【ユグノアの子守歌】

Last-modified: 2024-03-05 (火) 18:47:58

DQ11

【れんけい】技の一つ。
【主人公(DQ11)】【ロウ】の双方が【ラリホーマ】を修得し、かつロウがゾーン状態で使用可能。
敵全体を一定ターンの間【眠り】状態にする。
 
この技の特筆すべきはその効きやすさにあり、作中でも有数のバランスブレイクな性能を有している。
この技、眠りに完全耐性を持つ相手には効かないのだが、かなり高い耐性(超耐性)を持つ相手にすら75%(3/4)の確率で効いてしまい、強耐性以下には何と確実に効いてしまうのである。
ただし、既に眠っている相手への重ね掛け(「さらに眠らせた」と表示されるもの)の際は他の眠らせる技と確率が変わらず、頻繁にミスになることも。
ロウの単独れんけい技であるため、とにかく使い勝手、取り回しに優れているのも特徴。
おあつらえむけに、今作では眠り耐性に完全耐性を持つ敵が実は数えるほどしかいない。
ボスやメタル系であっても完全耐性は少数。中ボスはほぼ全て超耐性以下で、なんとラスボス【魔王ウルノーガ】すら第一形態は超耐性止まりなので効く。それらを含めたほとんどの敵を容赦なく眠らせてしまうのだ。
おまけに前提条件のラリホーマは主人公、ロウ共にレベルアップで習得するためレベルさえ上げれば確実に使えるようになる。
Lv32で覚えるロウはともかく、主人公はLv35と若干遅いため、【スペクタクルショー】による稼ぎを行わない場合は、使えるとしたら異変後以降のロウ再加入後になるだろう。
 
ちなみに今作のラリホー系の習得者は主人公・ロウとユグノア王家の血を継ぐものであり、主人公の父親である【アーウィン】ラリホーマを使う場面がある。
まさか、ユグノア王国の王族達は2人居れば皆これを歌えたのだろうか……?
それとも、ロウの歌声がよほどの美しさなのか……。
 
その使い道は様々で、メタル系を確実に狩る目的やボス戦での立て直しや優位を奪うなど色々ある。
【カミュ】【ぶんしん】【ヒュプノスハント】との相性も抜群。
とりあえず、ロウがゾーン状態になったらゾーンが消える前にこれを使うだけで良いと言われる程。
但し、本作のボスは眠っている時に物理攻撃を受けると必ず起きてしまうので、ボスに使うなら起きるまでの間は呪文や非物理攻撃の特技で攻めるか眠っている間に回復、補助呪文で体制を整えるようにしよう。
ロウには、ゾーンに入らずともこれを歌いまくれるよう、ボイストレーニングに通ってほしいものだ。