバイキルト要員が増えることで剥がされた時にかけ直しやすくなる利点はあるが、凍てつく波動の頻度が高い場合にバイキルトに固執し過ぎると逆にパーティの総火力が落ちてしまうので注意。
    MP自動回復は強力だが、ククールの場合この効果を得るにはカンストまで振らねばならず、スキルポイントの負担が重すぎるし習得も遅すぎるので、実用性はあまりない。しかも弓を選べば遥かに少ないスキルポイントで自給自足できるようになるので、なおさら優先度は下がる。
    このスキルを上げるなら、割り振りのタイミングをしっかり考慮する必要がある。バイキルトまで一気に65ポイント振るか、全く振らないか、それくらい極端な考え方で行こう。
  • カリスマ
    【みわくの眼差し】は低燃費の全体攻撃でマヒ付きと、全体攻撃手段に乏しいククールにとってありがたい性能。ついでにやたら硬い一部のボスにも通用する便利な特技。
    その反面、ボス戦に使える補助呪文は【ディバインスペル】位しか覚えられないので、基本的に雑魚戦向けと見るべきスキル。
    とはいえ最初の7だけで【キアリー】【メダパニ】を習得でき、この2つがあるだけで雑魚戦がかなり楽になる。そのため、最初に7だけ振っておくのはかなり有効な育成である。
  • 格闘スキル
    真空波が無いため攻撃面の性能はかなり悪い。主に、裏ボス攻略用の防御面を考えて振る事になる。
    特に身かわし率がアップは【ファントムマスク】と併せて生存率を高めククールにとっては生死を分けることも。
    【だいぼうぎょ】も覚えれば立ち回りの幅が広がるが、その為に早々に68も振るかどうかは考えどころ。

運用

回復役としての能力は十分。
特にドルマゲス戦の難易度は、彼がLv30に達してベホマラーを習得しているか否かで大きく変わる。
欲を言えばベホマズンがククールに回ってきて欲しかったところだが、歴代作では勇者(または仲間モンスター)専用呪文だったし、仕方のないところかも(DQ11で【セーニャ】が勇者以外の人間キャラとして初めてベホマズンを習得する)。
弓をはじめ攻撃力のある武器が安価・無料で入手できる上に、クリアレベル帯までは主人公と同じくらい力もあるので、アタッカーとしても十分機能する。
 
しかし【ふしぎなタンバリン】を入手すると、いつの間にか音楽家に転職。
【ダンシングメイル】を着せて叩かすと、そのタンバリン捌きは見る者を圧倒し、テンションを上げてくれること受け合いである。
…実際のモーションは普通にアイテムを使ったときと同じなのだが。
【しっぷうのレイピア】【ほしふるうでわ】を装備させてあげて、真っ先にタンバリンを叩かせてあげよう。
 
……こう書くと素の能力が低いためにアイテム係になっていると思われがちだが、実際のところ能力は低くない。
しかし【ふしぎなタンバリン】は非常に強力なアイテムで、DQ8においてタンバリンを使わないのは縛りプレイとも言われるほど。
そのためタンバリンはパーティー内でも早い味方に任せたいのだが、最速であるゼシカはバイキルト・ルカニ・ピオリム・フバーハ・マジックバリアとあらゆる補助呪文を一人で担当しており忙しい。
一方のククールは次点の素早さを持ちつつ、基本的に回復担当であるため戦闘開始時などで味方が無傷の場合には手が空いてしまいがち。
結果、ゼシカが補助呪文、そしてバフが終わったゼシカが主人公とヤンガスと共に攻撃、ヒーラーは主人公がベホマズンで、ククールは常にタンバリン…という必勝パターンが出来上がる。
ククールにもスクルトがあるがDQ8ではスクルトは序盤はそれなりに使えるが終盤では優先度が低い。
杖スキルで覚えるバイキルトもゼシカの負担を減らすためにも使える。
しかし、それを使うよりはタンバリンで全体のテンションを上げる方が火力に貢献しやすい。
また、タンバリン役をしている内に溜まった自身のテンションは、ベホマラーの回復量アップや、普段は燃費が悪いとされる大技、単体に大ダメージが期待できる五月雨撃ち等の効率を上げる事に使えるのも嬉しい点。
「せいぜいタンバリンぐらいしかやらせることが無い」のではなく「彼が最もタンバリン役に適している」と言った方が正しい。

回復役にタンバリンを叩く暇があるということは、戦闘が順調という意味であり、問題は無い。
普段はタンバリン役に徹しつつ、いざと言う時にはベホマ・ベホマラー・ザオリクで迅速に建て直しが図れる、というのがポイント。
育て方と運用法によっては、攻撃・補助でもそこそこの仕事ができる。なんだかんだ言って頼れるキャラであることは確かだろう。

海外版

エンディング中に、仲間3人がラプソーンを倒してからトロデーン城で再会するまでの空白期間の動向が分かるセリフが追加されており、本人のセリフにほとんど差異はないが、ククール(アンジェロ)にくっついてたバニーのセリフがガラリと変わり、なんと、【オディロ】院長の優しさに報いたいと、昔の自分と同じような身寄りのない子供らの面倒を見ているとのこと。
本人は「おいおい余計なことを言うなよ」とやや照れている。
空白期間の動向が追加された仲間3人の中では、最も驚くべき点だろう。
しかし、スマホ版や3DS版ではこういった動向については追加されていないので、PS2版のままである。

3DS版

PS2版と比べ、スキルポイントの入手が他メンバーと同等程度に早熟化している。
特にLv30~40ラインが顕著であり、PS2版LV30時のスキルポイントが77Pなのに対して、3DS版は121P。
40時は144Pだったのが196Pと50P以上早期に得られるようになっており、早い段階で様々な選択ができるように。最終的に350ポイント止まりである点は共通しているが、最後までPS2版より多く獲得できる。
 
攻撃面では相変わらずゲルダの【キラージャグリング】が存在するので地位向上とはならず、そのゲルダがベホマ+【精霊の舞】までも両立してしまったため回復役としての地位も危ぶまれた。(ただしゲルダ自身キラージャグリングとベホマと精霊の舞を全て習得するには結構な時間がかかる)が、【ぼうぎょ】【だいぼうぎょ】でテンションを消費しないという仕様変更を味方につけ、テンションベホマラーを使うチャンスが格段に多くなったなど、悪い点ばかりではない。
また、新たに追加された裏ダンジョン【追憶の回廊】では、敵の攻撃が非常に激しくベホマとザオリクの連発になりがちでベホマラーの出番は基本的に無いものの、「700を超える痛恨ダメージに耐えうるHPを持ち、完全蘇生回復もこなせる」という条件になると、該当するのはククールだけである(ゲルダが【チャイナドレス】を装備すると、簡単にククールのHPを超えてしまうが、素早さ増加による身かわし率向上を考慮しても見劣りしない)。
さらに、攻撃を避けるしかない痛恨の対策として、【ファントムマスク】【ダンシングメイル】を同時に装備でき、格闘スキルでのみかわしUPを持つため、痛恨はもちろん、他の物理攻撃もかなりの確率で避けることができる。
さらに【だいぼうぎょ】も合わせればまさに鉄壁で、低レベルクリアを目指す上でも重要である。
その上、マジックバリアでも軽減することが不可能なおたけびを使う【追憶のドルマゲス】【追憶のアルゴン】などに対して、【バトラースーツ】で耐性をつけられることも大きい。
これらの要素によって追憶の回廊では彼が活躍しやすく、パーティ生存のカギとなる頼れる存在と化した。
もうタンバリン男だの楽隊屋だのと揶揄されることはないだろう。
というか、彼も補助や回復・蘇生に手一杯でゆっくりタンバリンを叩けるような状況になれないことも多々。
 
シナリオ面では【ジャハガロス】戦においてマルチェロと再会するイベントが追加されており、終始彼の安否を気にかけてきたククールが心情的に報われる内容となっている。
ククールを戦闘メンバーに加えている場合・いない場合の2パターンがあるので、兄弟のファンは両方とも確認してみるのも良いだろう。
 
また、新規追加エンディングでは主人公とゼシカの結婚も笑顔で祝福してくれる。
リメイク以前より頻繁にゼシカを口説いていたのに…と思うかもしれないが、ゲルダとヤンガスの関係やオークニスのシスターに片思いする青年への言動から見て取れる様に、自分以外の男と既に繋がりのある女性を狙う描写は元々なかったので、不自然さは感じまい。

DQ9

2009年8月21日から、アリーナに続いて2人目の【スペシャルゲスト】としてリッカの宿屋にやってきた。
宿屋の従業員の中ではルイーダさんが好みのタイプらしい。
一方で僧侶を見ると修道院時代を思い出して不愉快になるとも語っていた(「これでもやるからあっち行ってな」と言って手袋をくれた)。
様々な条件を満たすと彼の装備をもらえ、コスプレを完成させると「【イケメン聖堂騎士】」の称号を得ることができた。

DQ11(3DS版)・DQ11S

【冒険の書の世界】【トロデーン城】にてセリフのみ登場。
【月の世界】から外の世界へ帰ろうと、【ヤンガス】に話しかけていた。

ヒーローズ2

パーティメンバー:ヒーローズ2

【ラゼル】【テレシア】【オルネーゼ】【ツェザール】

【トルネコ】【マリベル】【ガボ】【ハッサン】

【テリー】【ミネア】【マーニャ】―【ククール】

【ゼシカ】【アリーナ】【クリフト】【ライアン】(Switch版)

【アクト】【メーア】【ディルク】【ジュリエッタ】

【ビアンカ】【フローラ】【ヤンガス】【ピサロ】

今回がヒーローズシリーズ初参戦。CV:細谷佳正
ゼシカの相棒の座をヤンガスから奪う形での参戦となった。哀れヤンガス。
まあヤンガスからすれば【主人公】【ゲルダ】の方がより相棒らしいのでむしろ本望かもしれないが。
作中での初登場は霊峰レーゲンの第2ステージとかなり遅め。
その女好きっぷりは健在で、登場時に早速ナンパをしている。とりあえず本作の女性陣は全員守備範囲内らしい。
幼く見える【マリベル】とのカップルは想像すると絵的にちょっとアブない(とはいってもゼシカとマリベルの年齢は一歳しか違わないため年齢的にはおかしくないが)。
聖職者だからか女性を見る目があるからか、とある女性を一目で幽霊だと見破るスキルも披露した。
【せかいじゅのは】を使う際にも、相手が男性か女性かで露骨に態度を変えるほどの徹底ぶりを見せつける。
また、無垢な【ガボ】に対して「ぱふぱふって言われると人はみんなうれしくなるんだ」などと、良からぬことを吹き込んだ張本人でもある。
ゼビオン奪還時のセリフからして人間の女にしか興味は無いらしい。が、原作ではエルフの【ラジュ】も射程内だったりする。

戦闘能力

武器は弓。前作のビアンカから引き継ぐ形となったが、原作で弓を装備していた分、ビアンカに比べれば妥当なチョイスと言える。
覚える弓技はさみだれうち、前方に光の矢を降らせるシャイニングボウ、鋭い矢を連射するニードルショット(ニードルラッシュ)、力をこめた矢を打ち込むパワースナイプ、毒を与えるポイズンアローの5つ。当然全てが遠距離攻撃。
△ボタンではムーンサルトを出すことができる。一応攻撃力もあるが、緊急回避、高速移動に使うことが多い。
 
本来は僧侶系キャラだが、前作クリフトと同様HP回復手段は未所持。その代わり補助系特技を二つ覚える。
8でのタンバリン呼ばわりをネタにしたのか、ふしぎなタンバリンを特技として身に着けた、しかしモーションが長すぎるため気合の宝玉と比べると使い勝手は悪い。
タンバリンを打ち鳴らす姿はさすがにサマになっているが、どこか投げやりっぽくも見える。
冷たい笑みは周囲の敵を高確率で【氷結】状態にするが、ダメージは与えられない。
【必殺技】はAIが大好きなことでおなじみグランドクロス。
前作のダークドレアムが使うものとは演出が全く異なる。
 
バイキルトとタンバリンで味方を援護しつつ、自身は遠くから弓で攻撃する純粋な後方支援タイプ。
しかし発売当初は弓の性能がやけに低く、最弱の名をほしいままにしていたが、さすがに問題視されたのかVer1.05のアップデートで上方修正され、それなりに戦えるようになった。
雑魚散らしにはさみだれうち、ボスにはパワースナイプやシャイニングボウと状況に応じて技を使い分けよう。
テンションシステムの見直しから、前作のビアンカのようにさみだれうち連打であっさりハイテンションというわけにはいかないものの、この3つの特技の使い分けはかなり強力。
おまけにフローラのバイキルト要因としての立ち位置まで引き継いでいるため、嫁コンビのいいとこ取りのような性能にも思える。
同じく遠距離攻撃タイプの【ミネア】に比べると動きが機敏で、危なくなればムーンサルトで逃げられるため、より安全に立ち回ることができる。
また耐久もミネアやビアンカより高め。
弓が敵の弱点を狙いやすい武器の為、【うごくせきぞう】【ギガンテス】【ドラゴン】系統には滅法強く、
NPCでもスナイパーの如く狙いまくってくれる。その為【パワーベルト】とかなり相性が良い。
自身でバイキルトが使えるため【ちからのゆびわ】も強い。

 

ちなみに、ゼシカ同様使える技から元の世界でのスキル構成やレベルが推測できる。彼の場合バイキルト、ムーンサルト、ニードルラッシュ、グランドクロスが使えることから少なくともカリスマを極め格闘をある程度伸ばしていることがわかるが、今作では【妖精(精霊)の矢】は本編以上に便利なためか残念ながら使えない。

スキル

固有

アクション

コマンドアクション
PSNSw
Y通常射撃
□長押しY長押し溜め射撃
X【ムーンサルト】

ボイス集

ルイーダの酒場選択時ま、適当に頑張るとするかな。
ステージ開始面倒なことになる前にさっさと済まそうぜ
レディたち、見ててくれよ
ボスステージ開始
モンスター召喚よろしくな
ま、がんばれよ
キャラチェンジやるとするか
最後の猛攻!
大ボス撃破見ててくれたかい?かわいこちゃん
ハイハイおつかれさん
レベルアップここは素直に喜んでおくか
フッ、また男が上がっちまったな
スーパーハイテンションなめてもらっちゃ困る。
必殺技ふっ、見せてやるよ。(掛け声)グランドクロス!!
勝利俺が一番輝いてたって?フッ…当然だろ
美しいレディとは、勝利の美酒に酔いしれたいもんだぜ
瀕死調子に乗りやがって…
死亡ぐわああああ!!(おいおい…嘘だろ…)
男キャラを蘇生したったく… 世話掛けさせやがって
女キャラを蘇生した起きなよ、可愛い子ちゃん
ゼシカを蘇生した待たせたな、ゼシカ
ヤンガスを蘇生したしっかりしろよおっさん
踊らされたく、屈辱だ…

いたストシリーズ

DQキャラが参入したSP以降、全作品に登場している。
操作キャラが男と女で扱いがガラッと変わるというわかりやすい性格。そしてやはり女性を見れば口説く。
各女性キャラに対する専用の口説きセリフも用意されており、ククールの女性に対する細やかな気配りが窺える。
ただしキャサリンはオス(オカマ)らしいので対象外。むしろ言い寄られて困ってるようである。
ポータブルではマルチェロと共演を果たしているが、2人の間にはかなりギスギスした雰囲気が漂っている。
30thのOPムービーでは、FF10のユウナを壁ドンしながら口説いている。
 
COMとしての強さは、SP~WiiまではAランク(ポータブルのみBランク)と、なかなかの強豪。だった。しかし30thではCランクに弱体化。
SPでは序盤はやる気を見せず、低ランクのような行動をとるが、突然本気を出してランク相応の強さになる。
しかしその本気を出すタイミングが遅すぎて、その前に決着が付いて下位に沈むということも珍しくない。
以降の作品では初めからやる気を見せているため、かなりの強敵となる。
聖堂騎士なだけあって、空き地には神殿を建てる。
改築も行うので、ククールが空き地を購入したエリアの株はなるべく押さえておきたい。
 
なお、本人が言うには、このゲームでイカサマはやっていないという。

シアトリズム

プレイヤーキャラクターのひとりとして登場。初期職業は【僧侶】。レイピアを持っているが、原作と異なり右利きになっている模様。

バトルロード1

【スペシャルカード】【みわくの眼差し】【ほしふるうでわ】で登場。
【とどめの一撃】【シャイニングボウ】

トレジャーズ

【お宝】として、DQ8より【ククールの像】、ライバルズエースより【お正月ククール】が登場。

ライバルズ

僧侶の初期リーダーとして登場。CV:細谷佳正
同作の僧侶のカードはDQ8におけるククールの性能を意識したものが多い。

ライバルズエース

期間限定の『お正月限定アドベンチャーパック』からソロバトルアドベンチャー限定の勇者用のエースカードとして「お正月 ククール」名義で登場。

コスト6/攻撃力4/HP6 冒険者
ねらい撃ち
自分のターン終了時
全ての味方のHPを3回復
(通常版初期の能力)

コスト6/攻撃力8/HP12 冒険者
ねらい撃ち 2回攻撃
自分のターン終了時
全ての味方のHPを8回復
(プレミアム版最高レベルの能力)

リーダースキンとして実装されていた紅白の紋付羽織袴に身を包んだククールが、ユニットとしても実装された。
その性能はターン終了時にリーダー含む全味方のHPを回復するというもの。
ねらい撃ちにより好きなユニットを攻撃できる事と、最大強化時に得られる2回攻撃も強力。
ただし、ソロバトルアドベンチャーのインフレに伴い、何らかの耐性を持たないカードを長期間延命させる事が困難となっており、最初の1回しか効果が発動しなかった場合はコスト6にしては若干割高な性能に感じてしまう。
あの手この手を駆使してお正月ククールを延命させる事が鍵となるユニットである。

回復の際はやたら派手な演出で花吹雪を撒きちらしてくれる。

ウォーク

DQ8コラボイベントに登場。
イベント期間中は助っ人として登場し、特定のスポットを訪れるか戦闘をすることでポイントを得てレベルアップできる。
ホイミとバギマの呪文を修得しており、スキルのたねでベホマラーとバギクロス改を覚えられる。
ただし回復呪文はHPが半分以下に減らないと使わず、ベホマラーを使う状況は限定的。
パッシブ効果で回復量と呪文のダメージが上昇、加えて強敵の【呪われしゼシカ】戦での回復量上昇効果も得られる。

タクト

2021年9月30日開催の「ドラゴンクエストVIIIイベント」にて登場。「ククールSPスカウト」で仲間にすることが可能。Aランク枠は、【クラーゴン】
英雄系Sランク、こうげきタイプ。
リーダー特性「英雄系こうげき力+20%」基本特性【テンションバーン】
とくぎは「不敵な笑み」【ためる】「フリージングボウ」【シャイニングボウ】 必殺技は「ヘブンズレイン」
覚醒スキル 10Pで【聖堂騎士団】30Pで「まれにテンションアップ」50Pで「騎士道精神」を習得できる。
専用武器は「騎士団のレイピア」

ドラけし!

ククール

DQ8イベント「ドルマゲスを追って」に登場。
ドラ消しは期間限定ドルマゲスピックアップドラポンから排出される星4で、属性は緑。
スキルはHPを回復する祝福の杖。

WD(ホワイトデー)ククール

その後2023年のホワイトデーには白いタキシードを身にまとい、モノクルを着けた「WDククール」が実装。
通常のククールと見分けをつける為かウインクしている。
限定ドラポンから排出される星5の紫属性で、スキルは横一閃を物理攻撃しつつ敵の行動を遅延させる「魅惑の眼差し」。
ステータスと威力は高めではあるが、範囲がやや狭めで遅延もSLv最大でも5ターンと多少心もとない。

クロスブレイド

第3弾で【ギガレア】として登場。

台詞

【今んとこ三割ってとこか。】
【男どうしが抱き合うのなんて珍しくもなんともねーや。修道院ではもっと…。いやこの話はよそう。】
【ならばコクるがよい】
【はい。到着しましたよー。てっぺんですよー。偉い偉い。】
【普通は どちらか一方だろ!?】